福島原発事故初日に炉心溶融指摘 対策本部、政府が議事公開
共同通信(2012年3月 9日)
 東京電力福島第1原発事故発生の昨年3月11日夜、首相官邸で開かれた政府の原子力災害対策本部の第1回会議で、原子炉の冷却機能が喪失して炉心溶融(メルトダウン)に至る可能性があるとの指摘が既に出ていたことが、政府が9日に公開した同本部の議事概要で分かった

 最悪の事態を想定しながら、国の情報公開が不十分だったことがあらためて裏付けられた。

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