毎日新聞 2011年10月18日 19時11分
経済産業省原子力安全・保安院の深野弘行院長は18日会見し、東京電力福島第1原発の重要機器の耐震性再評価で、東電の作業が大幅に遅れている問題に触れ、「保安院にも責任がある」と述べた。これまで保安院は東電の対応の遅れを批判していたが、自らの責任への言及を避けてきた。続きを読む
「できない理由を探すより、できる方法を探そう」
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※この記事は、9月27日 経産省「総合資源エネルギー調査会基本問題委員会」に原発政策に批判的な有識者を委員に!に関連しています。
経産省、エネルギー政策見直しへ 基本問題委が初会合
2011/10/03 19:40 【共同通信】
経済産業省は3日、総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)に設けた基本問題委員会の初会合を開いた。原発14基以上の新増設を掲げたエネルギー基本計画の抜本見直しに着手する。
福島第1原発事故を踏まえて新計画を含むエネルギー政策を来年夏にもまとめる狙いで、野田首相が表明した「脱原発依存」に向けた道筋の具体化が焦点。この日は政府の「エネルギー・環境会議」も約2カ月ぶりに再開し、電源別のコストの検証を年内に実施する方針を確認した。枝野幸男経済産業相は「日本人にとって100年、200年にわたる今後の歩む道を探る重要な議論になる」と述べ、エネルギー政策の見直しを急ぐ必要性を強調した。
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011100301000729.html
※この記事は、8月19日 九電:保安院の動員要請を認める報告書を経産省に提出、8月29日 北電:MOX燃料加工を延期【やらせ問題を受けて第三者委員会の調査を待つ】に関連しています。
保安院課長と職員が要請 やらせ問題、中間報告
2011/08/30 17:55 【共同通信】
経済産業省原子力安全・保安院のやらせ要請問題で、同省が設置した第三者委員会は30日、当時の保安院の原子力安全広報課長が九州電力玄海原発と四国電力伊方原発のシンポジウムで、同課職員が中部電力浜岡原発のシンポジウムで、それぞれ電力会社側に動員などを働き掛けたとする中間報告をまとめた。
タニガキ トキコ