※この記事は、4月11日【内容起こし】第18回総合資源エネルギー調査会~基本問題委員会~【その①】に関連しています。

原発ゼロで燃料処理費7兆円 原子力委が試算
共同通信(2012年4月19日)
 国の原子力委員会の小委員会は19日、2020年に原発をゼロにし、使用済み核燃料を全て地中に埋め捨てる「直接処分」をする場合、10~30年の総費用は最大7・1兆円との試算結果を公表した。

 原発の運転を続け、使用済み燃料を再処理してプルトニウムを取り出す現在の核燃料サイクル路線を維持する場合は8・1兆~9・7兆円。原発ゼロを想定した直接処分のコスト試算は初めてで、原発ゼロの方が2~3割安くなる結果。ただ、代替発電の費用を計上していないなど不確定要素も多い。

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