原発2号機も効果的な注水へ 少ない水で温度低下
2011/09/14 12:23 【共同通信】
東京電力は14日、福島第1原発2号機の原子炉を効果的に冷やすため新たな系統を使った注水を、早ければ同日夕から始めると発表した。
注水を始めるのは、炉心にシャワーのように水をかける「炉心スプレー系」と呼ばれる系統。これまでの方法より少ない注水量で効果的に温度を下げられる。2号機の原子炉の圧力容器下部は115度と1、3号機に比べて高いため、温度を低下させるのが狙い。
炉心スプレー系
2011年09月15日10:37
※この記事は、8月31日 東電:3号機で新しい配管から注水を開始予定の続報です。
新たな系統から注水開始 3号機の原子炉冷却
(共同通信) 2011/09/01 19:28
東京電力は1日、福島第1原発3号機で原子炉を効果的に冷やすため、「炉心スプレー系」と呼ばれる系統を使った注水を開始したと発表した。
スプレー系は、緊急炉心冷却装置(ECCS)の一つで、原子炉圧力容器内で燃料集合体を覆う炉心隔壁(シュラウド)内部にシャワーのように水をかける。毎時1トンで注水を開始し、今後注水量を段階的に増やす。その後、従来の系統からの注水量を減らし温度変化を観察する。
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福島原発3号機注水、新配管を追加 冷却効率向上に期待
産経新聞 8月31日(水)13時38分配信
東京電力は31日、福島第1原発3号機で炉心を効率的に冷却するため、現在の給水系配管に加え、新たに「炉心スプレー系」と呼ばれる配管を使った注水を9月1日から始めると発表した。
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