原発2号機も効果的な注水へ 少ない水で温度低下
2011/09/14 12:23   【共同通信】
 東京電力は14日、福島第1原発2号機の原子炉を効果的に冷やすため新たな系統を使った注水を、早ければ同日夕から始めると発表した。
 注水を始めるのは、炉心にシャワーのように水をかける「炉心スプレー系」と呼ばれる系統。これまでの方法より少ない注水量で効果的に温度を下げられる。2号機の原子炉の圧力容器下部は115度と1、3号機に比べて高いため、温度を低下させるのが狙い。

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