ぼちぼちいこか。。。

「できない理由を探すより、できる方法を探そう」
毎日忙しく仕事に追われている方々のために、原発関連のニュース、重要な講演などの文字起こしや自分の考えをUPしています。
少しでもみなさんのお役に立てるよう頑張ります。みんなで一緒に考えて行動していきましょう! 

いつもご覧いただきありがとうございます。
「これは!」と思う記事がありましたら、ぜひ身近な方に広めていただきたくお願いいたします。

著名な識者の方のカテゴリを作りましたので、文字起こしなど幾分探しやすくなったかと思います。基本的に私がやった内容起こしは転載OKです。

多の方に届くように願っております。

【全般・その他】事故処理状況

1月28日 【追記あり】東京電力:配管3ヶ所で水漏れ【起こるべくして起こるもの】

※この記事は、
12月15日 【日本外国特派員協会主催】元福島第一原発作業員 鈴木智彦氏(ジャーナリスト)の告発会見などに関連しています。

原子炉注水用の配管、凍結で損傷 福島第一原発
朝日新聞 2012年1月28日21時5分
 東京電力は28日、福島第一原発の原子炉への注水に使われる配管の一部が、凍結で損傷したと発表した。寒さで配管内にあった水が凍ってふくらみ、鋳鉄製の部品に亀裂が入ったらしい。凍結で注水用の配管が損傷したのは初めて
 亀裂が見つかったのは、原子炉へ注水する配管に入った空気を抜くための配管の一部。非常用のため、使われていなかった。亀裂の部分から9リットルの水が漏れた。原子炉注水用の配管やポンプは複数用意されており、「安全に影響はない」としている。続きを読む

1月27日 保安院:島根原発2号機で原子炉内の中性子量の計器が4台すべて動作不能・・・

※この記事は、1月27日 中電:島根原発2号機定期点検へ【残り3基】に関連しています。

島根原発:2号機の計測器が動作不能に 原子炉は停止中
毎日新聞 2012年1月28日 1時04分
 経済産業省原子力安全・保安院は27日、定期検査入りのため同日停止した中国電力島根原発2号機で、原子炉の運転状態を調べる計測器が動作しなくなったと発表した。保安院によると原子炉は安全に停止しており、保安規定違反には当たらないという。続きを読む

1月23日 第2回政府・東京電力中長期対策会議について【毎時7000万ベクレル放出継続中】

※この記事は、
11月17日 東電:工程表改定【毎時0.6億ベクレル放出[推定]、『冷温停止』に向けて・・・?】
1月21日 東電:4号機の漏えい汚染水は表面線量0.1mSv/h、3号機でもにじみ漏れ、内視鏡の動画など・・・に関連しています。

第2回中長期対策会議が開かれました。
その資料を見ていて、気になることをご紹介しようと思います。

政府・東京電力中長期対策会議 第2回会合(2012年1月23日)
 議事次第
 
名簿
 
【資料1】第1回会合議事概要
 
【資料2】プラントの状況
 
【資料3】個別の計画毎の検討・実施状況
 
【資料4】東京電力(株)福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ進捗状況(概要版)
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/conference-j.html#man

皆さんも非常に心配されている4号機の使用済燃料プールですが、使用済燃料を取り出すために、瓦礫を除去して天井クレーンの再設置をしようとしているようです。
当面は、原子炉建屋の南側と北側の外壁・柱・屋根等の鉄骨を解体して再構する予定のようですが、心配される使用済燃料プールに影響が出ないように進められるのでしょうか。

1

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1月20日 柏崎刈羽5号機、もんじゅで制御棒関連で不具合発生【核分裂をコントロールする要部分】

※この記事は、
8月12日 【まとめ動画】東電会見:水漏れ発見続く汚染水処理装置と、海洋放出推定4750兆Bq・・・と制御棒の警報などに関連しています。

柏崎原発5号機の制御棒が動作不良 東電「安全性に問題なし」
新潟日報2012年1月20日
  東京電力は20日、運転中の柏崎刈羽原発5号機で19日夜、制御棒の動作確認試験中に1本が指示通りの挿入位置で止まらない動作不良を起こしたと発表した。原因は調査中だが、原子炉緊急停止(スクラム)機能に異常がないことを確認し、安全性に問題はないとしている
 東電によると、今回の試験対象は92本。制御棒の全長は約4メートルで、操作範囲約370センチのうち、約15センチまで挿入する試験だが、問題の制御棒は予定位置で止まらず、約168センチ進んだところで自然に止まった
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/31351.html


もんじゅに一時トラブル 制御棒駆動装置動かず
2012/01/20 19:49   【共同通信】
 日本原子力研究開発機構は20日、高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で昨年末、制御棒を駆動させる装置2体が一時的に動かなくなるトラブルがあったと明らかにした。機構は20日までに正常に駆動することを確認、モーターなどに異常があったとみて原因を調べている。

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1月11日 この人たちに原発を任せていていいですか・・・?(その2)

※この記事は、12月31日~ この人たちに原発を任せていていいですか・・・?の続きです。

原発監視、ソフトの不具合が原因 昨年末の表示トラブル
2012/01/11 21:28   【共同通信】
 全国の原発の運転データを監視する緊急時対策支援システム(ERSS)で昨年末、正常な情報が表示できなくなったトラブルで、システムを管理する原子力安全基盤機構は11日、データ処理のソフトウエアの不具合が原因と発表した。
 機構は09年8月からシステムを連続して使っていたが、このソフトは連続使用するとデータ処理に必要なメモリーの領域が徐々に減るようになっていた。各地からデータは届いていたが、メモリー不足となって情報が表示できなくなったという。
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011101001743.html

発足時から事業者任せ 原子力基盤機構
2012/01/11 17:18   【共同通信】
 経済産業省所管の独立行政法人で原子力関連施設の検査などをする「原子力安全基盤機構」が、検査対象の核燃料加工会社に検査項目や手順などを記した「要領書」を作成させていた問題で、同機構が発足した2003年10月から同様の手法で事業者任せにしてきたことが11日、分かった続きを読む

1月6日 欧州各国、自国のストレステスト報告:「閉鎖に必要な原発なし」も、フランスでは原子炉改修に1兆円必要・・・!!

欧州各国、閉鎖必要な原発はなし ストレステスト報告書出そろう
2012/01/06 22:04   【共同通信】
 【ブリュッセル共同】東京電力福島第1原発の事故を受け、欧州連合(EU)が昨年6月から実施している域内の全原子炉143基を対象としたストレステスト(耐性評価)の国別報告書が6日までに出そろい、原発を保有する14カ国がいずれも「原発を閉鎖するほどの深刻な欠陥は見つからなかった」と結論付けたことが分かった
 国別報告書は、各国原発事業者の自己採点を、原発設置を認可してきた各国の監督当局が評価するもので「お手盛り報告」となることが懸念されていた。今後の欧州委員会と各国専門家チームによる相互チェックで、各国の原発の安全性について客観的な評価が示されるかが焦点
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012010601001681.html

フランス:原子炉改修に1兆円必要 安全評価報告書
毎日新聞 2012年1月8日 9時27分(最終更新 1月8日 10時33分)
 【パリ宮川裕章】フランス原子力安全機関が国内の原子力施設79カ所を対象に実施した安全評価(ストレステスト)の結果、原子炉58基などの安全を確保する改修工事などの追加費用が約100億ユーロ(約1兆円)に上ることが分かり、波紋を広げている。原発問題は4月の大統領選の争点に浮上しており、結果を受け、原発推進の是非を巡り与野党が舌戦を繰り広げている。続きを読む

12月18日 東電:漏れ続ける高濃度汚染水と貞観津波の評価、事故調査・検証委:地震による機器破損の可能性を指摘

※この記事は、
12月16日 『冷温停止状態』『廃炉』『除染』『水漏れ』・・・
12月15日 【必見関連動画】保安院:「老朽化は事故拡大に影響していない」見解、一方で現場の取材では・・・?【鈴木智彦さんの報告】に関連しています。

原発地下道に汚染水230トン 東電、海への流出なし
2011/12/18 22:02   【共同通信】
 東京電力は18日、福島第1原発の高濃度汚染水をためている集中廃棄物処理施設に隣接する地下道に、放射性セシウムを含む約230トンの汚染水がたまっているのが見つかったと発表した。東電は「かつて地下道に流入した高濃度汚染水が、地下水で希釈された可能性がある」としている。
 第1原発では「冷温停止状態」の宣言後、17日に1号機の使用済み燃料プールの冷却設備で水漏れがあったばかり。東電は、地下道は海につながっておらず外部流出の可能性はないとした
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011121801001810.html

東電、貞観津波に言及なし 土木学会への依頼文書
2011/12/18 19:44   【共同通信】
 東京電力が貞観津波(869年)をモデルに、福島第1原発に想定を超える津波が来る可能性を示した社内評価について、2009年に土木学会に研究を依頼したとする文書の全容が18日判明した。「貞観津波を特定して依頼した」とする東電の説明とは一致せず、特定の津波に言及はなかった。

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12月16日 福井県の大飯原発2号機が定期検査へ【これで現在稼働中の原発は7基に】

※この記事は、
12月12日13日 福井県の動き:原発ゼロ訴える市民運動、敦賀1号機のトラブル、もんじゅ試運転予算見送り方針・・・
12月9日 原子力産業協会:11月の原発稼働率20.1%と発表【現在10基稼働中】などに関連しています。

福井県内の稼動原発1基のみに 大飯2号、美浜2号定検へ
福井新聞(2011年12月16日午前7時15分)
 福井県にある関西電力大飯原発2号機(加圧水型軽水炉、出力117・5万キロワット)は16日夕、第24回定期検査に入る。8日にトラブルで停止した美浜原発2号機(同、出力50万キロワット)も18日に定検入りする。東京電力福島第1原発事故を受け、停止した原発が再稼働できない状況が続く中、県内の商業炉13基のうち運転しているのは高浜原発3号機(同、出力87万キロワット)だけとなる
 電力需要が高まる冬場を迎え、供給力不足が見込まれる関電は19日から前年同月比10%以上の節電に取り組む。続きを読む

12月16日 『冷温停止状態』『廃炉』『除染』『水漏れ』・・・

※この記事は、
12月3日4日 東電:16日に『冷温停止』宣言も約45トンの汚染水漏れ【ベータ線放射性核種が10万~100万Bq/cm3!?】
10月28日 原子力委員会の専門部会:「燃料取り出しに10年、廃炉に30年、費用は1兆1500億円」【燃料の状態不明のままの試算】
12月14日 小出氏:政府の避難区域再編【20mSv以下はインフラ整備し順次解除!?】、滋賀県のSPEEDI使用要請を受け入れない文科省など@たねまきなどに関連しています。

冷温停止宣言:海外メディアは厳しい見方
毎日新聞 2011年12月16日 23時36分
 東京電力福島第1原発の原子炉が「冷温停止状態」になったと日本政府が宣言したことについて、国際原子力機関(IAEA)や米国などは評価する声明を発表した。その一方、海外メディアは「原発の安全が確保されたわけではない」などと宣言を疑問視し、日本の原発事故対応に厳しい目を向けた
 IAEAは16日、宣言を受け、事故収束に向けた工程表のステップ2を日本政府と東電が「計画通り年内に終えた」と評価した。
 来日中のナイズ米国務副長官(総務担当)も「復興へのステップの一つ。非常に喜ばしい」と歓迎し、次の課題となる周辺地域の除染に米国企業が参加を望んでいると述べた。
 これに対して、英BBC、米CNNが野田佳彦首相の会見を生中継するなど関心の高さを示した海外メディアでは、懐疑的な見方が主流となった

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12月12日 九電:定期検査中の玄海原発3号機から1.8Lの水漏れを報告せず、放射線測定値が通常範囲を超えている・・・。

※この記事は、12月1日 小出氏:玄海原発1号機の定期検査と脆性、給食の40ベクレルは3.11比で400倍、DT核融合とは?@たねまきなどに関連しています。

玄海原発3号機 冷却水漏れ1.8トン 九電、発表せず
東京新聞 2011年12月10日 夕刊
 九州電力は十日、定期検査中の玄海原発3号機(佐賀県玄海町)で、一次冷却水の浄化用ポンプの接合部から放射性物質を含む冷却水約1.8トンが漏れていたことを明らかにした九電は9日午前の発生当初、県や玄海町にポンプの不具合だけを連絡し、水漏れは伝えていなかった
 九電によると、冷却水は浄化装置の内部にとどまり、建屋外への放射性物質の流出はなかったという。水はすべて回収されたが、放射性物質の濃度は不明。
 経済産業省原子力安全・保安院は「水は浄化装置内の溝にとどまっており、直ちに安全上の問題はない」とした上で、九電に水漏れの原因の調査を求めた。続きを読む

12月3日4日 東電:16日に『冷温停止』宣言も約45トンの汚染水漏れ【ベータ線放射性核種が10万~100万Bq/cm3!?】

※この記事は、
11月17日 【動画・内容起こし】上原春男氏記者会見『プラントの状況はワケわからん』@自由報道協会【その①】
11月17日 東電:工程表改定【毎時0.6億ベクレル放出[推定]、『冷温停止』に向けて・・・?】
11月10日 東電:圧力容器底部の温度で臨界判断へ、『冷温停止』宣言のための温度誤差を20度へ【80度を目標に・・・】
10月18日 小出氏:足立区の3.99μSv/時、工程表の冷温停止年内達成と800万分の1の意味、野田総理の「個々に判断する」発言@たねまきなどに関連しています。

福島第1原発:淡水化装置から汚染水流出
毎日新聞 2011年12月4日 21時37分(最終更新 12月4日 22時10分)
 東京電力は4日、福島第1原発で放射性物質を処理した後に淡水化する装置から、45立方メートルを超す汚染水が建屋内に漏れ、一部は建屋外の側溝に達したと発表した。側溝は海につながっており、建屋から500~600メートル離れた海に流出している可能性もあるという。東電は原因を調査している。
 東電によると、同日午前11時半ごろ、巡回中の社員が建屋から漏水しているのを見つけた。汚染水はストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1立方センチあたり10万~100万ベクレル含まれ、表面線量は毎時110ミリシーベルトだった。建屋(30メートル×30メートル)の床に深さ約5センチ、計約45立方メートルたまっていた。さらに建屋から約10メートル離れた側溝まで漏れた形跡があった。漏えいは同日午後2時過ぎに止まった。
 原子炉等規制法に基づく汚染水の海洋放出の基準と比べると、今回漏えいした汚染水に含まれるストロンチウムの濃度は約100万倍にあたる。
 松本純一原子力・立地本部長代理は「循環注水や冷温停止状態の判断には影響しないと考えている」としている。【関東晋慈】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111205k0000m040073000c.html

福島第1原発:「冷温停止」16日に宣言
毎日新聞 2011年12月3日 19時09分(最終更新 12月3日 22時18分)
 政府は、東京電力福島第1原発事故の収束に向けた工程表で、原子炉内の冷温停止状態を達成するとしていた「ステップ2」の終了を、16日に開く原子力災害対策本部(本部長・野田佳彦首相)の会合で決定する方針を固めた。政府は当初、冷温停止の達成時期を10月中旬から来年1月中旬と設定。その後、細野豪志原発事故担当相が9月の国際原子力機関(IAEA)年次総会で「年内達成」の前倒し目標を表明していた。

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11月17日 東電:工程表改定【毎時0.6億ベクレル放出[推定]、『冷温停止』に向けて・・・?】

※この記事は、
10月15日‐17日 東電:山積みのタイベックス、年内の冷温停止!?、再度の炉心損傷確率は5000年に1回と試算・・・
11月14日 厚労省:作業員の被ばく線量、ステップ2達成後に引き下げへ・・・に関連しています。

中期的安定確認でステップ2終了 細野原発事故担当相
2011/11/17 19:05   【共同通信】
 東京電力福島第1原発事故の収束に向けた工程表の「ステップ2」開始から4カ月が過ぎた17日、細野豪志原発事故担当相は記者会見で、「燃料は安定的に冷却できている。中期的安定に向け、適切な対策が取られているか確認できた時点でステップ2終了になる」と述べ、目標とする年内終了は可能と強調した。
 政府・東電統合対策室は、1~3号機から依然、毎時0・6億ベクレルの放射性物質が放出され、原発の敷地境界での被ばくは年間約0・1ミリシーベルトとの分析結果を示した。1カ月前の40%減で、原子炉の冷温停止状態の判断条件の一つである年間1ミリシーベルトを下回る。
http://www.47news.jp/CN/201111/CN2011111701000912.html

「福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋」の進捗状況(11月17日)について

                              平成23年11月17日
                             東京電力株式会社

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11月10日 東電:4号機の爆発は3号機からの共通排気ダクトからの水素逆流だと推定・・・

※この記事は、8月27日 東電:4号機の爆発・火災原因は3号機から流入した水素?に関連しています。

福島原発:4号機爆発は3号機からの水素逆流が原因
毎日新聞社 2011年11月10日
 東京電力は10日、福島第1原発4号機原子炉建屋で3月15日午前に発生した水素爆発について、隣接する3号機から水素が逆流したことが原因との調査結果を発表した。
  東電によると、10月から今月にかけて、4号機原子炉建屋内に作業員が入って4階と5階にある空調ダクトの破損状況を調査したところ、空調ダクトの吸気口の金網が爆風によって通常の流入方向とは逆向きに張り出していたり、空調ダクト自体が爆風とみられる衝撃で散在していた続きを読む

11月10日 東電:圧力容器底部の温度で臨界判断へ、『冷温停止』宣言のための温度誤差を20度へ【80度を目標に・・・】

※この記事は、
11月7日 小出氏:臨界と自発核分裂の判断基準変更と福島のチェルノブイリ調査団から見えた除染の限界@たねまき
10月18日 小出氏:足立区の3.99μSv/時、工程表の冷温停止年内達成と800万分の1の意味、野田総理の「個々に判断する」発言@たねまきに関連しています。

ファイル:東日本大震災 東電、安全対策改定を報告 温度変化で臨界判定
毎日新聞 2011年11月10日 東京朝刊
 東京電力は9日、福島第1原発事故の中期的安全対策を改定し、経済産業省原子力安全・保安院に提出した。号機で半減期の短い放射性キセノンが検出され、核分裂が継続する臨界の可能性が一時浮上したことを受け、キセノンなどの監視機能を強化するほか、圧力容器底部の温度上昇などでも臨界かどうかを判断できるよう新たな基準を設けた続きを読む

11月4日 福島県:キセノン検出の県への報告が約半日後・・・【福島県が東電に厳重抗議】

※この記事は、
11月3日 小出氏:キセノンと自発核分裂、JCOの臨界事故、4号機の使用済燃料プールの状況と全面マスクの免除【臨界は多分無い…】@たねまき
11月3日 東電:キセノン検出は臨界ではなく「自発核分裂」
11月2日 保安院:冷温停止状態に、再臨界は条件として考慮されず【キセノン検出もまたまた政府に報告遅れ・・・】
10月27日 小出氏:食品安全委員会の生涯100mSv(内外合わせて)、震災翌日のヨウ素剤対応、遮水壁と東海第二の水漏れ@たねまきなどに関連しています。

福島第1原発:キセノン検出連絡遅れ 福島県が厳重抗議
毎日新聞 2011年11月4日 22時53分
 東京電力福島第1原発2号機で放射性キセノンが検出された問題で、福島県は4日、情報提供が遅かったとして東電に厳重抗議した。キセノンが検出されたのは1日午後3時過ぎ。東電は2日午前2時48分から核分裂を抑えるホウ酸を注入し始めたが、県に連絡があったのは2日午前1時半ごろだった。【関雄輔】
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20111105k0000m040102000c.html続きを読む

11月4日 九州電力:玄海原発4号機、通常運転に復帰・・・

※この記事は、11月2日 九電:玄海原発4号機、4日にも通常運転へ【国民の抗議は無視か・・・?】に関連しています。

玄海4号機、通常運転に=12月に再び停止-九電
時事通信(2011/11/04-21:45)
 九州電力は4日、玄海原発4号機(佐賀県玄海町、118万キロワット)が同日午後に通常運転に復帰したと発表した。4号機は作業手順のミスで10月4日に自動停止、再発防止策を国が妥当としたのを受け1日深夜に原子炉を再起動、2日午後、発電を再開していた。
 4号機の復帰で、九電で運転中の原発は全6基中、玄海1、4号の2基となったが、2基とも12月中に定期検査に入るため再び停止する
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011110400984

こういう時、本当に思います。
選挙以外で、国民が政治に意見する機会は、今の日本にはないということです。
実際、Bochibochiもどうやっていけばいいのかわからないことばかりです。
今までやってこなかったので、手探りです。
しかし、ある種、本当の民主化をするためには必要なことだと思います。

より民意を反映させた政治をさせるためには、国民が諦めないで働きかけ続けるしか、今のところ思い浮かびません。

失礼します。
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11月2日 保安院:冷温停止状態に、再臨界は条件として考慮されず【キセノン検出もまたまた政府に報告遅れ・・・】

※この記事は、11月2日 【追記:内容起こし】東電:2号機原子炉格納容器から採取したガスからキセノン133・135を検出【再臨界の可能性】の続報です。

再測定でも同結果=福島第1原発2号機-保安院
時事通信(2011/11/02-18:07)
 東京電力福島第1原発事故で、経済産業省原子力安全・保安院は2日、東電が同日に2号機の原子炉格納容器から採取した気体を再測定した結果、放射性物質のキセノンがほぼ同程度の濃度で測定されたと発表した。
 ただ、検出限界をわずかに超える値で誤差の可能性もあり、東電は日本原子力研究開発機構に検出物質がキセノンかどうか分析を委託している。
 保安院によると、気体中のキセノン133と135の濃度は再測定の結果でも、ともに1立方センチ当たり約10万分の1ベクレルを示し、1日の測定と同様の結果だった。
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011110200765

経産相が保安院長を注意 キセノン検出で報告遅れ
2011/11/02 18:46   【共同通信】

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11月2日 九電:玄海原発4号機、4日にも通常運転へ【国民の抗議は無視か・・・?】

※この記事は、11月1日 玄海原発4号機:「1日起動、今週中に再稼働」。玄海町長や佐賀県知事の反応・・・に関連しています。

九電玄海4号が発電再開 4日、通常運転に復帰
2011/11/02 16:26   【共同通信】
 九州電力は2日、作業手順書の作成ミスによるトラブルで停止していた玄海原発(佐賀県玄海町)4号機が午後3時に発電を再開したと発表した。今後、徐々に出力を上げ、4日に出力100%となり通常運転に復帰する予定。
 4号機は1日午後11時に原子炉の制御棒が抜かれ、東京電力福島第1原発の事故後、トラブルで停止した原発として初めて再稼働。2日午前0時23分には臨界に達した。ただ、12月中旬には定期検査に入るため再び停止する。

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10月28日 原子力委員会の専門部会:「燃料取り出しに10年、廃炉に30年、費用は1兆1500億円」【燃料の状態不明のままの試算】

※この記事は、
10月17日 北電社長:泊3号機のプルサーマル計画を凍結、静岡県知事:「原子力については勉強するしかない。科学を信じている」
10月11日 東海村村長:東海第二原発「立地条件不適切、老朽化も進み、廃炉すべきだ」
10月9日 東海原発:福島第一事故で廃炉の工程遅れの見通し【クリアランスと廃炉・・・】などに関連しています。

溶融燃料取り出し開始まで10年 原子力委専門部会
2011/10/27 17:45 【共同通信】
 東京電力福島第1原発の廃炉について、1~3号機の原子炉から溶け落ちた燃料の回収を始めるまでに10年程度かかるとの考え方を、国の原子力委員会の専門部会が27日までにまとめた。廃炉の完了までには数十年かかる見通し。
 28日の専門部会に諮り、12月に廃炉の工程に関する報告書をまとめる予定

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10月26日 日本原子力発電:東海第2の圧力容器水漏れ事故発生【総量22.4トン、400ベクレル】

東海第2原発、圧力容器で水漏れ 60トン超か、周辺影響なし
2011/10/26 14:34   【共同通信】
 日本原子力発電は26日、定期検査中の東海第2原発(茨城県東海村)で、原子炉圧力容器の下部にある水を止める板のねじを誤って緩め、放射性物質を含む水が格納容器に漏れたと発表した。外部への放射性物質の漏れはないが、作業員4人が水をかぶった
 4人は検査の結果、被ばくは確認されなかった。経済産業省原子力安全・保安院によると、午後1時に漏れが止まったことを確認。漏れた水は毎分400リットルで、単純計算すると総量は64トンになる。燃料の冷却に問題はないという。

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