※この記事は、1月27日 【内容起こし】市民と科学者による内部被曝問題研究会発足の会見の模様【隠され続けた低線量被曝の影響】<前半>の続きです。

<44:45頃~>
(矢ケ崎氏)
矢ケ崎氏内部被曝の拡大と健康被害を防ぐ為に政府がとるべき安全対策 (提言)
市民と科学者の内部被曝問題研究会
東日本大震災にさいして起こった東京電力福島第一原子力発電所の事故(東電事故)は、深刻な被害をもたらしています。広範な地域が汚染され、多くの人々が被曝して、いのちと暮らしを脅かされています。これに対して私たち「市民と科学者の内部被曝問題研究会」は、日本政府に対して『人間は核、原子力とともに生きていける』との考えを根本的に改め、汚染地域には住みめず、農林水産業はできない、との前提で、国家100年の計を策定することを求め、緊急にいくつかの提言を行いたいと思います。
 原発事故による放射線被曝の主要なものは、呼吸や飲食を通しての内部被曝です。政府や政府に助言する専門家は、被曝影響評価を主として測定しやすいガンマ線に頼っています。
 しかし、内部被曝では、ベータ線やアルファ線がガンマ線よりもはるかに大きな影響を与えます。政府と東電は、ベータ線を放出するストロンチウム90や、アルファ線を放出するプルトニウム239などの測定をほとんど行っていません。内部被曝の特性とその健康影響を意図的に無視し続けているのです。


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