まきストーブ灰に放射性セシウム 環境省、散布中止を要請
2012/01/19 19:11   【共同通信】
 環境省は19日、東京電力福島第1原発事故を受け、福島県二本松市の民家のまきストーブでサンプル調査を実施したところ、焼却灰から1キログラム当たり最高4万3780ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。
 調査は同市の要請で日本原子力研究開発機構が実施。結果を受け環境省は、自治体が除染を進める「汚染状況重点調査地域」に指定された8県の102市町村では、まきストーブの灰から高濃度の放射性セシウムが検出される恐れがあるとして、灰を庭や畑に散布したりせずに、市町村が一般ごみとして収集するよう通知した
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011901001640.html

薪ストーブの灰から4万ベクレル超 環境省、検査促す
朝日新聞 2012年1月19日23時31分
 福島県二本松市の民家で使われている薪(まき)ストーブの灰から、1キロあたり4万ベクレルを超す放射性セシウムが検出された。環境省が19日発表した。同省は薪ストーブを使う場合、その灰を庭や畑にまいたりせず、自治体が集めて検査するよう住民や市町村に求める通知を、東北・関東地方の8県に送った。放射性物質の検査結果をふまえ、自治体または国が処分する。続きを読む