※この記事は、9月13日 政府の『原発ゼロ方針』に対する反発と核燃サイクルの行方【当面先送りの意味】に関連しています。
着工3原発:青森2基と島根、建設容認 経産相が初見解
毎日新聞 2012年09月15日 11時29分(最終更新 09月15日 11時44分)
「30年代に原発稼働ゼロ」を目標とする政府の「革新的エネルギー・環境戦略」について、枝野幸男・経済産業相は15日、青森市内で三村申吾青森県知事らと会談し、政府方針を伝えた。枝野経産相は、14日の戦略決定時に不明確だった建設中の3基の原発の扱いについて「設置許可の出ている原発は変更しない」と述べ、原発の新増設とは見なさず建設継続を認める判断を初めて示した。
経産省
※この記事は、
12月25日 環境省:3000ベクレル以下の災害瓦礫は再利用可との方針へ【年間1.1mSv・・・】、
10月13日 【千葉県】浄水場の汚泥処理費用が3倍に【東電へ請求の可能性を言及、セメントのクリアランス】、
9月19日 セメント協会:汚泥等のセメント原料利用について対応状況をご紹介・・・、
9月1日 小出氏:新政権誕生、東電の廃炉工程表、環境省の汚染廃棄物処理(クリアランス)、福島の『中間貯蔵施設』@たねまきなどに関連しています。
福島 新築マンションで高放射線量
NHKニュース 1月15日 18時55分
去年7月に新築された福島県二本松市の賃貸マンションの室内で、1時間当たり1マイクロシーベルトを超える放射線量が測定されました。二本松市や国は計画的避難区域に指定された浪江町の砕石場の石が床のコンクリートに使われたことが原因とみて詳しく調べています。
このマンションは、福島県二本松市にある鉄筋コンクリート造の3階建ての賃貸マンションで、去年7月に完成し、12世帯が入居しています。二本松市が高校生以下の子どもを対象に行っている積算の放射線量の調査で、このマンションに住んでいる子どもの値が3か月間で最大で1.62ミリシーベルトと高かかったことから、先月、室内を詳しく調査しました。その結果、1階の室内の床上1メートルの高さで、1時間当たり最大で1.24マイクロシーベルトと、付近の屋外の2倍近くの高い放射線量が測定され、原発事故で出たセシウムによるものと確認されました。一方、2階と3階は、0.1から0.38マイクロシーベルトで、比較的低かったということです。このマンションでは去年4月に行われた1階の床の工事の際、計画的避難区域に指定された浪江町の砕石場の石がコンクリートに使われたということです。この砕石場では原発事故のあとも一部の石が屋外に放置されていたということで、二本松市は石が原発事故でセシウムに汚染されたことが原因ではないかとみて県や国とともに調査を進めています。二本松市は、このマンションの1階の住民に対し、引っ越してもらう方向で協議することにしているほか、2階と3階の住民からも意向を聞くことにしています。また、二本松市や国などでは、同じ砕石場の石がほかの建物でも使われていないか確認することにしています。
続きを読むツイートで教えていただき、最近あまり見ることがなかったIWJ CH6の緊急配信を見ることができました。
最初は15,6人ほどの方しか見ていなかったのですが、実況ツイートをするにつれて、徐々に広まっていった感じがありました。
福島の浪江の方だからこそ、言えることがあると思います。
それを伝えるお手伝いが、微力でもできればとおもい、内容を起こしました。
可能な方は、是非動画をご覧になってください。
どうぞ。
11月4日 福島県浪江町から来た酪農家の方の経産省前アピール行動
http://www.ustream.tv/recorded/18294561 (105:37)
<以下、お時間のない方のために内容を起こしています。ご参考まで>
11月1日 政府のエネルギー・環境会議:関電10%、九電5%の節電要請、来夏は9.2%の不足と予想、
11月2日 九電:玄海原発4号機、4日にも通常運転へ【国民の抗議は無視か・・・?】、
6月4日 田中優氏の講演@八王子④【発送電分離、東電の賠償、家庭で出来ること、資金の回転と私達の未来】に関連しています。
九州節電要請 脱原発依存へ一歩
=2011/11/02付 西日本新聞朝刊=2011年11月2日 07:01
政府が九州電力管内で今冬、ピーク時の電力需要について前年同月比「5%以上」の節電要請を決定したのは、定期検査で原発全6基が12月までに停止し、早期再稼働が見通せないためだ。今夏、九電管内では企業や一般家庭に数値目標がない節電が要請されピーク時の消費電力を前年比で5・6%削減した実績があり、経済産業省資源エネルギー庁は「今夏程度の節電で十分達成できる」。今冬の節電は将来の「脱原発依存」に向けた最初の一歩といえる。
経産省によると、九電の発電電力量に占める原発の比率は40・6%(2009年度)で、全国の9電力会社では関西電力の45・1%に次いで高い。このため九電管内で節電の数値目標設定は必然だった。続きを読む
8月19日 政府:第4期科学技術基本計画を閣議決定【核燃サイクル・次世代原発の記述を削除】に関連しています。
エネ白書、原発推進の記述削除 再稼働は明記
2011/10/13 21:08 【共同通信】
経済産業省が、近く閣議決定する2010年度版エネルギー白書で、原子力の意義や利点を強調する記述を削除したことが13日、分かった。東京電力福島第1原発事故を教訓に、「脱原発依存」を目指す野田佳彦首相の意向に沿って、今後はエネルギー政策を白紙から見直すとした。
ただ「定期検査後の原発再稼働を進める」とも明記し、当面の電力確保には原発を活用する姿勢は変えず、大胆な政策転換につながる道筋は示さなかった。
09年度版までのエネルギー白書は「原子力の意義」を掲げ、「基幹電源と位置付け推進」するとした文言が記載されていたが、今回の白書では姿を消した。
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011101301000914.html
再稼働については、必ず大きな問題になります。
今冬・・・。
国がこの方針ということは、止められるかどうかは、私たちの行動如何ですね。
失礼します。
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9月22日 保安院:黒塗り手順書、請求すらせず・・・、IWJロックの日の集まりの様子、
9月23日 【電力各社電気料金追記あり】立命館大・大島堅一氏の原発コストについての指摘をご紹介【原発コストが一番高い!】、
8月20日【内容起こし】岩上安身×飯田哲也×岩井俊二×松田美由紀 in 小田原ウォーク【その①】に関連しています。
“反原発”委員を大幅増員 経産省エネ調査会、バランス重視
産経ニュース 2011.9.27 10:41
経済産業省は27日、来年夏に策定するエネルギー基本計画の改定に向けて有識者から意見を聞く「総合資源エネルギー調査会基本問題委員会」の委員25人を発表した。原子力発電に政策に批判的な有識者の割合を増やした。10月3日に第1回会合を開く。
委員には、菅直人前首相に近くエネルギーの基軸を原発から再生可能エネルギーに移すべきとして積極的に発言を続けている環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長や、電力会社の「発送電分離」論をとなえる阪大招聘教授の八田達夫氏、原発の発電コストが火力よりも高いとする試算を発表してきた立命館大学国際関係学部の大島堅一教授らが選ばれた。一方で、従来は委員を務めてきたエネルギー業界の代表者は選ばれなかった。委員長には新日鉄の三村明夫会長が就く。続きを読む
政権批判の経産官僚・古賀氏、結局は辞表
朝日新聞社 2011年9月22日23時13分
民主党政権の公務員制度改革などを批判し、閑職に追いやられた経済産業省の古賀茂明氏(56)=大臣官房付=が22日、同省に辞表を提出した。退職は26日付。
古賀氏は枝野幸男経産相に「仕事をさせて欲しい」と直訴したが、逆に退職を勧められ、いったん退職を受け入れた。ところが枝野氏が古賀氏の人事を事務方に任せたと発言。古賀氏は「再度大臣としての判断を求める」としたが、枝野氏の方針は変わらなかった。
http://www.asahi.com/politics/update/0922/TKY201109220730.html
古賀さん、やっぱり辞められたんですね。
古賀さんについては、Bochibochiもモーニングバードなどでお見かけするくらいだったのですが、官僚でありながらも、官僚について一歩引いた目で見つめ、冷静にお話してくれていたように感じていました。
上杉さんのインタビューでは、冗談で「立候補?」なんて言われていましたが、「別の形で頑張っていこうと思う」という趣旨の発言をされていましたので、きっとどこかでまたお見受けできるんじゃないかと思っています。
ひとまず、お疲れ様でした。
失礼します。
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9月15日 枝野経産相:東電を破綻させない理由@ロイターインタビュー、
9月6日 経営・財務調査委:東電料金高めに設定【総括原価方式の破綻】、
9月6日 原子力損害賠償支援機構:各社の出資額が判明【国も70億円出資】、
8月31日 東電原発事故賠償基準について、毎日新聞をご紹介、
8月30日 東電:中間指針に基づいて賠償の詳細を発表【東電の体力は・・・?】、
8月14日 文科省:原発事故賠償の中間指針パンフレットと学校に配られる放射線副読本などに関連しています。
このパブリックコメントが募集されているのを知ったのは、飯田哲也さんのツイートをどなたかがリツイートされていたからです。
募集されていることすら知りませんでした。続きを読む
※この記事は、9月12日 枝野経産大臣の会見【枝野大臣の考え方・・・】に関連しています。
東電の特別事業計画、株主・債権者の負担が適切でなければ却下=枝野経産相
2011年 09月 15日 23:40 JST
[東京 15日 ロイター] 枝野幸男経済産業相は15日、ロイターなどとのインタビューで、東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)の株主や債権者の負担について、東電が政府に提出する特別事業計画で「適切な対応」がされていなければ、同事業計画を却下するとの見解を示した。
枝野経産相は、「適切な対応」の具体的な内容については明言を避けたが、事業計画は株主や債権者からの協力が前提となっており、「一義的には法律に基づいて株主や債権者の協力を求めるべきだ」と語った。
※この記事は、
9月12日 野田首相:経団連会長と経済同友会代表に対し「TPP交渉参加、進めないといけない」、
9月10日 鉢呂大臣辞任が及ぼす影響・懸念と、菅元首相のベトナム原発輸出・・・。、
6月17日「原発損害賠償機構」が意味すること/河野氏・飯田氏などの講演に関連しています。
<枝野経産相>原発再稼働問題が最大の課題
毎日新聞 9月13日(火)1時20分配信
枝野経産相の当面の大きな課題は、定期検査などで停止中の原発再稼働問題。12日夜の就任会見で枝野経産相は「ストレステスト(安全評価)の詳細を正確に説明し、(立地自治体や住民の)理解を求めていきたい」と述べ、電力不足解消に向け、再稼働に前向きな姿勢を示した。資源エネルギー庁幹部は「(官房長官時代に)福島第1原発事故の経緯を熟知するだけに、地元への説明をしっかりしてもらえるはず」と期待する。
※この記事は、
9月10日 【動画追記】鉢呂経産相:問題発言で辞任・・・、
9月9日 菅元首相の3.15東電訓示:「60歳以上が現地に行けばいい。自分はその覚悟。撤退はあり得ない」、
9月8日 政府:ベトナムへの原発輸出協議を再開へ・・・。に関連しています。
鉢呂経産相辞任:原発対応、エネルギー政策混迷も
毎日新聞 2011年9月10日 22時05分(最終更新 9月11日 3時12分)
鉢呂吉雄経済産業相の辞任を受け、野田政権の原発への対応やエネルギー政策が混迷する可能性もある。
鉢呂氏は、定期検査などで停止中の原発再稼働について、地元の理解などを前提に「できるだけ早く」と発言するなど積極的だった。経産省は「後任が再稼働に慎重であれば、今冬以降の電力需給問題が心配になる」(幹部)との懸念を強めている。
2011/09/10 23:07 【共同通信】
鉢呂吉雄経済産業相は10日夜、東京電力福島第1原発の周辺市町村を「死の町」と表現し、「放射能をうつす」という趣旨の問題発言をした責任を取り、野田佳彦首相に辞任を申し出て了承された。2日に発足したばかりの野田内閣で就任9日目となる閣僚の初の辞任。野党は首相の任命責任を厳しく追及する構えで、政権運営に打撃となるのは必至だ。
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※この記事は、
9月4日 細野大臣:「原発の寿命はストレステストなど結果をもとに科学的に判断」「危険性は個々の発電所によって違う」【結局何も変えない?】、
9月2日 野田新内閣発足:各紙の記事を比較【各紙が何を重視しているか】、
8月30日 原子力委員会:原子力大綱を1年後めどに取りまとめ【夢がどんどん先延ばしになる・・・】、
7月12日 菅首相:「原発再稼動は4人で判断」?原発国有化?原賠法の改正?原発依存からの脱却?@衆院震災復興特委員会に関連しています。
原発再稼働の基準作成へ=エネルギー計画、批判派交え見直し―経産相
時事通信 9月4日(日)13時28分配信
鉢呂吉雄経済産業相は4日のNHKの討論番組で、定期検査で停止した原発の再稼働の可否について、首相と関係閣僚が協議して判断する際の基準を作成する方針を示した。
原発再稼働に関しては菅前政権が、ストレステスト(耐性評価)で安全性を確認した上で、首相と官房長官、経産相、原発事故担当相が可否を判断し、地元の理解を得て進める手順を決めている。しかし、首相らによる判断基準は明示されておらず、あいまいなままとなっている。
保安院、官邸に報告せず…放射性物質の拡散予測
(2011年9月2日23時05分 読売新聞)
経済産業省原子力安全・保安院は2日、東京電力福島第一原子力発電所事故の直後に緊急時対策支援システム(ERSS)で算出した事故進展予測の結果を公表した。
全電源喪失から1号機は15時間22分、2、3号機は8時間35分で炉心溶融すると予測。1号機の結果をもとに、「SPEEDI(スピーディ)」で放射性物質の拡散予測も行っていたが、官邸の危機管理センターには、2、3号機のERSSの予測を送るだけで、SPEEDIを含む1号機の予測結果は報告していなかった。
bukachu
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