※この記事は、10月14日 【内容起こしUP】菅谷松本市長『チェルノブイリから学ぶこと』講演会@福島【その②】の続きです。
<46:00頃~>
(菅谷氏)
ある意味で私自身、厳しい事実だけをお話します。その後は皆さんお考えいただければいいと思っております。
ここに、レジュメの方は、いくつか書いてありますけれども、ポイントを絞ってお話していきます。
放射能災害、原子力災害、核災害というのは、先ほどからいいましたように自然災害と全く異なるということで、そこに住めないんですよ。高度に汚染された場合。あるいはそこに住んでいても将来における健康被害とか、環境の放射能汚染、極めて社会的不安がいつも付きまとうのが、そこで生活をせざるをえないという、相当な精神的ストレスをこうむるわけです。