※この記事は、9月27日 藤村官房長官:30日に避難準備区域解除の見通しを発表・・・【水素爆発の可能性が低くなった!?】に関連しています。
「緊急時避難準備区域」を解除 福島の5市町村に政府
2011/09/30 19:23 【共同通信】
東京電力福島第1原発事故をめぐり、政府は30日、原子力災害対策特別措置法に基づき指定した三つの避難区域のうち、福島県の5市町村が対象となった「緊急時避難準備区域」の指定を一斉に解除した。避難区域は4月22日の指定から5カ月以上にして縮小した。
指定が解除されたのは広野町全域、南相馬市、田村市、楢葉町、川内村の一部で、対象住民は計約5万9千人。国や県、各自治体が放射性物質を取り除く除染を進め、安全が確保され次第、ふるさと帰還が実現するとみられる。
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011093001000779.html
「除染済むまで戻れない」 指定解除に元広野町助役
(2011年10月1日 読売新聞)
福島第一原発から半径20~30キロ圏を中心に設定された緊急時避難準備区域の指定が解除された30日、区域内の福島県広野町の助役を務めた猪狩孝一さん(78)は避難生活を送る大子町で、政府の決定を複雑な思いで受け止めた。