ぼちぼちいこか。。。

「できない理由を探すより、できる方法を探そう」
毎日忙しく仕事に追われている方々のために、原発関連のニュース、重要な講演などの文字起こしや自分の考えをUPしています。
少しでもみなさんのお役に立てるよう頑張ります。みんなで一緒に考えて行動していきましょう! 

いつもご覧いただきありがとうございます。
「これは!」と思う記事がありましたら、ぜひ身近な方に広めていただきたくお願いいたします。

著名な識者の方のカテゴリを作りましたので、文字起こしなど幾分探しやすくなったかと思います。基本的に私がやった内容起こしは転載OKです。

多の方に届くように願っております。

今井一(フリージャーナリスト)

7月30日【内容起こし】みんなで話そう「原発」国民投票【山本太郎・福士敬子 vs 杉田敦・今井一】『選挙と住民投票の違い』【その②】

※この記事は、7月30日【内容起こし】みんなで話そう「原発」国民投票【山本太郎・福士敬子 vs 杉田敦・今井一】『脱原発の手法としての国民投票』【その①】の続きです。

<48:15頃~>
(岩上氏)弁論がつづいておりますけれども、杉田先生、是非ここでご発言願いたいと思います。基本的な考え、他の3人がそれぞれ10分間くらいですね。ほんとは5分という話が10分くらいに詰まった弁論が続いていますので、是非ご自身のお考えをご弁論いただければと思います。お願いします。

杉田氏(杉田氏)はい。ありがとうございます。
 さきほど岩上さんのほうで整理していただいた「勝てるかどうか」という話と、それからデモクラシーという点でどうかという、この二つの軸で、今井さんもそういうふうな論点からお話されたし、私もそういうふう考えで今日はまずまとめてみるといいと思うんですけれど、まず最初にはっきりさせておきたいことは、福士さん以外の都議はなぜ反対したのか?ということ。反対した人たちは、なぜ反対したかということをはっきり確認しておきたい。
 それは、「もし直接投票やれば脱原発が勝つから」ですよ。
 だから、直接投票に彼らは反対したんです。
 今、先ほど岩上さんのほうから、論理的には推進派で直接投票を支持するっていう人がいるという、これはそのことを想像することは私たちにも必要です。だけど、そういう人に会ったことはほとんどないです。
 あらゆる世論調査からいっても、世論調査というものが選挙に直接結びつくかどうかとか、或いはそれがどの程度・・・本来の意味で世論を代表しているかといろいろ問題があるにしても、去年の3月以降、脱原発の方向を支持する人は常に7割ですね。地域を問わず。立地地域であれ大都市部であれ。

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3月22日【内容起こし】『みんなで決めよう「原発」国民投票プロジェクト』主催・議員と市民の対話カフェ【その③】

※この記事は、3月22日【内容起こし】『みんなで決めよう「原発」国民投票プロジェクト』主催・議員と市民の対話カフェ【その②】の続きです。

<01:53:05頃~>
(今井氏)ひとことちょっと澤田さんから・・・

澤田氏(澤田氏)ちょっと私の言い方が誤解を招いたのかもしれないですけども、年代が古ければ危険で、新しければいいということを言ったつもりはないんですよ。
 要するに、恐らく機械、システム自体がアップグレードされてるという事実もあります。それから津波対策のように、或いは地震対策のように、そこに置くときにどういう災害がやってくるかということを評価する上で評価手法と、地震でよく言われるように、どんどん新しい活断層とか見つかってるじゃないですか。柏崎刈羽で2007年に想定してなかったようなすごい強い地震を受けたということがありますからね。そういうことをすると、知見と手法によって立地、そこに置くことの適切さをどう評価するかっていうのは当然変わってくるわけですよ。その法律も変わってますしね。
 そういうことを申し上げたかったので、古ければダメとか、たまたま古かったという言い方もできるわけですね。ただし、それに関わるいろんな条件っていうのはあるので、そこを多角的に見て判断する必要があるんじゃないですか?っていうのが一番言いたかったことなんです。

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1月26日 【内容起こし】岩上安身×今井一インタビュー「今井に聞け!」【原発住民投票と国民投票】【その④】~質問部分~

※この記事は、1月26日 【内容起こし】岩上安身×今井一インタビュー「今井に聞け!」【原発住民投票と国民投票】【その③】~質問部分~の続きです。

<01:55:10頃~>
(岩上氏)はい、ベイブスさん、ラブアンドピースさん。
事務局に電話で問い合わせた時に、『あの二択は3月の時点で作ったもの。即停止の項目に関する問い合わせも増えたあの頃、賛同者で話し合いを』ということを耳にした
と女性の方。この件は是非・・・
(今井氏)そうです。東京は3月31日だし、さっき言ったみたいに明日のこれから東京の3月31日までに12カ所でやりますから、もっとこれから増えます。それに来てください。
(岩上氏)なるほど。これは是非是非皆さん行って話したらいいと思いますよ。でないとしょうがないね。はい。
 オグラさん
「今井さんに質問。どうして無条件の運転継続を片方の選択肢として残るのか。段階的廃炉と同じくらい多数をとるとしたら、他の設問との2択が望ましいのではないか。」
 これも同じですね。
 キングワヤヤさん。
下手をすれば原発再稼働につながりかねないくらいと考える故に、国民投票に積極的でない反原発派の方々の想いをどのようにお考えか、率直にお聞かせください
(今井氏)だからね、宮台真司さんもパックインジャーナルの愛川欣也さんもはいのとおるさんも、7月8月の時点では、
「国民投票なんて絶対反対だよ!総選挙で決着つければいいんだ!」
(岩上氏)ほうほう。
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1月26日 【内容起こし】岩上安身×今井一インタビュー「今井に聞け!」【原発住民投票と国民投票】【その②】

※この記事は、1月26日 【内容起こし】岩上安身×今井一インタビュー「今井に聞け!」【原発住民投票と国民投票】【その①】の続きです。

<40:35頃~>
(岩上氏)なるほど。
(今井氏)ある程度効果は出ると思います。
(岩上氏)だんだんわかってきました。
(今井氏)これをやることによって、
「そんなんか。原発の問題って我々都会も考えなくちゃいけないんだ」
という人が増えていったら、最終的には国民投票の運動に繋がっていくかなと思って。急がば回れやけど。
(岩上氏)大阪市と東京都と二つあって、大阪市の方が先行したじゃないですか。これは何か理由があるんですか?
(今井氏)地方自治法で、県レベルだったら、沖縄県とか福岡県とか東京都、北海道もそうですけど、署名期間が2か月あるんです。でも、市はどんなに人口が多くても1か月しかないんです。我々は鳥取県や島根県より人口多いんです。大阪市は。でも、1か月しかないんです。
 スタートした日は12月9日。同じ日に署名集めをスタートしてるんです。
 だけども、終着は東京は2か月先で、大阪は終わっちゃったんです。
(岩上氏)なるほど!スタートは同じだった?!
(今井氏)同じ日にスタートしたんです。
(岩上氏)それで早く・・・。でも大阪市と東京都、確か集める人数、目標としてる人数といいますかね、請求がクリアできる人数というのが、だいぶ違うみたいですけど、それぞれ何万人で理由はなぜ?
(今井氏)両方とも有権者総数の2%で、東京でいったら22万ほど、大阪でいったら4万2000ほどなんですね
(岩上氏)こんなに何故違うんでしょう。大阪と東京って人口の規模同じくらいだと思ってるんですけど。

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1月26日 【内容起こし】岩上安身×今井一インタビュー「今井に聞け!」【原発住民投票と国民投票】【その①】

※この記事は、
1月25日 【内容起こし】日隅一雄氏:世界と日本の仕組みの違いと主権者が主権を行使するために@CNIC【前半】
1月22日 【動画あり】『原発』東京都民投票:朝日新聞社説と署名活動の様子【本当に問題なのは無関心層】
1月21日 【内容起こし】神保哲生氏×宮台真司氏:エネルギー政策の各作業部会の『信頼』と日本人の『民意』と『空気』@Videonews.com

1月11日 『原発』大阪市民投票を実現させるために【市会議員の方々のコンタクトリスト作成しました】
1月9日 【追記・動画あり】『原発』大阪市民投票署名:必要数を超え52,190筆到達!!【市民運動の成果とこれから】
9月13日 【文字起こしUP】小出裕章氏と語る、続・原発『安全神話』溶融【その①】
8月27日 【動画・要点】「原発」国民投票、やるべし、やれるよ、やりましょう!飯田哲也×杉田敦×マエキタミヤコ×宮台真司&今井一【その①】などに関連しています。

昨日、岩上安身さんと今井一さんのインタビューが行われました。
2時間半にも及ぶロングインタビューなのですが、住民投票や国民投票について様々な疑問やその意味について、まだまだ浸透していないようですので、是非ご覧いただきたいと思います。
全てに納得していただく必要はありませんが、考えるエッセンスとベースの情報として、お役立てください。

では、どうぞ。

【動画】120126 今井一氏インタビュー
http://www.ustream.tv/recorded/20014484 (152:14)

【以下、お時間のない方のために内容を起こしています。ご参考まで】

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9月13日 【文字起こしUP】小出裕章氏と語る、続・原発『安全神話』溶融【その⑤】

※この記事は、9月13日 【文字起こしUP】小出裕章氏と語る、続・原発『安全神話』溶融【その④】の続きです。

<01:30:40頃~>
(森氏)今江戸時代なら、もちろんそういったこともあると思うんですけども、極端な話、輸入もできますし、汚染の度合いも全く異なると思います。
実際、厚生労働省であったり民間団体だったりで、食品の計測をしていると、例えば北海道で一切出てなかったりとか、あるいは西のほうで比較的薄かったりという形になっているし、ここに関しては、もう少し広い視野で、日本だけではなく、ほかの視点も考えてもいいんではないでしょうか?
(小出氏)はい。そうですけれども、もう世界中が汚れているのです。日本で言えばもちろん関西だってすでに福島の放射能で汚れているし、沖縄だって汚れている。
要するに「程度の差がどれだけか?」ということでしかありませんので、輸入をしたところで、もちろん汚れているんです。
その輸入食品で例えば日本人が生きのびるという選択をするなら、じゃあ日本で取れた猛烈な汚染食品はどうするの?その分、どうするのか?
海外にその分を回せばいいのか?というようなことになるとすれば、私は決してそんなことはやってはいけないし、日本の原発で生じた汚染は、海外には決して出さずに日本で引き受けるしかない。そのためにはやはり年寄りが受けるしかないというふうに私は思います。

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9月13日 【文字起こしUP】小出裕章氏と語る、続・原発『安全神話』溶融【その④】

※この記事は、9月13日 【文字起こしUP】小出裕章氏と語る、続・原発『安全神話』溶融【その③】の続きです。

<01:03:15頃~>
(小出氏)
では、私の議論に応じてくださるという森さんが来てくれたので、私の主張を今から述べさせていただきます。
またパワーポイント、私の分を映してください。

はい。今、福島でどういう事態になっているかということを聞いていただきましたので、そういう事態を受けて、私はどうしたらいいか?ということを、まず聞いていただこうと思います。
私の願いと書きましたが、私の願いはこうです。

『子供を被曝させない』
ということが第一です。
そしてもう一つあります。それは、
『1次産業を守る』
ということです。

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この二つのことをどうしたら実現できるか?ということを考えてきて、私は、提案があって、それをこれまで発言してきたわけです。

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8月27日 【動画・要点】「原発」国民投票、やるべし、やれるよ、やりましょう!飯田哲也×杉田敦×マエキタミヤコ×宮台真司&今井一【その④】

※この記事は、8月27日 【動画・要点】「原発」国民投票、やるべし、やれるよ、やりましょう!飯田哲也×杉田敦×マエキタミヤコ×宮台真司&今井一【その③】の続きです。

もし待っていただいた方がいらしたら、少しお待たせしてしまって、すいませんでした。順次UPしていきますので、ぼちぼちお待ちください(苦笑)

<58:00頃~>
(今井氏)
・進行表にあるので、住民投票の経験、諸外国の例を説明。
・日本で最初に条例制定に基づく住民投票が行われたのは、1996年の8月4日に新潟県の巻町。
・次に1996年9月4日に沖縄で県民投票が行われた。
・その翌年には、??施設を巡って御嵩町も行われた。
・15年経った今、401件の住民投票の実績がある。

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