原発事故:3~6月のセシウム降下量 福島分も発表
毎日新聞 2011年12月14日 23時52分(最終更新 12月15日 0時04分)
 文部科学省は14日、東京電力福島第1原発事故に伴って大気中に放出された放射性セシウムについて、3~6月の4カ月間に福島県大熊町の測定地(同原発の西約5キロ)に降った積算値が1平方メートル当たり約683万ベクレルだったと発表した。
 雨やちりと一緒に降ったセシウム134(半減期約2年)と137(同約30年)の測定値を合計。文科省は11月に福島、宮城両県を除く45都道府県の積算値を公表したが、福島県分は東日本大震災の対応に追われ、分析に時間がかかっていた。宮城県は震災の影響で測定できていないという。45都道府県の測定地45カ所の合計値は約14万4446ベクレルで、大熊町の値はその約47倍に上る。【木村健二】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111215k0000m040111000c.html

福島への放射性セシウム降下、45都道府県合計の47倍
朝日新聞社 2011年12月14日20時38分
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