※この記事は、9月13日 政府の『原発ゼロ方針』に対する反発と核燃サイクルの行方【当面先送りの意味】に関連しています。
着工3原発:青森2基と島根、建設容認 経産相が初見解
毎日新聞 2012年09月15日 11時29分(最終更新 09月15日 11時44分)
「30年代に原発稼働ゼロ」を目標とする政府の「革新的エネルギー・環境戦略」について、枝野幸男・経済産業相は15日、青森市内で三村申吾青森県知事らと会談し、政府方針を伝えた。枝野経産相は、14日の戦略決定時に不明確だった建設中の3基の原発の扱いについて「設置許可の出ている原発は変更しない」と述べ、原発の新増設とは見なさず建設継続を認める判断を初めて示した。
環境省
※この記事は、
2月21日 国・福島県:市町村の除染計画前の個人除染費用を助成対象へ【環境省「計画策定後の個人除染は計画を逸脱した行為で、認め出せば際限がなくなる」】に関連しています。
屋根の高圧洗浄などは負担対象外 低線量地域の除染費
共同通信(2012年2月29日)
東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質の除染をめぐり、比較的放射線量が低い地域にある民家の屋根の高圧洗浄など一部の作業については、国による費用負担の対象外となることが29日、分かった。自然界からの被ばくを除く追加線量が年1ミリシーベルト以上、5ミリシーベルト以下を目安とした地域で、環境省が作業の種類を盛り込んだ要領で1月下旬に関係自治体に示していた。
※この記事は、
2月24日 環境省:原発周辺の空間線量メッシュ地図を公開【本当にここに子供が居ていいんですか?】、
12月28-29日 環境相:福島双葉郡に中間貯蔵施設建設を正式要請、増える放射性廃棄物・・・に関連しています。
原発事故前の地価で取得を検討 中間貯蔵施設用地で環境省
共同通信(2012年2月25日)
東京電力福島第1原発事故による汚染土壌などを保管するため、政府が福島県双葉郡に設置を要請している中間貯蔵施設の用地取得に当たり、環境省が事故前の土地の実勢価格を目安として買い取り額を検討していることが25日、分かった。
※この記事は、
12月15日 【関連動画あり】低線量被ばくWGの提言と20mSvで警戒区域解除への動きに対して、
12月14日 小出氏:政府の避難区域再編【20mSv以下はインフラ整備し順次解除!?】、滋賀県のSPEEDI使用要請を受け入れない文科省など@たねまきに関連しています。
最高値は年470ミリSv 原発周辺の放射線量、環境省公表
共同通信(2012年2月24日)
環境省は24日、東京電力福島第1原発事故を受けた警戒区域や計画的避難区域の一部で100メートル四方ごとに実施した空間放射線量の測定結果を公表した。年間の被ばく放射線量の最高値は、原発の北西に位置する双葉町で計測された470ミリシーベルト。文部科学省が航空機を使って実施した測定結果とほぼ同様、原発から北北西に向かって放射線量が50ミリシーベルトを超える地点が多くなっている。
1月19日 【追記あり】環境省:薪ストーブ灰から4万3780Bq/kgのセシウム検出【セシウムの気化温度は680℃に対し、薪ストーブの最適温度は600℃・・・、木炭も・・・】に関連しています。
まきの灰から24万ベクレル 福島の民家で高濃度検出
共同通信(2012年2月24日)
環境省は24日、東北と関東8県の一般家庭65世帯で使われた、まきや灰を調べた結果、福島県の南相馬市で1キログラム当たり24万ベクレル、川俣町で16万3千ベクレルという高濃度の放射性セシウムを検出したと発表した。2世帯は、いずれも自宅周辺で採取したまきを風呂の湯を沸かすのに使い、残った灰からセシウムが検出された。続きを読む
※この記事は、
12月18日 政府・環境省:除染にまつわる一連の流れ・・・【除染対象地域を発表】、
12月15日 【関連動画あり】低線量被ばくWGの提言と20mSvで警戒区域解除への動きに対して、
12月14日 小出氏:政府の避難区域再編【20mSv以下はインフラ整備し順次解除!?】、滋賀県のSPEEDI使用要請を受け入れない文科省など@たねまき、
11月18日 大熊町で除染モデル事業を開始【未だに仮置き場を確保できず】、
10月17日 環境省:除染基本方針についてパブリックコメント募集開始(10月26日締切)【是非提出しましょう!】に関連しています。
放射性物質:除染14年3月に完了 環境省が工程表
毎日新聞 2012年1月26日 20時31分(最終更新 1月27日 9時09分)
環境省は26日、東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質の除染について、国が直轄で進める除染作業の工程表を発表した。放射線量が年間50ミリシーベルト以下の地域は住民の同意など条件が整った地域から今春以降順次、本格除染に着手し、14年3月末の完了を目指す。一方で年間50ミリシーベルト超の地域については、現在の技術では住民が帰宅できるレベルまで線量を下げられず、帰還の難しさが改めて浮き彫りになった。
環境省、任期付き職員を募集 除染態勢の強化で100人
2012/01/19 13:38 【共同通信】
環境省は19日、東京電力福島第1原発事故を受けた除染態勢を強化するため、原則3年の任期で同省職員約100人の募集を始めたと発表した。
放射線による汚染状況の把握や監視、除染実施計画の策定、除染事業の発注のほか、市町村の除染事業の支援や汚染廃棄物処理などを担当する。
大学か短大卒業程度で、国や自治体での事務、環境放射線測定や公共土木、汚染土壌浄化、用地取得などの職務を3年以上経験した人材を求める。応募受け付けは2月3日まで。書類と面接で選考する。
2012/01/19 19:11 【共同通信】
環境省は19日、東京電力福島第1原発事故を受け、福島県二本松市の民家のまきストーブでサンプル調査を実施したところ、焼却灰から1キログラム当たり最高4万3780ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。
調査は同市の要請で日本原子力研究開発機構が実施。結果を受け環境省は、自治体が除染を進める「汚染状況重点調査地域」に指定された8県の102市町村では、まきストーブの灰から高濃度の放射性セシウムが検出される恐れがあるとして、灰を庭や畑に散布したりせずに、市町村が一般ごみとして収集するよう通知した。
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011901001640.html
薪ストーブの灰から4万ベクレル超 環境省、検査促す
朝日新聞 2012年1月19日23時31分
福島県二本松市の民家で使われている薪(まき)ストーブの灰から、1キロあたり4万ベクレルを超す放射性セシウムが検出された。環境省が19日発表した。同省は薪ストーブを使う場合、その灰を庭や畑にまいたりせず、自治体が集めて検査するよう住民や市町村に求める通知を、東北・関東地方の8県に送った。放射性物質の検査結果をふまえ、自治体または国が処分する。続きを読む
※この記事は、12月13日 環境省:【廃棄物問題】中間貯蔵施設を双葉郡内を候補地へに関連しています。
福島県双葉郡への設置を正式要請 中間貯蔵施設で環境相
2011/12/28 10:43 【共同通信】
細野豪志環境相は28日、東京電力福島第1原発事故を受けた除染で発生する汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設の建設について、福島県の佐藤雄平知事と県庁で会談し「放射線量が高い地域の国による土地の買い上げや長期借り上げも視野に、中間貯蔵施設を双葉郡につくらせていただけないか」と述べ、同県双葉郡への設置を正式に要請した。
双葉郡の8町村の首長らとも同日午前、福島市で会談し設置を要請した。
佐藤知事は「双葉郡にとっても非常につらい話。県としては非常に重く受け止める」と述べた上で「町村長から意向を十分にうかがっていきたい」と応じ、地元の意向を尊重する考えを示した。
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011122801000886.html
福島の汚泥、2万1千トン 基準以下でも行き場なく
2011/12/29 19:13 【共同通信】
東京電力福島第1原発事故の影響で、焼却、埋め立て処分や、セメントなどへの再利用ができずに下水処理場に保管されている福島県内の汚泥が、約2万1千トンに上ることが、29日分かった。処理場に保管中の汚泥は今月2日時点で全国13都県に計約7万8千トンあるが、約4分の1を福島県が占めている。
国の基準では汚泥や、その焼却灰の放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千ベクレル以下であれば、一般廃棄物と同様に自治体で埋め立てが可能。福島市の処理場で5月、最大44万6千ベクレルのセシウムが検出されたが、現在では処分可能なレベルまで濃度が下がっている。
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011122901001098.html
記録用です。
失礼します。
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10月13日 【千葉県】浄水場の汚泥処理費用が3倍に【東電へ請求の可能性を言及、セメントのクリアランス】、
9月19日 セメント協会:汚泥等のセメント原料利用について対応状況をご紹介・・・、
9月1日 小出氏:新政権誕生、東電の廃炉工程表、環境省の汚染廃棄物処理(クリアランス)、福島の『中間貯蔵施設』@たねまきなどに関連しています。
3千ベクレル以下なら再利用可能 廃棄物、環境省が基準提示
2011/12/25 19:04 【共同通信】
環境省は25日、東京電力福島第1原発事故で放射性物質に汚染された福島県内のコンクリートがれきなど災害廃棄物について、道路や鉄道の線路、防潮堤などの建設資材として再利用する際の基準をまとめた。放射性セシウムの平均濃度が1キログラム当たり3千ベクレルまでなら、アスファルトや砂利、コンクリートなど別の資材を表面から30センチの厚さでかぶせることを条件に、再利用が可能とした。福島県の要請を受けた環境省が同日の有識者検討会に提示、了承された。
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011122501001475.html
まさか3000ベクレルでくるとは想像していませんでした・・・。
国土交通省の見解だと、
放射能濃度が1000Bq/kg(クリアランスレベルの10倍)のセメントを使用して製造されたコンクリートの床、壁、天井で囲まれた居住空間における被ばく線量は0.36mSv/年と評価され、これは平常時に原子力施設が公衆に与える被ばく限度である1mSv/年を下回るものであり、健康への影響が起こることは考えがたいとしています
ということになっていますので、単純計算して3倍の1.1mSv/年ということになります。続きを読む
※この記事は、12月14日 小出氏:政府の避難区域再編【20mSv以下はインフラ整備し順次解除!?】、滋賀県のSPEEDI使用要請を受け入れない文科省など@たねまきに関連しています。
除染に暫定目標値検討 細野原発事故担当相
2011/12/18 13:19 【共同通信】
細野豪志原発事故担当相は18日、民放テレビ番組で、東京電力福島第1原発事故で汚染された場所の除染について、年間被ばく線量を1ミリシーベルトに下げるという長期的目標は維持しつつ「暫定目標値のようなものを決められないか」と述べ、中間的な目標値を設定したいとの考えを明らかにした。
現在の避難区域は年20ミリシーベルトが基準で、最大20ミリシーベルトまでは居住可能だが、細野氏は「まずは10ミリシーベルトまで下げる、そういう暫定目標は組める」とし、除染に不足がある場合は「国が踏み込んで直接やるという選択肢もある」と述べた。
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011121801001329.html
来年4月にも避難区域再編 「帰還困難」最低5年
2011/12/18 21:54 【共同通信】
政府は18日、東京電力福島第1原発事故が収束したとの判断を踏まえ、早ければ来年4月1日に現在の住民避難区域を解除し、年間被ばく放射線量に応じて新たに「帰還困難区域」「居住制限区域」「避難指示解除準備区域」の3区域に再編する考えを福島県の関係自治体に伝えた。
※この記事は、
11月28日 小出氏:大阪ダブル選挙について、文科省の全国にばら撒かれた放射性物質と福島のゴルフ場の対東電仮処分却下@たねまき(無主物についてです)、
10月10日 小出氏:環境省の除染に関する基本方針、各自治体での放射性廃棄物の受け入れと使い道@たねまきなどに関連しています。
20111215 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
【以下、お時間のない方のために内容を起こしています。ご参考まで】
12月5日 小出氏:東電の中間報告書、漏れ出した1億Bq/lの汚染水と学者の放射性瓦礫の海洋投棄提案・・・@たね蒔き、
11月17日 【動画・内容起こし】上原春男氏記者会見『プラントの状況はワケわからん』@自由報道協会【その②】、
10月31日 小出氏:フランスとノルウェーと東京海洋大の放射性物質放出量の試算、政府の放射性廃棄物の処理方針@たねまき、
10月29日 細野環境相:放射性廃棄物の処理工程表を福島知事に提出・・・などに関連しています。
中間貯蔵は福島・双葉郡で 環境省、年内に説明へ
2011/12/13 23:40 【共同通信】
東京電力福島第1原発事故を受けて実施する福島県内の除染で発生した土壌や汚染廃棄物を保管する中間貯蔵施設について、環境省が同県双葉郡内の町村を建設候補地として検討していることが13日、分かった。年内にも地元の首長らに説明し、2012年度末を期限とした設置場所の選定に向けて調整を進める。
双葉郡は第1原発が立地する大熊、双葉両町のほか、浪江町、富岡町、楢葉町、川内村、広野町、葛尾村の計8町村で構成。続きを読む
がれき処分場周辺1mSv超えず 環境省が住民の被ばく試算
2011/12/01 21:18 【共同通信】
環境省は1日、福島第1原発事故による放射性物質に汚染された震災がれきの処分場について、非常に高い濃度の汚染廃棄物がない限り、周辺住民の被ばく線量は年間限度の1ミリシーベルト(mSv)を超えないとする試算をまとめ、原子力安全委に報告。
試算によると、埋め立てなどの最終処分場の場合は、周辺住民の被ばくが年1mSvになるのは、廃棄物の濃度が1キログラム当たり10万ベクレル。しかし、環境省はこれほど高い濃度の廃棄物は「極めて限定的」としており、実際の被ばくは大きくないとしている。
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011120101001918.html
管理型処分場での処理を環境省は、すでに10万ベクレルを超える廃棄物も一定の処置をすれば埋め立て可能との見解をすでに出しています。
放射性廃棄物で10万ベクレルを超えるようなものは、各地から報告されています。
10月25日 小出氏:千葉県柏市の27万6千Bqと内部被曝、南相馬市の子供たちからセシウム137、事業者からの報告・ストレステスト、原発コストと汚染水の処理@たねまき
どこをどう見て、限定的と言えるのか、これからも雨が降るたびに汚染は浄水場やごみ処理場に集まっていくことを限定的だとおっしゃいますか?
また、これを1mSv/年の被曝を周辺住民に我慢せよと?そういうことですか?
失礼します。

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※この記事は、
11月16日 福島県大波地区のコメから630ベクレル検出【抜け穴だらけの検査体制】、
11月15日 IAEA専門家T:放射性廃棄物や計画的避難区域などに関する最終報告書を政府に提出・・・【都会部の廃棄物は放射線量低い!?】、
11月14日 USRA研究T「北海道・岐阜・中国・四国地方にも汚染の可能性」、名古屋大研究T「全体的に西日本の汚染は少ない」、
10月18日 お米の暫定基準値:郡山市・二本松市の取り組み【500Bq/kgの意味】、
10月11日‐13日 千葉県のシイタケ、福島の米、埼玉のお茶の汚染状況と震災倒産373【帝国DBは少なくとも2500社の倒産と分析】・・・、
8月25日【動画あり】肉牛出荷停止解除、会津の早場米は不検出、問われる日本の食の基準【パブリックコメント締め切り間近】などに関連しています。
どうぞ・・・。
20111117 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
http://www.youtube.com/user/tacc77#p/a/u/0/_LN5rZEouNE
【以下、お時間のない方のために内容を起こしています。ご参考まで】
続きを読む川底の土壌から最高6万ベクレル 福島の河川放射性物質調査
2011/11/15 21:46 【共同通信】
環境省は15日、福島県内の河川や湖、ダムなど計193地点について、底の土壌に含まれる放射性物質濃度の調査結果を発表。東電福島第1原発事故の緊急時避難準備区域に指定されていた南相馬市を流れる太田川の1地点の川底で1キログラム当たり最高6万ベクレルの放射性セシウムが検出されるなど、ほぼすべての地点で放射性セシウムが検出された。
併せて実施した水質調査は、警戒区域内のダムで水1リットル当たり最高27ベクレルを検出するなどしたが、ほとんどの地点で不検出だった。環境省は「泥や砂の粒子に吸着した放射性物質が沈殿し、土壌の濃度が高くなっている」と分析。
http://www.47news.jp/CN/201111/CN2011111501000954.html
【環境省HPより】
福島県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果について
http://www.env.go.jp/jishin/monitoring/result_pw111116.pdf
6万ベクレル・・・。
以前検出されたのは、南相馬市の新田川・木戸内橋の放射性物質の濃度が、セシウム134・137合わせて約3万ベクレルでした。
川底はどこまできれいにできるでしょうか。
どうしたらもとに戻せるでしょうか・・・?
失礼します。

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※この記事は、
7月25日 ロシア極東:原発事故で海水浴客が減少・・・、
7月13日 福島県伊達市:プール汚染水除去に専門機関の協力で成功、プール開きへ・・・、
6月22日 環境省:海水浴場の放射性基準:セシウムは水1リットル当たり50ベクレル以下などに関連しています。
放射性物質の新規検出なし 水浴場調査まとめ
2011/11/14 18:33 【共同通信】
環境省は14日、全国の海や湖、川などの遊泳場所(水浴場)を対象とした放射性物質の水質調査結果を発表した。報告があった37都道府県、551カ所のうち、放射性セシウムが水1リットル当たり13ベクレル検出された福島県いわき市の勿来海水浴場(6月に発表済み)を除き、放射性物質が検出された水浴場はなかった。
環境省は6月、安全に利用できる目安として、放射性セシウム濃度は水1リットル当たり50ベクレル以下などとする指針を都道府県に通知。その際、発表した勿来海水浴場を含めた一部の水浴場の調査結果とその後の調査を合わせて今回取りまとめた。
http://www.47news.jp/CN/201111/CN2011111401000559.html
【環境省HPより】
平成23年11月14日
水浴場の放射性物質に係る水質調査の結果について(お知らせ)
今夏に各自治体が実施した水浴場の放射性物質に係る水質調査に関して、都道府県から環境省への報告分を取りまとめましたので、お知らせいたします。
※この記事は、
11月11日 政府:除染の基本方針を閣議決定【2013年8月末に一般人の被曝線量を半減、子供は60%減】、
11月4日 厚労省・:除染ボランティア作業時の年間被曝線量を1mSv以下にする案を検討中@文科省・放射線審議会、
10月6日 【追記あり】東京都内の堆肥から1488Bq/kg検出、文科省の東京・神奈川の放射線量マップ、
に関連しています。
東日本のセシウムマップ作成 原発から3ルートで拡散
2011/11/11 17:59 【共同通信】
文部科学省は11日、岩手、富山、山梨、長野、岐阜、静岡の6県で、東京電力福島第1原発事故で放出された放射性セシウムの土壌での分布を測定、マップを公表した。すでに測定した地域も合わせて東日本のほぼ全域のマップも作成、原発事故による放射性物質の拡散状況のほぼ全容が明らかになった。
文科省によると、原発から出た放射性物質は主に三つのルートで拡散。一つは原発からいったん北西方向に流れた後、福島県北部の山地で南西方向に向きを変え、群馬、長野両県境の山地周辺まで到達していた。
http://www.47news.jp/CN/201111/CN2011111101000637.html
平成23年11月11日
文部科学省による、岩手県、静岡県、長野県、山梨県、岐阜県、及び富山県の航空機モニタリングの測定結果、並びに天然核種の影響をより考慮した、これまでの航空機モニタリング結果の改訂について
被ばく年1ミリシーベルト以下に 除染作業で住民ら
2011/11/04 20:10 【共同通信】
東京電力福島第1原発事故に伴う除染作業で、厚生労働省が住民やボランティアの被ばく線量を年1ミリシーベルト以下に抑えるべきだとする案を検討していることが4日、分かった。同日開かれた文部科学省の放射線審議会で厚労省が報告した。続きを読む
10月23日 除染後の放射性廃棄物の行方【仮置き場すら確保できない現状・・・】@河北新報社の社説、
10月12日 環境省:震災がれきの受け入れへ自治体や状況を調査へ【「健康被害の心配がないがれき」とは何か?】、
9月25日 環境省有識者検討会:10万ベクレル超も管理型処分場で埋め立て容認へ・・・、
9月14日 横浜市:市民の抗議で汚染灰の埋め立て延期へ【周辺住民に説明なし】、
9月10日 横浜市:汚泥・焼却灰の埋め立て発表・・・【相次ぐ抗議】などに関連しています。
東日本大震災:がれき広域処理、「搬入可」54市町村のみ 4月調査から激減
毎日新聞 2011年11月2日 東京夕刊
東日本大震災で発生した岩手、宮城の災害廃棄物(がれき)を発生地以外で処分する広域処理について、環境省は2日、全国の自治体に行った調査を発表した。54市町村・一部事務組合(11都府県)が、「すでに受け入れている」「受け入れを検討している」と答えた。だが、放射性物質への不安から受け入れをためらう自治体が多く、4月調査の572市町村・一部事務組合に比べて激減した。政府ががれき処理の目標と掲げる13年度内の処理終了は難しそうだ。【藤野基文】続きを読む
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