※この記事は、
12月16日 福井県の大飯原発2号機が定期検査へ【これで現在稼働中の原発は7基に】に関連しています。
九電の全原発が停止 玄海4号、国内残り6基
2011/12/25 23:28 【共同通信】
九州電力は25日、管内で唯一稼働中だった佐賀県玄海町の玄海原発4号機(118万キロワット、加圧水型軽水炉)の発電を停止し、定期検査を開始した。これにより国内商業炉54基のうち稼働中のものは、北海道電力の泊原発3号機や中国電力の島根原発2号機など計6基となった。
九電の原発全停止は、管内6基体制となった1997年以降では初。最も古い玄海1号機だけが稼働していた時期を含むと、同機が定検入りした80年以来31年ぶり。
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011122501001691.html
4月に全原発の停止濃厚 80年代以降では初めて
2011/12/30 19:03 【共同通信】
全国の商業用原発54基が4月に全て停止する可能性が強まったことが30日、共同通信のまとめで分かった。現在稼働中の6基は来年1月以降に定期検査で順次止まり、最後の北海道電力泊原発3号機が4月下旬に停止。検査中の原発再稼働にはめどが立っておらず、政府が現状を打開できなければ稼働する原発が完全にゼロとなる。