※この記事は、
7月28日 被災地:児童35人がイタリアNPOを通じてホームステイ、青森市で東北4県共催で高校総体開幕・・・【それぞれの夏】
10月3日 ECRRクリスバズビー氏のレポート「福島の子供たちの心臓発作について」【心筋への被曝は取り返しがつかない】
10月14日 【内容起こしUP】菅谷松本市長『チェルノブイリから学ぶこと』講演会@福島【その③】に関連しています。
また、11月13日 【内容起こし】野呂美加さんお話会「チェルノブイリからフクシマヘ」【その①】の続きです。

<②30:00頃~>
(野呂さん)
 えー、本当にですね、あの、「なんで子供たちをこんな帰さなくちゃいけないんだ?」と。
 ある里親さんが、もうこれ今年で20回目だったんですけども、
「野呂さん、これいつまでやるの?」
と。もう辞めたいっていう意味で言ってるんじゃないんですね。
 40歳の時に始めた里親さん、60歳になって、50歳の時に始めた里親さんは70歳ちかくなる。そしたら、こんな小学生と一緒に、夏休み遊んだり跳ねたりできなくなってくるんですね。「体力の限界を感じてきて、自分がどこまで続けられるか不安になってくる」、そういう意味で聞いてたんですね。
 私は、正しくは、本当に私たちの体力が続く限りやってあげたいけども、正しくは、
『ベラルーシ政府が汚染されたものを食べさせるのを辞めさせるまで

なんですね。
 これ人災なんです。
 今日辞めようと思ったら辞められることなんですね。
 イタリアに保養に出た子供たちも、今年帰ってくるときに、イタリアの人たちに言われたっていうんですね。
なんで、あれだけ優秀な日本人が、いろんなものを測るものを持ってる日本人が、汚染されたものを子供たちに食べさせてるんだ?これだけの『病気の花束』が起きるということは、もうみんな判ってることなんですね。どうしてそれを日本人はやるんだ?子供たちを帰したくない
と、言われたと・・・。
 これが世界中の人の見方なんです。続きを読む