※この記事は、
7月23日 小出氏講演:「原爆・原発と憲法9条」@堅田9条の会【その①】、
12月12日13日 福井県の動き:原発ゼロ訴える市民運動、敦賀1号機のトラブル、もんじゅ試運転予算見送り方針・・・、
1月6日 原子炉法案:運転期間は原則40年も例外を認める・・・に関連しています。
【福井】もんじゅの研究開発続行の意向 原子力機構理事長
(中日新聞) 2012年1月7日
日本原子力研究開発機構(原子力機構)の鈴木篤之理事長が6日、新年のあいさつで県庁を訪れ、存廃が注目される高速増殖原型炉「もんじゅ」(敦賀市)の研究開発を続けたい考えを強調した。
西川一誠知事と面会した鈴木氏は「日本の原子力技術が世界で役立つ形に持っていきたい」と研究開発への意欲を示し、「安全を最優先に出力40%、100%の試験運転を確実にやらせていただきたい」と述べた。
高速増殖炉
※この記事は、11月21日 小出氏:夢の原子炉『もんじゅ』、高速増殖炉の現実@たねまきに関連しています。
原発担当相、もんじゅ廃炉も検討 敦賀でもんじゅ視察
2011/11/26 19:45 【共同通信】
細野豪志原発事故担当相は26日、福井県敦賀市の日本原子力研究開発機構の高速増殖炉原型炉もんじゅを視察し、政府の「提言型政策仕分け」で抜本的見直しを求められたもんじゅの存廃について「さまざまな意見がある」と述べ、廃炉も含め検討していく考えを示した。視察後に記者団の質問に答えた。
細野氏はもんじゅでトラブルが続いたのは、高速増殖炉の研究開発が当初に計画されてから長い年月がたったことが背景にあると指摘。政権としての廃炉も含めた検討について「さまざまな意見があり、そういうことも含めて検討していくべきだ」とした。
http://www.47news.jp/CN/201111/CN2011112601003585.html
もんじゅの開発見直し要求へ 国会版事業仕分け
2011/11/26 20:12 【共同通信】
衆院決算行政監視委員会の与野党理事が、今月中旬に実施した「国会版事業仕分け」の議論を踏まえ、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」開発の見直しを政府に要求することで合意したことが26日分かった。
各党に諮った上で最終案を取りまとめ、今国会中に委員会で採択し政府に提出。2012年度予算編成に反映させたい考えだ。委員会の「決議」とするか、政府への「勧告」とするかの扱いは今後理事間で協議する。
決議・勧告案では、国家公務員朝霞住宅(埼玉県)の建設計画を中止することも盛り込み、半年以内に政府の対応を委員会に報告するよう要求。藤村修官房長官は尊重する考えを示している。
http://www.47news.jp/CN/201111/CN2011112601003611.html
記録用です。
失礼します。
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※この記事は、
11月4日 日本原子力研究開発機構:もんじゅのストレステストに有識者検討委員会を設置へ、
10月30日 日本原子力研究開発機構理事長:もんじゅ「発電の実用化とは別の研究開発に軸足を移す方針」を明言・・・、
10月14日 文科副大臣:もんじゅを視察「(安全検証の委員会組織について)安全評価もあるが、年内に初会合を」、
7月23日 小出氏講演:「原爆・原発と憲法9条」@堅田9条の会【その①】などに関連しています。
だいぶ時間が経ってしまっていますが、内容を起こしました。
もんじゅについては、まさに夢の計画ですね・・・。
20111121 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
【以下、お時間のない方のために内容を起こしています。ご参考まで】
続きを読む10月30日 日本原子力研究開発機構理事長:もんじゅ「発電の実用化とは別の研究開発に軸足を移す方針」を明言・・・、
10月14日 文科副大臣:もんじゅを視察「(安全検証の委員会組織について)安全評価もあるが、年内に初会合を」などに関連しています。
もんじゅ 安全性評価で検討委員会
NHKニュース 11月4日 20時36分
福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」の安全性を評価するためのストレステストについて、日本原子力研究開発機構は、外部の有識者による検討委員会を設置して、内容のチェックを受けたうえで、年内にも結果を取りまとめることになりました。続きを読む
※この記事は、
10月14日 文科副大臣:もんじゅを視察「(安全検証の委員会組織について)安全評価もあるが、年内に初会合を」、
7月23日 小出氏講演:「原爆・原発と憲法9条」@堅田9条の会【その③】の続報です。
もんじゅ、研究開発に軸足 原子力機構理事長
2011/10/30 18:58 【共同通信】
核燃料サイクルの中核を成す高速増殖炉の原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)を運営する日本原子力研究開発機構の鈴木篤之理事長は30日までに共同通信のインタビューに答え、実証炉や実用炉の建造を目指す従来路線は「なかなか国民には理解してもらえない」との認識を示し、発電の実用化とは別の研究開発に軸足を移す方向性を明言した。
※この記事は、9月30日 文科省:もんじゅ維持管理に215億円の概算要求【「開発」は凍結】に関連しています。
文科副大臣がもんじゅ視察 安全性で「年内にも検証会合」
2011/10/14 20:11 【共同通信】
奥村展三文部科学副大臣は14日、本年度予定していた本格運転に向けた40%出力試験の見送りが決まった高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)を視察、炉内中継装置の落下事故後の復旧状況などを確認した。
奥村副大臣は約2時間、職員の説明を受けながら復旧作業が進む原子炉上部の整備状況や冷却材に使うナトリウムの設備などを見て回った。視察を終え、もんじゅの安全性を検証する専門家の組織について「安全評価との関連もあるが、年内にも初会合を開ければ」と記者団に話した。
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011101401000879.html
どうなんでしょう。
本当にもんじゅ、どうするつもりなんでしょう・・・。
失礼します。
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※この記事は、9月29日 文科省:「もんじゅ」試験運転見送りへ・・・に関連しています。
もんじゅに215億円 維持管理に多額の概算要求
2011/09/30 17:22 【共同通信】
文部科学省が30日発表した2012年度予算の概算要求で、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)は215億円(本年度当初予算は216億円)が盛り込まれた。原型炉に続く実証炉の研究開発費は33億円(同100億円)。いずれも維持管理費用で、高速増殖炉開発凍結を明確にした。
ただ福島第1原発事故を受け、エネルギーや原発政策の見直しが議論されることになっており、高速増殖炉の先行きは不透明。もんじゅの215億円のうち22億円は「対応調整費」として計上し、安全対策に振り替えるなど柔軟に対応する。
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011093001000551.html
まだもんじゅは維持し続けるんですから、本当に凍結することにはなっていません。
失礼します。
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※この記事は、9月26日 文科省:高速増殖炉サイクル技術研究開発費を7割削減、一方もんじゅ経費は維持・・・に関連しています。
もんじゅ 試験運転見送りへ
NHKニュース 9月29日 6時11分
福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」について、国は今年度中に計画していた出力を上げて発電する試験運転を見送る方針を固めました。国が進めてきたプルトニウムを利用する核燃料サイクル政策は「もんじゅ」が中核を担っていて、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて不透明感を増しています。
高速増殖炉「もんじゅ」は去年5月、ナトリウム漏れ事故以来、14年ぶりに運転を再開し、今年度中に出力を40%まで上げて発電する試験運転を始める計画でした。ところが、福島第一原発の事故を受けて、国の原子力委員会が27日から原子力の利用の長期計画を示す「原子力政策大綱」の見直しを再開するなど、原子力政策は見通しが立たない状態になっています。このため、文部科学省は「もんじゅ」をどう進めるか判断できないとして、今年度中に計画していた試験運転を見送る方針を固めました。文部科学省は、30日にも担当者が福井県と敦賀市を訪れ、試験運転の見送りを説明することにしています。国が進めてきたプルトニウムを利用する核燃料サイクル政策は「もんじゅ」が中核を担っていますが、高速増殖炉の実用化に向けた研究開発も事実上、凍結される見通しで、福島第一原発の事故を受けて不透明感を増しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110929/k10015919151000.html
9月9日 日本原子力研究開発機構:もんじゅの上蓋据え付け作業を公開・・・、
9月6日 電力総連:運動方針から「原発推進」を外す・・・、六ヶ所村:「核燃サイクル推進」を要望・・・、
9月3日 中川文科相:もんじゅ「来年度予算に必要経費を計上、Na冷却材は検証委員会を設置し結論を出す」・・・、
8月23日 原子力研究開発機構:もんじゅ「10月ころの復旧をめざす」福井県に報告に関連しています。
増殖炉の開発費7割削減へ、もんじゅ経費は維持
(2011年9月26日03時05分 読売新聞)
文部科学省は、使用済み核燃料を再処理して利用する高速増殖炉サイクル技術の研究開発費(今年度予算100億円)を、2012年度予算で7~8割削減する方針を固めた。
東京電力福島第一原子力発電所事故を受けて政府が進める原子力政策の検証の間、同技術の実用化に向けた開発を保留するものだ。
一方、高速増殖炉「もんじゅ」の維持費など(同210億円)はほぼ継続。結果、研究開発費、もんじゅの維持費、燃料の製造技術開発費などを合わせた同技術の推進費(同400億円)は全体で2割程度の削減となる。
政府のエネルギー・環境会議は7月、原発依存度低減に向け、原子力政策を総合的に検証する方針を打ち出した。政府は検証結果を受け、来年夏にエネルギー戦略の基本方針をまとめる予定だ。今回の対応は、基本方針での核燃料サイクルの扱いが決まるまで研究開発を保留することを、予算面で明確にするものだ。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110925-OYT1T00786.htm
もんじゅは維持なんですね。
諦めきれないですか・・・。
失礼します。

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9月6日 電力総連:運動方針から「原発推進」を外す・・・、六ヶ所村:「核燃サイクル推進」を要望・・・、
9月3日 中川文科相:もんじゅ「来年度予算に必要経費を計上、Na冷却材は検証委員会を設置し結論を出す」・・・、
8月23日 原子力研究開発機構:もんじゅ「10月ころの復旧をめざす」福井県に報告に関連しています。
撤去した上ぶたを据え付け もんじゅ、作業を公開
2011/09/09 18:21 【共同通信】
日本原子力研究開発機構は9日、福井県敦賀市の高速増殖炉原型炉もんじゅの原子炉容器内で落下した「炉内中継装置」を6月に引き上げて撤去したことに伴い、外した上ぶたの一部を元の位置に据え付ける作業を報道陣に公開した。
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