※この記事は、
6月27日 東京電力:4号機建屋解体作業と1号機原子炉建屋で10シーベルト以上を計測、
6月28日【内容起こし】小出裕章氏:1号機トーラス室の10.3シーベルト「作業自身を断念の可能性も」、原発危険度ランキング「大飯1・2号機は『圧倒的に』格納容器の強度が低い」@たね蒔きJ、
3月27日 東京電力:2号機の空間線量は31.1~72.9シーベルト/時【致死被曝線量は7シーベルト】などに関連しています。
ロボット投入、操作不能に=3号機原子炉建屋地下で-福島第1
時事通信(2012/07/11-20:51)
東京電力は11日、放射線量の測定や映像撮影のため、福島第1原発3号機原子炉建屋地下に無人走行ロボットを投入したところ、操作不能になったと発表した。同社は「放射線量が高く、当面ロボットの回収は難しい」としている。
東電によると、ロボットを使った作業は11日午前11時から午後3時まで行われた。格納容器の一部で、水をためる圧力抑制室を収納する「トーラス室」でロボットを走行させ、調査を実施。線量は最大で1時間当たり360ミリシーベルトを記録した。
東京電力
時事通信(2012/03/23-22:15)
東京電力は23日、福島第1原発2号機の原子炉圧力容器底部付近で監視に使っている温度計3個のうち、1個が22日夕から約7度上昇し、23日午後5時時点で51.4度になったと発表した。温度上昇の原因となる現象が温度計近くで生じたか、故障の兆候かは不明という。続きを読む
※この記事は、2月28日 東京電力:自主避難の妊婦と子供にプラス20万円賠償【それでも月6万円】、震災遺児の保護者も厳しい状況・・・に関連しています。
東電、親戚宅に避難も賠償 1泊2千円
共同通信(2012年3月 5日)
東京電力は5日、福島第1原発事故の個人向けの損害賠償で、政府などが指定した原発周辺の避難区域から親戚宅や知人宅に避難した場合でも1世帯当たり1泊2千円を目安に支払うと発表した。1カ月6万円を上限とする。16日から受け付けを始める3回目の賠償の対象とする。これまではホテルや旅館などに宿泊した際の実費を対象にしていた。
※この記事は、
12月6日 損賠紛争審査会:自主避難も自宅滞在も一律8000円/月、18歳以下のお子さん・妊婦さんについては4万円/月との指針・・・、
10月16日 【動画】3月22日衆議院予算委員会 高階恵美子議員の質疑【被災者遺児が遺体回収ボランティア!?】、
9月22日 カゴメ・カルビー・ロート製薬が震災遺児の高卒後の進学支援基金「みちのく未来基金」を設立、
7月11日 川崎市医師会:遺児の教育支援を目的とする「桃・柿育英会」へ1000万円寄付、
6月24-25日 福島:「震災孤児に100万円」「飯野の側溝で6.65μSV」「郡山市学校疎開を求め仮処分申し立て」などに関連しています。
自主避難の妊婦と子は60万円 東電賠償、指針より増額
共同通信(2012年2月28日)
東京電力は28日、福島第1原発事故で福島県の23市町村から実際に自主避難した場合の賠償について、妊婦と18歳以下の子どもには原子力損害賠償紛争審査会の指針より20万円増額し、昨年12月末までの損害分として1人当たり60万円を支払うことを決めた。3月中に賠償金の支払いを始める方針。同日午後に発表する。
※この記事は、2月14日【内容起こし】小出裕章氏:温度計(熱電対)とキセノンと再臨界、4号機の使用済燃料プールの状態について「まだ水があって少しホッとした」@たね蒔きJ【温度計41個中8個異常】に関連しています。
温度計故障と断定 東電が保安院に報告
(2012年2月17日 福島民友ニュース)
東京電力は16日、福島第1原発2号機原子炉圧力容器の温度計が異常な高温を示した問題について、温度計故障が原因と断定した報告書を経済産業省原子力安全・保安院に提出したと発表した。解析や模擬実験の結果、高温多湿により計器の劣化が確かめられた。
※この記事は、
1月21日 東電・原子力損賠支援機構:実質国有化計画の原案【公的基金は1兆円、柏崎刈羽の再起動で収益改善!?】、
1月26日 東電・原子力損賠支援機構:2021年までの廃炉過程資金で1兆円の公的資金を申請へなどに関連しています。
東電に6894億円追加支援 政府、賠償の手続き簡素化
2012/02/13 13:10 【共同通信】
政府は13日、東京電力と原子力損害賠償支援機構が提出した「第2次緊急特別事業計画」を認定した。計画は福島第1原発事故の賠償対応の拡充と請求手続きの簡素化が柱。認定に基づき、政府は東電に賠償費用6894億円を追加支援する。政府支援は累計約1兆6千億円となる。
1月23日 第2回政府・東京電力中長期対策会議について【毎時7000万ベクレル放出継続中】、
1月19日【内容起こし】小出裕章氏:ストレステスト意見聴取会、2号機の内視鏡の成果、ERSSのケーブル未接続放置について@たね蒔きジャーナルに関連しています。
2号機原子炉、70度超に上昇=冷却水増加で対応-福島第1
時事通信(2012/02/05-20:16)
東京電力は5日、福島第1原発の2号機原子炉の圧力容器底部にある温度計のうち、状況判断の基準とする西側の1カ所の温度が同日午後4時に71.7度に上昇したと発表した。1日午後11時時点の52.0度から大幅に上昇しているが、同じ高さにある別の2カ所の温度計は45度程度で安定している。東電は基準温度計の不具合の可能性を検討する一方、冷却水の注入量を毎時1トン増の同9.6トンにして様子を見ている。続きを読む
1月28日 【追記あり】東京電力:配管3ヶ所で水漏れ【起こるべくして起こるもの】、
1月21日 東電:4号機の漏えい汚染水は表面線量0.1mSv/h、3号機でもにじみ漏れ、内視鏡の動画など・・・などに関連しています。
4号機、冷却水漏れは8・5トン 福島第1原発
2012/02/01 21:47 【共同通信】
福島第1原発4号機の原子炉から冷却水が漏れたトラブルで、東京電力は1日、水漏れは機器の配管が抜けたのが原因で、漏れた量は8・5トンだったと発表した。東電は当初6リットルと発表していた。
冷却水の流量を計測する機器の配管1本が接続部から抜けていた。東電は水が凍結して膨張し、内部から力がかかって抜けた可能性があるとみており、ほかの号機も調べる。1月30日午後5時ごろから漏れ始めたとみられる。
正しい水量は燃料プールの脇に設置されているタンク水位の低下量から推定した。漏れた水は原子炉建屋地下の汚染水に流れ込んだため、外部への流出はないと東電は説明している。
http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012020101002248.html
あまり大きくは報道されないかもしれませんが、ずっとずーっと漏れています。
漏れ続けています。
失礼します。
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12月2日 城南信金:1月から東電との契約を解除へ【企業の脱原発宣言】、
1月17日 【関連動画あり】東電:企業向け値上げ発表、家庭用も3月以降申請へに関連しています。
電気料金:企業向け17%値上げ、見直しを検討
毎日新聞 2012年1月31日 20時28分(最終更新 1月31日 23時39分)
東京電力の西沢俊夫社長は31日、記者団に対し、4月から平均17%値上げすると発表した企業向け電気料金について「なるべく負担がない方向で一生懸命徹底した合理化を含めて努力していきたい」と述べ、値上げ後に見直す考えを表明した。東電が不意打ちで値上げを公表したことに対して、政府内に強い反発が広がっており、値上げ幅の圧縮を求める政府に応じた形だ。続きを読む
12月15日 【日本外国特派員協会主催】元福島第一原発作業員 鈴木智彦氏(ジャーナリスト)の告発会見などに関連しています。
原子炉注水用の配管、凍結で損傷 福島第一原発
朝日新聞 2012年1月28日21時5分
東京電力は28日、福島第一原発の原子炉への注水に使われる配管の一部が、凍結で損傷したと発表した。寒さで配管内にあった水が凍ってふくらみ、鋳鉄製の部品に亀裂が入ったらしい。凍結で注水用の配管が損傷したのは初めて。
亀裂が見つかったのは、原子炉へ注水する配管に入った空気を抜くための配管の一部。非常用のため、使われていなかった。亀裂の部分から9リットルの水が漏れた。原子炉注水用の配管やポンプは複数用意されており、「安全に影響はない」としている。続きを読む
1月25日 柏崎刈羽5号機が定期点検へ【残り4基】と、六ヶ所村の再処理工場・・・【核のゴミと核燃サイクル】、
1月24日 【内容起こし】第9回 総合資源エネルギー調査会~基本問題委員会~【その①】『ここでエネルギー政策のベースが決まる!』、
1月23日 第2回政府・東京電力中長期対策会議について【毎時7000万ベクレル放出継続中】、
1月21日 東電・原子力損賠支援機構:実質国有化計画の原案【公的基金は1兆円、柏崎刈羽の再起動で収益改善!?】に関連しています。
原発の核燃料取り出しに1兆円 東電、廃炉へ資金計画
2012/01/26 19:14 【共同通信】
東京電力と原子力損害賠償支援機構が、福島第1原発の廃炉工程のうち、原子炉から溶けた核燃料の取り出しを始める2021年度までだけで総額1兆円超を投じる資金計画を策定したことが26日、分かった。廃炉費用が経営を圧迫し続けることが確実となり、東電は経営破綻を避けるため政府に公的資金1兆円の資本注入を申請する方向で最終調整に入った。続きを読む
福島第一4号機の漏れた汚染水、低濃度と推定
朝日新聞 2012年1月21日20時13分
東京電力は21日、福島第一原発4号機タービン建屋で漏れた2リットルの水は、高濃度の放射能汚染水ではなく、比較的濃度の薄い水とみられると発表した。漏れたのは新たに設置した配管の接続部で、耐圧試験で配管内に入れていた水が漏れたとみられるという。水表面の放射線量も1時間あたり0.1ミリシーベルトと周囲と同様だった。
東電によると、漏れたのは2号機の高濃度汚染水を移すための配管で、交換のため新たに設け、月末から使い始める予定だった。20日に比較的汚染が少ない1号機坑道の水を入れ、漏れがないかを確認する耐圧試験をしたという。続きを読む
※この記事は、1月9日 【動画あり】東電:60代男性、作業中心肺停止で搬送【なぜ記者は質問しないのか(怒)!?】に関連しています。
地下道に汚染水300トン 東電、調査で確認
2012/01/12 21:06 【共同通信】
東京電力は12日、福島第1原発3号機近くの電源ケーブルを引き込むための地下道で、放射性物質の濃度が比較的高い汚染水約300トンが新たに見つかったと発表した。1号機付近の地下道でも水たまりが見つかったが地下水に近い濃度で、量などを調べている。
東電は津波による海水や雨水、地下水がたまったとみているが、3号機付近の水たまりには放射性セシウムが1立方センチ当たり49~69ベクレル含まれていた。東電は「(建屋地下にたまった)高濃度汚染水が混ざった可能性もあり、流入経路を調べる」としている。
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011201001934.html
原子炉温度計の数値が上昇 福島2号機、計器不良か
2012/01/13 12:35 【共同通信】
東京電力は13日、福島第1原発2号機の原子炉圧力容器底部近くにある温度計の一つで、数値が上昇し100度を超えたと発表した。付近の温度計は40~50度で安定しているため、計器不良とみている。
東電実質国有化へ検討着手 副社長表明、3月に結論
2012/01/12 18:33 【共同通信】
東京電力の藤本孝副社長は12日、枝野幸男経済産業相が昨年末に検討を求めた「一時的な公的管理」に関し、「総合特別事業計画の中で増資の話も議論していきたい」と述べ、計画を策定することし3月に向けて政府出資による実質国有化を検討する考えを示した。
当初は2月としていた家庭向け電気料金の値上げ申請については「計画の認定を受け次第、できるだけ早く申請するのがプロセスだ」と説明した。電気事業連合会の記者会見で語った。
家庭向け料金では西沢俊夫社長が昨年12月、値上げは「事業者の権利」と話し、早ければことし2月にも申請する考えを表明していた。
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011201001630.html
東電に株主代表訴訟提訴へ 歴代経営陣に5兆5千億円
2012/01/12 22:12 【共同通信】
福島第1原発の事故をめぐり、東京電力の株主42人が同社監査役に現・旧経営陣60人を相手取り計約5兆5千億円の損害賠償を求め提訴するよう請求したことに対し、東電側は提訴しない方針を決めたことが12日、関係者への取材で分かった。続きを読む
福島第1原発:60代男性が作業中、心肺停止状態に
毎日新聞 2012年1月9日 20時37分(最終更新 1月9日 21時13分)
東京電力は9日、福島第1原発で作業をしていた協力企業社員の60代男性が作業中に倒れて意識を失い、心肺停止状態になったと発表した。この日の被ばく線量は52マイクロシーベルトだった。原発での作業に携わった期間や、これまでの累積被ばく線量は確認中という。
男性は同日朝から、原子炉冷却によって生じる汚染水処理で出た放射性物質の貯蔵タンク製造のため、コンクリートを流し込む作業をしていた。午後2時20分ごろ体調不良を訴え、同原発内の医療室で医師の治療を受けたが、回復しないため同4時半ごろ福島県いわき市内の病院へ搬送された。同原発ではこれまでに3人の作業員が病気などで亡くなっている。【野田武】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120110k0000m040051000c.html
作業員が心肺停止で搬送=福島第1原発で建設工事中-東電
時事通信(2012/01/09-19:59)
福島第1原発:燃料プール冷却の配管から水漏れか
毎日新聞 2012年1月2日 0時44分 更新:1月2日 1時49分
東京電力は1日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールの循環冷却に使っている配管から水漏れが起きている可能性があると発表した。プールの水位に変化はなく冷却を続けている。
プールからあふれた水がたまる「スキマーサージタンク」の水位が、同日午後2~5時に毎時約8センチ下がった。これまでも主に自然蒸発で水位は下がっていたが、毎時1.7センチ程度だった。
水は、このタンクから配管を通って熱や不純物が取り除かれ、再びプールに戻る。東電は、配管の接続箇所などで漏れが起きたとみて原因を調査している。(共同)
http://mainichi.jp/select/today/news/20120102k0000m040049000c.html
4号機の使用済燃料プールで何が起こっているのか、非常に心配しています。
支柱で下から支える処理を行ったということですが、崩れ落ちたりどこかに亀裂が入っていたり、そのあたりの調査はどうなっているのでしょうか?
このプールからの燃料取り出しは3年以内目標とされていますが、それまでもつのでしょうか・・・?
その辺の見通し、全くないままの事故収束って・・・。
日本ってこんな国です・・・。
失礼します。
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東電が4月に企業向け料金値上げ 燃料費補完、家庭用も申請方針
2011/12/22 13:26 【共同通信】
東京電力は22日、企業向け電気料金を来年4月から値上げすると発表した。福島第1原発事故に伴う代替の火力発電の燃料費増加を補うため。政府の認可が必要な家庭向け料金についても、早期に値上げを申請する方針を明らかにした。
西沢俊夫社長は同日午前、本店で記者会見し「このままでは燃料調達や電気の安定供給に支障をきたす恐れがある」と述べ、値上げ実施に理解を求めた。2011年度の燃料費は、前年度に比べ約8300億円増える見込みだ。
企業向け料金は、オフィスビルや工場など契約電力が50キロワット以上の顧客が対象で、政府の認可が要らない「自由化部門」。
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011122201000959.html
東電社長、会長辞任へ 資本注入で責任明確化
2011/12/22 22:11 【共同通信】
東京電力と原子力損害賠償支援機構は22日、公的資金による資本注入を受けるため、経営陣を刷新する方向で検討に入った。今年6月に就任した西沢俊夫社長のほか、勝俣恒久会長ら福島第1原発事故の発生時に代表権を持っていた経営陣はすべて辞任する見通しだ。勝俣会長の後任は外部から招く予定。新社長については内部昇格で調整している。
※この記事は、12月6日 損賠紛争審査会:自主避難も自宅滞在も一律8000円/月、18歳以下のお子さん・妊婦さんについては4万円/月との指針・・・などに関連しています。
東電賠償:宮城県南部の2市4町が地域拡大を要望
毎日新聞 2011年12月12日 20時56分
東京電力福島第1原発事故による避難指示対象区域外の賠償について、福島県に隣接する宮城県南部の2市4町は12日、賠償の対象に加えるよう求める要望書を政府の現地対策本部に共同提出した。要望書は「放射能汚染と影響に県境はない」と訴えている。
要望書を提出したのは▽白石市▽角田市▽七ケ宿町▽大河原町▽丸森町▽山元町--の市町長。
一応海洋放出については、見送り都の記事が上がっていましたので、最後の参考記事としてご紹介しますが、それにしても、この事故で汚染水をばら撒いたのに、それ以上に上乗せで汚染水を放出してもいいだろうとは、とてもじゃないけれど思えないんですが。
それがたとえ法令を守っていてもです。
20111208 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
http://www.youtube.com/watch?v=mYMqd8GephQ&feature=channel_video_title
【以下、お時間のない方のために内容を起こしています。ご参考まで】
続きを読むbukachu
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