※この記事は、11月14日 小出氏:WBC機種違いで検出6件→274件に[検出限界]、文科省の東日本の汚染地図[1万Bqの意味]と保安院のあるべき姿@たねまきに関連しています。

「福島原発の放射性物質、西日本にも」研究チーム解析
朝日新聞社 2011年11月15日5時0分
11月15 USRA試算地図 東京電力福島第一原発の事故で大気中に放出された放射性物質が、西日本や北海道にも拡散しているとの解析を日米欧の研究チームがまとめた。15日の米国科学アカデミー紀要電子版に発表する。文部科学省は長野・群馬県境で汚染の広がりはとどまったとの見解を示したが、以西でも「わずかだが沈着している可能性がある」と指摘した。
 米宇宙研究大学連合(USRA)の安成哲平研究員らの研究チームは、大気中の汚染物質の拡散を20キロ四方で計算するシステムを使い、事故後の天候や雨による放射性物質の降下を加味してシミュレーション。文科省によるセシウム137の測定値で補正して、3月20日から4月19日までの沈着量を算出した。
 分布状況は文科省の観測の傾向と一致していたが、岐阜県や中国・四国地方の山間部で、原発由来の放射性物質が沈着している可能性が示された。北海道にも広がりがみられた。
http://www.asahi.com/national/update/1114/TKY201111140338.html


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