ぼちぼちいこか。。。

「できない理由を探すより、できる方法を探そう」
毎日忙しく仕事に追われている方々のために、原発関連のニュース、重要な講演などの文字起こしや自分の考えをUPしています。
少しでもみなさんのお役に立てるよう頑張ります。みんなで一緒に考えて行動していきましょう! 

いつもご覧いただきありがとうございます。
「これは!」と思う記事がありましたら、ぜひ身近な方に広めていただきたくお願いいたします。

著名な識者の方のカテゴリを作りましたので、文字起こしなど幾分探しやすくなったかと思います。基本的に私がやった内容起こしは転載OKです。

多の方に届くように願っております。

行動記録

8月17日 泊3号機:高橋知事、営業再開容認【北海道議員へのメール】

※この記事は、8月16日 【北海道】泊3号機の営業運転再開をめぐる一日のまとめの続報です。

泊原発:北海道知事、営業運転再開容認を正式表明
毎日新聞 2011年8月17日 13時42分(最終更新 8月17日 18時40分)
 定期検査で調整運転中の北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)の営業運転再開をめぐり、高橋はるみ知事は17日午後記者会見し、再開容認を正式表明した。

 高橋知事は16日深夜までもつれた道議会特別委員会の審議を踏まえたうえで、道内の電力需給が冬場に向けて逼迫(ひっぱく)する恐れがあることを考慮し、再開を容認したとみられる。


続きを読む

8月17日 【削除前に是非】まとめられなかったけど勉強した資料記録【その③】

※この記事は、まとめられなかったけれど勉強した資料記録【その②】の続きです。

【NHK】
2011年8月11日 BS世界のドキュメンタリー 
地上の太陽~核融合発電は実現するか (48:35)
http://www.dailymotion.com/video/xkht3z_20110810-yyyyy-yyyyyyyyyyy_news
※関連記事です。
7月22日 国際核融合炉:計画を1年遅らせるも、本格的な核融合運転は27年の予定【初めて知った】



2011年8月12日「追跡 A to Z 」福島第一原発 作業員に何が
http://www.dailymotion.com/video/xkioun_20110812-yy
※これは原発作業員と暴力団との関係を追ったNHKの中でもかなり踏み込んだ内容になっています。是非ご覧ください。

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8月15日 終戦記念日です。

※この記事は、8月9日 長崎:原爆投下の日【長崎平和宣言と菅首相の挨拶】に関連しています。

今日は66回目の終戦記念日です。
今月に入って、考えることがたくさんありすぎて、作業が手につかないことがまちまちです。
悲しい、厳しい現実が私たちの目の前に広がっています。
Bochibochiのなかでは、『震災・原発戦争』中の終戦記念日です。
でも、その現実から逃げることはできません。

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8月12日 【気分転換】散歩コースをご紹介

ちょっとひと段落ついたので、気分転換記事です。
Bochibochiは、基本的に特に何もない限り、毎日1時間くらいの散歩兼Walkingに行っています。
このブログに打ち込む余り、精神的に煮詰まったり、不健康な生活になりがちですが、これを日課にすることによって、随分救われています。

こちらも日差しが強く、日本並みに湿気があるときがあるので、日焼け対策万全(?)で、夏なのにいつも長袖ですし、トレンカとか履いて足も出しません♪
こっちの人からしたら、異様でしょうね・・・(笑)
ですが、気に入った散歩コースができたので、記録がてらご紹介しようと思います。

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8月12日 食品安全委員会にパブリックコメントを送りました【生涯100mSvの件】

放射性物質の食品健康影響評価に関する審議結果(案)についての
御意見・情報の募集について

平成23年7月29日
内閣府食品安全委員会事務局評価課


概 要

 平成23年7月26日に開催された食品安全委員会放射性物質の食品健康影響評価に関するワーキンググループ(第9回)において、放射性物質の食品健康影響評価を行い、その審議結果(案)が取りまとめられ、本案については、広く国民の皆様から御意見・情報を募った上で、食品安全委員会に報告することとなりました。
続きを読む

まとめられなかったけれど勉強した資料記録【その②】

※この記事は、6月27日~7月19日 まとめられなかったけれど勉強した資料記録の続きです。
Bochibochi記録用です。
記事としてUPしていませんが、この期間勉強したものがたまったので、残しておきます。
まとめられるようだったら、順次記事としてUPしますが、ちょっと難しいかもしれないです・・・。

失礼します。


NHK ドキュメンタリーWAVE “内部被ばく”に迫る チェルノブイリからの報告
http://www.dailymotion.com/video/xkddd8_20110806-yyyyy-yyy-yyyyyyyyyyyy_news
or
http://vimeo.com/27354136

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8月11日 みんなの党:原発継続の是非を問う「原発国民投票法案」を参院へ提出!【Bochibochiの願い】

※この記事は、
6月25日 みんなで決めよう『原発』国民投票/呼び掛け人は落合恵子さんと山本太郎さんなど
4月27日 陳情書を請願書にするために
4月22日嬉しいニュースをご紹介:札幌の弁護士らが「脱原発」の国民投票呼びかけ
首相官邸へ意見を送ろう
国民投票について
自分は何ができるのか。(NHK/憲法改正・国民投票への働きかけ)に関連しています。


原発継続、国民投票で判断=みんな
時事通信 8月11日(木)14時44分配信

 みんなの党は11日、福島第1原発事故を受け、原子力発電継続の是非を国民投票で問う「原発国民投票法案」を参院に提出した。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110811-00000081-jij-pol

【みんなの党HPより】
原発国民投票法案を提出
2011年8月11日 13:08

2011年08月11日、「エネルギー政策の見直し及びこれに関する原子力発電の継続についての国民投票に関する法律案」(原発国民投票法案)を提出いたしました。

■エネルギー政策の見直し及びこれに関する原子力発電の継続についての国民投票に関する法律
 要綱(PDF 93.2KB),法案(PDF 112KB),参照条文(PDF 31.3KB)

http://www.your-party.jp/news/office/000899/

【みんなの党・国民投票法案要綱】
エネルギー政策の見直し及びこれに関する原子力発電の継続についての国民投票に関する法律案要綱
第一 趣旨
(第一条関係)
この法律は、平成二十三年三月十盲に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う警力発電所の事故(第二の1において「平成二十三年原子力事故」という。)を踏まえたエネルギー政策の見直しが喫緊の課題となるとともに、原子力発電の継続が高い一般的関心を有する問題となっている状況に鑑み、エネルギー基本計画(エネルギー政策基本法第十二条第-逼定するエネルギー基本計画をいう。以下同じ。)の変更に係る検討及び当該検討の結果に基づきエネルギー基本計画が変更された場合における国会への報告並びにこれに関し国会が発議する原子力発電の継続についての国民投票等について定めるものとすること。

第二 エネルギー基本計画の変更に係る検討等
(第二条関係)
1 政府は、エネルギー政策基本法第十二条第五項の規定にかかわらず、平成二十三年原子力事故に関する評価を踏まえ、平成二十三年九月三十日までに、エネルギー基本計画に検討を加え、必要があると認めるときには、これを変更しなければならないこと。
2 エネルギー政策基本法第十二条第三項及び第四項の規定は、1によるエネルギー基本計画の変更について準用すること。

第三 原子力発電の継続に係る案件についての国民投票の国会の発議
(第三条関係)
第二の2において準用するエネルギー政策基本法第十二条第四項の規定によりエネルギー基本計画の変更に係る国会への報告があった場合において、これに関し国民世論を把握するため、原子力発電の継続に係る案件について国会が国民投票(法律で定めるところにより、選挙権を有する者がその賛否の投票を行い、これを集計することにより国民の賛否を明らかにする手続をいう。以下同じ。)に付すときは、その議決により、これを発議すること。

第四 国民投票の実施
(第四条関係)
国会が第三により発議したときは、国民投票を行うこと。

第五 国民投票の結果
(第五条関係)
第四の国民投票の結果は、政府においてエネルギーの需給に関する施策を講ずるに当たって尊重されるものとするほかは、国及びその機関を拘束しないものとすること。

第六 発議及び国民投票に関し必要な事項
(第六条関係)
この法律に定めるもののほか、第三の発議及び第四の国民投票に関し必要な事項は、別に法律で定めること。

第七 施行期日
(附則関係)
この法律は、公布の日から施行すること。

理 由
東日本大震災に伴う原子力発電所の事故を踏まえたエネルギー政策の見直しが喫緊の課題となるとともに、
原子力発電の継続が高い一般的関心を有する問題となっている状況に鑑み、エネルギー基本計画の変更に係
る検討及び当該検討の結果に基づきエネルギー基本計画が変更された場合における国会への報告並びにこれに関し国会が発議する原子力発電の継続についての国民投票等について定める必要がある。これが、この法
律案を提出する理由である。
【以上】

Bochibochiは、原発事故発生時からずっと国民投票を望んできました。
しかもそれは、関連記事に上げたとおり、憲法を改正してしまうという内容のものです。そこまでやるべきことだとBochibochiは今でも思っています。

最初、このみんなの党のニュースを見て、飛び上がるほど嬉しかったのですが・・・。
第五の項目を見てください。
「国民投票の結果は、尊重されるものとするが、国及びその機関を拘束しないものとする」
つまり、拘束力はなく、大々的な世論調査ということです。

いきなり一気に全部はうまくいかないですよね・・・。
一歩前進と考えることとします。

きっかけになれば・・・・!!!

失礼します。

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※こちらは、仲間が教えてくれました。国民投票についての対談です。是非リンク先をご一読くださいね。

誌上対論『国民投票法案』井口秀作×今井一をご紹介
マガジン9 2007-01-17up

国民投票法案についての議論が、先の臨時国会にて行われ、継続審議となっています。
しかしまだ一般には、馴染みの薄い「国民投票」および、「国民投票法案」です。
そこで、二人の専門家に対論してもらい、国会での論点、
「国民投票」とはどういうものなのか? 必要なのか? などなどを、浮き彫りにしていきます。
長文です。じっくりお読みください。
http://www.magazine9.jp/tairon/index1.php

安倍首相が元旦の年頭挨拶でも、時期国会での「国民投票法の成立」を強く言明しました。
当然、大手メディアもこぞってこの話題を取り上げましたが、さてその中身については? 
成立してしまってからでは遅い「国民投票法案」のさまざまな問題点や考え方について、
立場を違える二人の論者に、対論してもらいました。
前回に引き続き長文でお届けします。
http://www.magazine9.jp/tairon/index2.php

いよいよ最終回です。憲法9条における現状の解釈改憲と、
現憲法の条文のねじれをどう正すことができるのか? 
二人の論客がこの難しい問題に取り組みます。
対立する意見は、どう終結を迎えるのでしょうか・・・?
http://www.magazine9.jp/tairon/index3.php

8月11日 環境省:セシウム8千~10万Bq/kgの焼却灰も埋立て可の方針【止めて!】

※この記事は、
8月7日 8000Bq以上の災害廃棄物の最終処分場は・・・【細野大臣:福島県内では一時保管を】

7月24日 福島県・長野県:汚泥・がれき処理に限界近づく【非人道的な状態】
7月19日 【会見資料追記】統合会見:工程表見直し会見 まとめ【会見動画と産経・毎日・読売をご紹介】

7月14日 環境省:放射性がれきの埋め立て基準を一気に10万ベクレルへ引き上げを検討
に関連しています。

放射性物質含む灰、埋め立て可能…環境省原案
(2011年8月11日01時38分  読売新聞)

 東京電力福島第一原発事故により放射性物質が付着したがれきや汚泥の焼却灰について、環境省は10日、すべての焼却灰について技術的に埋め立ては可能とする処理方針の原案を公表した
 同日開催された同省の有識者会議「災害廃棄物安全評価検討会」に示され、早ければ今月中に処理方針を固める。

 同省は6月、放射性セシウム濃度が1キロ・グラム当たり8000ベクレル以下の場合、最終処分場に埋め立ててもよいとする方針を発表したが、8000ベクレルを超える場合は一時保管を求め、最終的な処分方法を示していなかった原案では、8000ベクレル超の焼却灰を埋め立てる場合、地下水の汚染を防ぐために、セシウムと水が接触しない状況を作るか、適切に排水処理をする必要があると指摘。
8000~10万ベクレルの焼却灰については、
 〈1〉雨水が入らない屋根付き処分場を用いる
 〈2〉耐久性がある容器に入れる
 〈3〉セメントを混ぜて固める――などの措置を求めた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110811-OYT1T00089.htm

環境省は、こういう方針です。
8000ベクレル~10万ベクレルもの瓦礫を焼却して空気中にばら撒いた後、なおその土地に埋めろと言う。
結局基準を引き上げたのと同じではないですか!?

信じられない。
作業する人たちは、皆被曝するのです。灰にする以上、内部被曝だってしてしまう可能性があるんです。
燃やした灰が飛び交う処理場の周辺の住民の健康被害は・・・?

一生そこに置いておけと言うのですか?

お願いですから、政府、戻れない地域があることを認めてください。
お願いです。

失礼します。

【追記】
各省庁へ意見を入れました。記録として残しておきます。

各府省への政策に関する意見・要望→
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose

意見・要望;
環境省で放射性焼却灰の処分についての原案が出されたとの報道を見て、ご意見申し上げます。
まず、もう人が住めなくなった地域があることをお認めください。それなしに、このがれき・汚泥の処分場の問題の落としどころがないと考えます。8千Bq~10万Bq/kgもの汚染されたがれきを焼却する際に、いくらフィルタをつけても放射性物質は消えません。むしろ埋立て時には粉末となって内部被曝の恐れが高まります。その作業される方の被曝はもとより、焼却処分場、輸送時、埋立地で周辺に撒かれてしまいませんか?それとも、舞い上がる前に灰を防塵室にでもいれていただけるのですか?
どうか、全国の汚染汚泥、がれきを人の住めなくなった地域に集めて国が責任を持って管理されるよう、お願い申し上げます。
各自治体で限界が近づいています。縦割り行政を言い訳にせず、各省庁連携して、どうか早急にご対応願います。
送付先;
内閣官房・内閣府・法務省・文科省・厚労省・農水省・経産省・国交省・環境省

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8月11日 原子力安全委:福島の子供の甲状腺検査結果をHP上から削除【4歳児が35msvの被曝・・・】

※この記事は、7月22日【削除される前に見てください】山本太郎氏が報告-福島の現実【その①】に関連しています。

子どもの被ばく検査結果 削除
8月11日 5時10分  
東京電力・福島第一原子力発電所の事故で、インターネット上で公開されていた福島県の子どもの甲状腺検査の結果について、個人を特定できる可能性があるとして、国の原子力安全委員会が、すべて削除していたことが分かりました。専門家は、「正確な情報提供に逆行する」と指摘しています。

福島第一原発の事故で、国の対策本部は、3月に福島県いわき市などに住む15歳以下の千人余りを対象に、放射性物質が甲状腺に蓄積していないか検査を行い、原子力安全委員会がインターネット上で結果を公開してきました。この中には、いわき市の4歳の子どもが健康への影響は無いとされる、甲状腺に受けた放射線量にして35ミリシーベルトの被ばくをした、とする記述もありました。ところが、詳しい住所が含まれていたことから、原子力安全委員会は、「個人を特定できる可能性がある」として、今月初め、記述をすべて削除しました。しかし、子どもの甲状腺の検査結果は、ほかには一切公表されていないうえ、個人の特定とは関係のない、被ばく線量などの情報まで削除されたことから批判の声があがっています。災害時の情報伝達に詳しい東京女子大学の広瀬弘忠名誉教授は、「子どもの被ばくに過敏に反応されることを恐れて削除したと言われてもしかたがない。正確な情報提供で対応できるようにしてもらわなければならないのに、逆行するあり方だ」と指摘しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110811/k10014837761000.html

原子力安全委員会:http://www.nsc.go.jp/
内閣府原子力安全委員会・意見フォーム:https://form.cao.go.jp/nsc/opinion-0001.html

消されていることも衝撃的ですが、35mSvもの被曝をした4歳のお子さんがいらっしゃるなんて・・・。
ご両親のことを思うと、もうどうしていいいか判りません。
頭がおかしくなりそうです。

この子にこれからどんなことが起こっても、起こらなくても、ご両親はずっとこのことを背負いながら、お子さんと人生を歩んでいかれるのです。

・・・・・。
・・・失礼します。

【追記】
意見メールを送りました。記録として残しておきます。
内閣府原子力安全委員会・意見フォーム:
https://form.cao.go.jp/nsc/opinion-0001.html
意見内容:
福島の子供たちの甲状腺被曝検査結果を削除されたというNHKのニュースを見ました。
個人が特定されてしまうことは防がなければなりませんが、どの地点でどのくらいの被曝があったのか、また子供たちがどれほどの被曝をしてしまったのかを国民にも知らせる義務があると私は考えます。
私達大人の都合で、子供たちに背負わせてしまった現実を、私達国民が知る機会を奪わないでください。
どうか、再度掲載されますことを、強く要請させていただきます。
よろしくお願いします。

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8月6日 第二次大戦の原爆投下の意味と未来につなげる私達の責任

こちらは、まだ8月6日なので、原爆関連のことをご紹介します。
少し古い動画ですが、2本ご覧ください。

日本人・アメリカ人関係なく、人間の愚かさをまず知ること。
そこを認識せずして、核も原子力も本当の意味でなくしていくことはできません。
当事者の方に「日本人・アメリカ人関係なく」を求めるのは酷です。
だからこそ、当事者ではない私たち世代が出来ることを考えていかなければいけないと思います。

これは、問題提起です。
個人個人で、よく考えましょう。

お先に失礼します。

原爆投下間違ってなかった米国民5割...松本人志怒る
 2010年7月放送


原爆投下は悪くない、謝らない。むしろ謝れ。Remember Pearl harbor
2005年放送
2008年再放送


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8月4日 被災地の就職率とこれからの時代【自分に対する応援歌】

被災地の大学卒業生、進路未定2割 昨年より悪化
朝日新聞社 2011年8月4日
 東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島3県で、この春に4年制大学を卒業した人の2割は進学も就職も決まらなかった。文部科学省が4日に公表した学校基本調査でわかった。昨年より率、人数ともに悪くなっており、震災の影響がうかがえる。

 震災が起きた3月11日の時点では大半の人は進路が決まっていたと見られ、文科省は「来春の卒業者のほうが影響が大きいかもしれない」と懸念している。

 調査は5月1日現在の速報値。被災地を含めた新卒者約55万2800人すべての進路が明らかになるのは初めて。

 大学院などへの進学や就職が決まらず、一時的な仕事に就いてもいない人の割合は、全国平均が15.9%で、昨年よりわずかながら減ったのに対し、3県では19.7%で、2.5ポイント悪化した。人数も3県で約16%増えて3290人に達した

 県別では、宮城が21.2%(前年比1.9ポイント増)で、全国で3番目の悪さ。岩手は5.3ポイントも悪化して15.4%。福島も2.6ポイント増えて18.2%になった

 就職率の全国平均は61.6%。不況のため過去最大の下落幅を記録した昨年(60.8%)に比べればわずかに改善したが、引き続き厳しい状況にある。

 3県では宮城が1ポイント悪化の58.4%、福島が1.4ポイント悪化の64.2%。岩手は1.7ポイント改善して59.7%だったが、かわりに進学者が2ポイント減っている。

 文科省の担当者は「震災のために就職活動に困難をきたしたり、家計が苦しくなって大学院進学をあきらめたりした人が増えた可能性がある」と話す。

 文科省と厚生労働省が7月発表した就職率(91.0%)は就職希望者だけを母数にしているため、今回より高い率となっている。(花野雄太)
http://www.asahi.com/job/news/TKY201108040604.html

正直に申し上げて、来年の就職がどう転んでいるか本当にわかりません。復興のために企業が踏ん張れれば、逆に人材が必要になっているでしょうが、そこまでの体力が企業にあるのかどうか・・・。今までの経緯を考えると、当面の利益を優先させるために、新卒の採用見合わせや人員整理をするのが予測されます。
急激な円高の影響もありますし、大企業であればあるほど、厳しくなるような気がします。

Bochibochiが大学生の頃は、就職氷河期の真っ只中で、周りには就職が決まっていない人や、就職のために留年する人がちらほら出始めた頃でした。Bochibochi自身は留学予定だったので、就職活動を全くしませんでしたが、周りを見ていると希望通りに就職できた人は、本当に少なかったと思います。
その後リーマンショック以降の本当の氷河期が来て、ようやく持ち直してきたかな~?という時に、この大地震と原発事故です。バブル期を過ごした世代には、信じられないくらい厳しい時代が続きます。

そんな中でも、私たちは生きていかなければいけません。
辛いこともたくさんある。泣きたくなることも、全て投げたくなることも・・・。
Bochibochiにだってあります。
でも、それでもやっぱり前を向いて、できるだけ笑って生きていきたい。やれることをやれるだけやって、死ぬ時が来たら、「やれるだけやったから、良かった」って笑えるように。
基本的に「頑張れ」という言葉は、人に投げかけることは躊躇します。特にこんな状況では。
置かれている状況、立場、年齢など環境は人それぞれ違います。でもその中でも言いたい。

「一緒に頑張りましょう!」

自分に対する応援歌をご紹介します。
【1曲目】がんばれ B-DASH


【2曲目】情熱たましい B-DASH


がんばれ 作詞/作曲 GONGON
空き缶集め つぶすんだ
生き抜くための カネ集め
なんだかんだと 見られても
働く男の 晴れ姿

今日も明日も 朝焼けも
僕もあなたも あの人も
毎日仕事に 追われても
働く人の 晴れ姿

がんばれ 働く人よ
がんばれ 働く人よ

親に授かりし この命
どんな苦難を 抱えても
下を見ないで 前向いて
力の限り 生きてやる

がんばれ 心の闇を
追い越して 生き抜く人よ

がんばれ 心の闇を
追い越して 生き抜く人よ
がんばれ 働く人よ
がんばれ 働く人よ

今日も生き抜く 全ての人に
僕も含めて がんばれ

情熱たましい 作詞/作曲GONGON

凹んでも 落ち込んでも 失敗しても 大丈夫
スポーツ刈りも 五分刈りも パンチパーマでWOO

大好き ばっちり 明日も晴れだ
やっちまえ ぶっ飛べ 走り出せ

そんな気にしないで 顔上げて
大丈夫 前見て前見て 歩き出そう
悲しい時もある 僕もあるよ
明日には 晴れるんだ たましい道

へっこんでも 落ち込んでも 失敗しても 大丈夫
向上心で 前向きなって 上がっちゃってWOO

大好き ばっちり 明日も晴れだ
やっちまえ ぶっとべ 走り出せ

嵐の中を抜けて 君の居る場所へ会いに行く
雨を抜けて 雲を越えて 本当の自分になるよ

そんな気にしないで 顔を上げて
大丈夫 前見て前見て 歩き出そう
生きていく力が出ないとき
そんな時 明日を信じて頑張るよ

凹んでも 落ち込んでも 失敗しても 大丈夫
失敗は成功の元 味の元だよ

君は優しい すばらしい人だ
世界に一人だけの 特別な人

失敗たくさんするけど 成功もたくさんするよ
喧嘩して 仲直りして もっと仲良くなるよ

傷つけられても 傷つけちゃっても
心開いて 優しくなれる


失礼します。

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【Petition】Please help our Children in Fukushima, Japan

I'm not in the member of any association, so if you have any question, please get in contact with FoE Japan.

Please help us with your signature. Deadline is JULY 31, 2011.

Would you please read and confirm following contents, and if you agree with it, please sign it and spread this to your friends.

This is the campaign to collect your signatures to help our children in Fukushima, Japan, and the petition will be submitted to our prime minister Naoto Kan, Governor of Fukushima, Minister of Education, Culture, Sports, Science and Technology and Minister of Health, Labor and Welfare.

Our Requirements are as follows;

1. Especially in the are where the level of radiation doses is so high, we require to make further evacuation of the people and children or bring forward their summer vacation. Above all, we strongly require to have children and pregnant women evacuated.

2. We request to inspect the INTERNAL exposure of people in Fukushima including Children by Whole Body Counters.

3. Professor Shunichi Yamashita, who looks down on the risk of low dose exposure and who is still radiation risk advisor  in Fukushima and also is the member of  committee of research and examination of Health control in Fukushima, should be discharged.

4. We request to keep the limitation to exposure of 1 mSv designated by the law. This limitation should take into account the internal exposure from the date when the date Nuclear accident happeded. Thus, the high limitation value of 20 mSv/year ( = 3.8 μSv/hour) should be discarded. Regarding to Temporary standard of Food,  it should be revised to the value consistent to keep the exposure less than 1 mSv/year.

The Subscription web site is as below;
https://spreadsheets0.google.com/spreadsheet/viewform?hl=ja&formkey=dDl1ZG52UnhQX1FscF9PbWhVQWJPWEE6MQ#gid=0
You will enter following information;
署名

1. Full Name ( you may not use Nickname.)
2. Full Name again
3. Address (State or City and Country is OK)
4. E-mail if possible
5. re-enter E-mail to confirm
6. If you want to know the result of this activity or concerned matter, pleas click upper one. If you don't need, please click the other one.
7. If you have any message to Japanese Government, in 200 letters.
This will be submitted with subscription and have possible to be introduced in web site under anonymity.

We need your help to move our Government.
Thank you for your cooperation .

Sincerely yours,
Bochibochi.

P.S. He is the first artist who sang anti-nukes song after 3.11, Kazuyoshi Saito.


 

7月26日 【署名お願いします】子供たちを守るための緊急署名

※この記事は、<追記あり>福島限定1mSV低減目標の裏側の意味7月23日 【追記あり】完全に間違った優先順位7月22日【削除される前に見てください】山本太郎氏が報告-福島の現実【その①】に関連しています。

再びBochibochiからのお願いです。
どうか皆さんのお力を貸してください。
以下の内容をお読みいただき、ご賛同いただけるようであれば、是非ご署名をお願いします。

子供を避難させずして、何も語れない。
よろしくお願いします。

【以下FoE Japanより転載】
国際環境NGO FoE Japan
http://www.foejapan.org/infomation/news/110610.html

お知らせ

福島の子どもたちを守るための緊急署名

避難・疎開の促進と法定1ミリシーベルトの順守を

※6月30日の政府交渉では多くの課題が残りました。新たに交渉を行いますので、
  署名募集を7月31日まで延長します。

2011年6月10日


FoE Japan、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、グリーン・アクション、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、国際環境NGO グリーンピース・ジャパンは、以下のような署名を呼びかけています。ぜひご協力をお願いします。
オンライン署名フォーム(PC)      >オンライン署名フォーム(携帯
紙の署名フォーム[PDF]

1次締切:6月20日、2次締切:6月30日、最終締切:7月5日 ※7月31日まで延長します!
*いただいた署名は、原子力災害対策本部、福島県、文部科学省、厚生労働省宛に提出します。
*署名・住所は、日本政府宛の要請文書に記載させていただく以外は公開されません。

賛同団体募集
本署名の呼びかけに協力いただける賛同団体を募集中です。随時、ホームページ等の案内に団体名を表記させていただきます。こちらのフォームよりお申込みください。
団体賛同用フォーム
現在の署名数・賛同団体を見る

【要請書 内容】
原子力災害対策本部長 菅 直人様
福島県知事 佐藤 雄平様
文部科学大臣 高木 義明様
厚生労働大臣 細川 律夫様

避難・疎開の促進と法定1ミリシーベルトの順守を


福島の父母たちの訴えおよびそれを支える市民運動によって、文部科学省は5月27日、今年度の学校における被ばく量を「年1ミリシーベルトを目指す」としました。しかしこれは、学校外の被ばく、事故直後の3月の被ばく、内部被ばくを考慮したものではありません。

既に、子どもたちの被ばく量は1ミリシーベルトの数倍にも達しており、福島県内でも、早急に避難・疎開、夏休みの前倒し等の被ばくの低減を、行政が主導して行うべきだという声が高まっています。
私たちは政府および福島県に対し、以下の措置を速やかに実行するよう求めます。

1.特に放射線量が高い地域において、避難・疎開・夏休みの前倒しを促進すること。とりわけ、子ども、乳幼児、妊婦の避難・疎開を実施すること。

福島県内外の多くの地域で、積算線量が年間の線量限度である1ミリシーベルトを大きく超えています。空間線量が高い状況は一向に改善されないため、これらの地域に滞在し続ける市民は、内部被ばくを含めて、今後もさらなる被ばくが強いられます。

被ばくの影響を最小限に抑えるためにも、そのリスクが十分知らされた上で、線量が低い地域への避難が急がれます。とりわけ、放射線に対する感受性が高い子ども、乳幼児、妊婦の避難・疎開、夏休みの前倒しを最優先に実施すべきです。文科省は、夏休みの前倒しは学校長の判断により行われるものとしています。すみやかに実行すべきです。

2.子どもを含む県民の内部被ばく検査(ホールボディカウンターによる検査)を実施すること。

現在の国および行政の対応は、内部被ばくをほとんど考慮に入れていません。実際には、食物の摂取やほこりの吸引等に由来する内部被ばくの影響はかなりあると考えられ、県民の間に不安が高まっています。

希望する県民には誰でも、自らの内部被ばくの実態を知るためにホールボディカウンターによる検査を受診できるようにし、詳細な検査データを本人に開示すべきです。

3.低線量被ばくのリスクを軽視する山下俊一・長崎大学教授を、現在の福島県の放射線リスク・アドバイザーおよび県民健康管理調査検討委員会から解任すること。

現在、福島および関東圏における子どもたちの安全を確保する上で、もっとも注意を払うべきなのは、長期的な低線量被ばくの影響です。山下俊一・長崎大学教授は、低線量被ばくのリスクを軽視し、「100ミリシーベルトまでは、妊婦も含めて安全」との言動を福島県内で繰り返しています。

原子力安全委員会は、20ミリシーベルトを安全とする委員や専門委員はいないと述べていますが、山下氏の言動はこれに反しています。国際放射線防護委員会(ICRP)も含め、低線量被ばくであっても線量に応じて影響が出るとするモデルが国際的な常識であるのにもかかわらず、同氏は、それを無視しています。

山下氏は医師向けの文書では「10~100ミリシーベルトの間で発がんのリスクを否定できない」と全く異なることを述べています。低線量被ばくを軽視する人物が、県民の健康をあずかるリスク・アドバイザーであることは、非常に問題です。県民のリスク・アドバイザーなどには、低線量の被ばくリスクを認識する立場をとる科学者が求められます。

4.現在の法定の年1ミリシーベルトを順守すること。内部被ばくも含めた事故直後からのトータルな線量を含めること。年20ミリシーベルト(毎時3.8マイクロシーベルト)基準を撤回すること。食品の暫定規制値に関しては、年1ミリシーベルトが可能な値とすること。

現在、福島県も含め、公衆の線量限度は、「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律」などで年1ミリシーベルトと定められています。行政は、内部被ばくも含めたトータルな線量において、この規定を順守すべきです。

4月19日に、文科省が福島県に発出した校庭利用の暫定目安となっている通知に記載されている年20ミリシーベルト、校庭において毎時3.8マイクロシーベルトは撤回すべきです。また、現在の食品の暫定規制値(「飲食物摂取制限に関する指標」)では、規制を守ったとしても最大で年17ミリシーベルト(注)の被ばくを受ける可能性があります。食品の暫定規制値は年1ミリシーベルトを順守できる値とすることを求めます。

(注)今般採用されている食品の暫定規制値の算出根拠については、原子力安全委員会『原子力施設等の防災対策について』(昭和55年6月制定、平成22年8月一部改訂)「付属資料14 飲食物摂取制限に関する指標」および食品安全委員会『放射性物質に関する緊急とりまとめ』(2011年3月)を参照。

●呼びかけ団体
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
国際環境NGO FoE Japan
グリーン・アクション
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
国際環境NGO グリーンピース・ジャパン

●連絡先
国際環境NGO FoE Japan
Tel: 03-6907-7217(平日のみ) Fax: 03-6907-7219 
E-mail: finance@foejapan.org


【転載終わり】

どうかご協力をお願いします。

失礼します。

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7月22日 米国でマンハッタン計画の歴史公園建設構想が浮上【日本人として】

※この記事は、
7月20日 矢ケ崎克馬氏:内部被ばくのメカニズムと米国が隠した広島・長崎@たねまき

6月28日 アメリカニューメキシコ州の山火事が核施設へ迫る・・・
6月8日名古屋大沢田昭二名誉教授×岩上氏@IWJ【その①】に関連しています。

米国で原爆開発の記念国立公園構想 反核団体は批判
産経新聞 7月22日(金)21時17分配信
 【ニューヨーク=黒沢潤】米国で最近、ルーズベルト元大統領の指示により原爆を作った「マンハッタン計画」を記念する国立歴史公園の建設構想が浮上し、反核団体から猛反発を受けている

 米政府は1940年代、マンハッタン計画のもとテネシー州で広島型原爆のウラン、ワシントン州で長崎型原爆のプルトニウムをそれぞれ製造。ニューメキシコ州で核実験を行った後、日本に原爆を投下した。

 米紙ニューヨーク・タイムズなどによれば、公園は3州の関連地区内に建設される予定で、サラザール内務長官が先週、米議会に計画を提示した。ジェフ・ビンガマン議員(民主党)らがこれを受け数カ月内に議員立法化する方針だ。

 この構想に複数の米反核団体が強く反発している。「ロスアラモス研究グループ」のグレッグ・メロー氏は「倫理的にも繊細な感覚を持って歴史を取り扱わなければならない」と主張。また、「核情報資源サービス」のマイケル・マリオッテ氏も「国立公園は国の宝だ。大量破壊兵器の礼賛は、国立公園建設の趣旨に反する」と主張している。

 これに対し、国立公園局は「(国立歴史公園は)米国史にとって重要な施設となる。将来の世代が(マンハッタン計画を)研究できるようにするためにも建設したい」と話す。

 メロー氏らは今後、議会での法案通過とオバマ大統領の署名を阻止するため、建設反対のロビー活動を強化する方針という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110722-00000609-san-int

Anti-nuke groups to fight Manhattan Project parks
By JERI CLAUSING - Associated Press | AP – Mon, Jul 18, 2011
ALBUQUERQUE, N.M. (AP) — Anti-nuclear activists are lining up against legislation to create national parks at Los Alamos National Laboratory and two other sites where the world's first nuclear bombs were developed, calling the plan an expensive glorification of an ugly chapter in history.

"It is a debasement of the national parks idea," said Greg Mello, a co-founder of the anti-nuclear watchdog, Los Alamos Study Group.

Interior Secretary Ken Salazar released a study to Congress last week that recommends establishing a national historical park to commemorate the top-secret Manhattan Project that developed the atomic bomb. Sen. Jeff Bingaman, D-N.M., said he is drafting legislation to create sites at Los Alamos; Hanford, Wash.; and Oak Ridge, Tenn.

"The secret development of the atomic bomb in multiple locations across the United States is an important story and one of the most transformative events in our nation's history," Salazar said in a release announcing the project. "The Manhattan Project ushered in the atomic age, changed the role of the United States in the world community, and set the stage for the Cold War."

Anti-nuclear activists were appalled.

"Are we really poised to make a national park out of a few shabby ruins where we built instruments of mass murder, delivered to statesmen the instruments of universal destruction, and destroyed the marriage between science and human values?," Mello wrote in an email to board members and others.

"Absolutely disgusting," responded Darwin Bond-Graham in an email. "From a fiscally conservative perspective (which everyone claims these days): surely in this 'time of belt-tightening' the Feds shouldn't waste one cent on crap like this. If the nuclear weaponeers want to do it with all private money, well good for them and their sickened and misguided souls. But not one federal or state cent!"

National Park Service spokesman David Barna defended the idea Monday, noting that there a number of national parks dedicated to significant events in the country's history that are "viewed by some people as not part of our glorious past," including sites of famous Civil War and Native American battles. There are also national parks commemorating tragedies, like the Ford Theater where President Lincoln was assassinated and Pearl Harbor.

Barna said the Park Service would be working to make the sites educational.

The Manhattan Project sites, he said, "are significant parts of our national cultural history. And before they get bulldozed over, we are in favor of preserving these places so future generations can study these events, for good or bad."
http://news.yahoo.com/anti-nuke-groups-fight-manhattan-project-parks-182108323.html

マンハッタン計画(Wikipediaより抜粋)
マンハッタン計画(マンハッタンけいかく、英: Manhattan Project)とは、第二次世界大戦中、枢軸国の原爆開発に焦ったアメリカが原子爆弾開発・製造のために、亡命ユダヤ人を中心として科学者、技術者を総動員した国家計画である。計画は成功し、原子爆弾が製造され、1945年7月16日世界で初めて原爆実験を実施した。さらに、広島に同年8月6日・長崎に8月9日に投下、合計数十万人が犠牲になり、また戦争後の冷戦構造を生み出すきっかけともなった。
(抜粋終了)

どういう意味で記念するんでしょうか。
元記事を探してきたので、貼っておきましたが、いろんな意見があるようです。(すいません、翻訳かけてください)
Bochibochiの感覚から言うと、ちょっと理解できないです。
起こってしまった事象に関して、それを忘れないために象徴を残すというのは分かります。人は忘れてしまいますから・・・。
でも、このマンハッタン計画は、ちょっと違うような気がします。
"The secret development of the atomic bomb in multiple locations across the United States is an important story and one of the most transformative events in our nation's history," Salazar said in a release announcing the project.
→「アメリカ複数機関にわたった核爆弾の秘密開発は、我が国の歴史上、最も改革的出来事の一つで重要な事象である」とSalazard氏はプロジェクト記者会見で話した。
  ↑
この発言が物語っていると思います。
そんな考えで歴史公園を作るのだとしたら、やっぱり日本人的感情からして、とても賛成できません。
まるで、自分の力を誇示したいがために公園を作るってことですか・・・?
これを聞いた広島、長崎の方々はなんて言うでしょう。

少し調べてみようと思います。

失礼します。

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7月23日【追記あり】完全に間違った優先順位【第一優先は子供の避難】

※この記事は、7月22日【削除される前に見てください】山本太郎氏が報告-福島の現実【その①】に関連しています。

【追記】
7月26日 【署名お願いします】子供たちを守るための緊急署名


この山本太郎さんの福島の現実報告を見て、Bochibochiが強く感じたことがあります。それは震災当初にも感じていたことで、それを強く思い出しました。

こういった大震災、大事故の場合、「優先順位を間違ってはいけない」ということです。
優先順位を間違うと、後々とてつもない被害が出てきたり、取り返しがつかない事態が起こったりします。

今の日本は、まさにその順番を完全に間違えてしまっています。

Bochibochiが地震・津波発生時、また事故当初強く感じたのは、
非常事態宣言を出し、一旦全員を関西なり被害の少なかった日本海側へ避難させること」でした。
あの状態で、継ぎはぎの避難生活に入るのは無理だと思いました。
物資を運ぶことよりも、被災者の方々にこちらに来てもらう。あの火事や、津波のがれき、巻き込まれた方々、精神的ショックなどを考えると、一度離れてもらうことが、状況把握や復興へ向けての作業もスムーズなのではないかと・・・。
しかし、被災者の数も多く、費用の面からそれが実行されることはありませんでした。

原発事故がわかったときも、同じことを感じました。危険があるのなら、非常事態宣言を出して、とにかく住民の方々を一斉に全員避難させる。国の強制力を持って。それも為されることはなく、今に至っています。せめて子供たちだけでも、避難させてほしい・・・。ずっとそう思っていたのに、結局それを変えることは出来ていません。

そして、一ヶ月以上が経ち、私の目も原発事故そのものに向くようになっていきました。
3.11からの自分
自分は何ができるのか。(NHK/憲法改正・国民投票への働きかけ)
上の二つの記事は、ようやくBochibochiが自分を取り戻しつつあったときに、再開した記事です。気持ちばかりをぶちまけていますね・・・。お恥ずかしい。
でも、読んでいただくとわかるように、自分に対する叱責と原発に対することばかり書いています。

Bochibochiもここで既に優先順位を間違えました。
上で書いたとおり、最も優先させなければいけなかったことは、
「子供たちの避難」でした。
これは、地震・津波被災地域と原発事故被災地域、両方ともです。少なくとも子供たち、それに伴ってお母さんなどまでが、優先されて避難、疎開されるべきでした。
それをせずして、復興政策や、原発事故対応ができるわけがない。
そこに人は居るのです。
その人たちのことも考えながら対応していくなんて、日本の政府にできるはずもなかった。まずは、子供を優先して避難をさせるべきだった。

Bochibochiが実際に表立って行動したのは、
<追記あり>福島限定1mSV低減目標の裏側の意味
5月27日各府省へ意見した内容
でした。既に3ヶ月近く経っていました。
その後、さらに、5月31日 汚染地域の子供を疎開させる方法(案)という形で政府に意見していますが、何ら対応されることはありませんでした。
この最初の優先順位を間違ったために、これから全てのことが苦しくなってきます。
これが出来ていない以上、何を語っても、何の現実味を持たない。

今更、「ああすればよかった」なんて言ってもしょうがないと言う方もいるかもしれません。
でも、今からでも出来ることがあるはずです。
負わせてしまった傷を消すことはできません。でもその傷を少しでも軽く、癒していくために、できることがあるはずです。

事故対応、放射能除去、政策、復興はその後でも十分できるじゃないですか・・・。

できることなら、全てを同時進行させていければいいのは当たり前です。
今の政府に同時進行が望めないのなら、これ以上、間違ったまま進んじゃいけないということを発信していきます。

その為に、Bochibochiも動いていきたいと思います。

失礼します。

【追記】
首相官邸に、もう一度意見メールを送ってきました。記録として残しておきます。
できることなら、皆さんにもお願いしたいと思います。無記名です。お気持ちさえあれば、誰にでもできることです。どうかよろしくお願いします。

首相官邸 ご意見募集(国政)
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

テーマ:
汚染地域の子供たちを疎開避難させてください
意見・要望:
以前、子どもたちを疎開させる案をご提案させていただいた者です。
どうか、一刻も早く福島を始め汚染地域に住んでいる子どもたちを集団で疎開させてあげてください。優先順位を間違ってはいけないです。まず最初にすることは、復興支援でもなく、原発の収束でもなく、汚染牛の対策でもなく、東電の賠償スキームを決めることでもありません。
「子どもたちを汚染地域から避難させること」です。
全てはそれが完了してからでも出来ることです。
本当でしたら、全てを同時進行できることが一番ですが、状況を見るに今の政府のフットワークではとても難しいと理解しています。
「子どもたちが第一優先」です。
どうか、国策として対応されますようお願い申し上げます。
方法のご提案としてブログを紹介しますので、何卒ご検討いただき、迅速な対応をされることをお願いします。
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/2760064.html

【以上】
失礼します。

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7月22日 【追記あり】環境省:【がれき処理】空間線量が低ければ、他地域と同様の処理が可能との見解・・・!?

※この記事は、7月21日 環境省:警戒区域内のがれき22日にも線量調査へ【撤去方法未だ決まらず】の続報です。

環境次官、低汚染がれき処理可能 原発20キロ圏内
2011/07/22 21:09   【共同通信】
 環境省の南川秀樹事務次官は22日、福島第1原発から半径20キロの警戒区域内での震災がれきの処理について、空間放射線量が低い地域であれば他の地域と同様の処理が可能との見解を示した。

 今後、有識者会議で具体策を検討し、8月下旬には詳細調査を始めたいとした。

 22日は楢葉町と浪江町の2地点で調査。いずれも空間線量は毎時約0・35マイクロシーベルトで、原発20キロ圏外のがれきの数値と大差なかったという

 また南川氏は、がれきの最終処分に関し、福島県の廃棄物は県内で処理すべきだとの考えを重ねて示した。
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011072201000832.html

んん?
ちょっと待ってください。
計測したのは、空間線量ですか?
空間線量が低い地域のがれきは、他の場所と大差ないとおっしゃるんですか?

ちょっと待ってください。

がれきそのものの計測は?
ちゃんとしてるんですよね?
ちゃんとやってくれてますよね?

問い合わせてみましょうかね・・・?

失礼します。

【追記】
環境省へ問い合わせをしました。記録として残しておきます。

各府省への政策に関する意見・要望
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
内容:
環境省事務次官が、「空間線量が低線量のがれきであれば、他の地域と同様の処理が可能」との発言をされた報道を拝見しました。
本当ですか?もし事実ならば、実際に作業される方々は、どのような方法で作業をさせるおつもりでしょうか?そのがれきの線量は必ず8000ベクレル以内かどうかを確認されますよね?最もこの8000ベクレルという数値に対して驚愕しております。この数値の汚泥やがれきが各地の埋立地に処理されていっているかと思うと、ゾッとします。10万ベクレルなんてもっての外です。日本各地に汚染地域が出来るのです。どうしてこのような政策をされるのでしょう。理解できません。残念なことではありますが、福島の高濃度汚染地域には人が住むことはできないでしょう。そこに集めることはできないのでしょうか?
今からでも遅くありません。
木を見て森を見ず。お願いします。当面のことだけを考えるのではなく、未来に繋がる政策を実施されますようお願いします。
送付先:
内閣官房・内閣府・法務省・財務省・文部科学省・厚生労働省・農林水産省・経済産業省・国土交通省・環境省

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7月22日 京都府知事:「縮原発の実現」と再生可能エネルギー導入促進策をまとめる

※この記事は、5月30日京都市メガソーラー誘致へ・・・!!!7月17日 各自治体の原発に対する立場を更新しました。に関連しています。

京都府「縮原発」具体化へ 太陽光など 適地、導入策を調査
京都新聞【 2011年07月22日 09時07分 】
 京都府は、太陽光発電や風力発電、水力発電などの再生可能エネルギーを普及させるための調査に乗り出す山田啓二知事が掲げる「縮原発」の実現に向けた中長期のエネルギー戦略を描くのが狙いで、2011年度内をめどに発電方法の種類に応じた適地や導入促進策などをまとめる

 府はこれまでに風力発電や小水力発電の可能性を検討し府内で設置してきた。しかし、福島第1原発事故をきっかけに原発に対する不安が高まったことを受け、初めて原発を代替する再生可能エネルギーを網羅的に調べ、規模を拡大していく。

 太陽光や太陽熱は発電量を左右する府内各地の日照時間のほか、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設に適した広大な空き地や休耕田を調べる。

 風力発電は、伊根町に建設した太鼓山発電所の発電量が想定を下回った教訓を踏まえ、現在の風車の高さ50メートルを超える70~100メートルで風力がどれだけ確保できるか試算し、新たな建設の可能性を探る。

 水力発電は小型の発電施設に適した河川や農水路をリストアップし、木質材料を利用したバイオマス発電も廃材や間伐材を活用した仕組みづくりを進める。

 このほか、再生可能エネルギー導入の障壁となっている規制についても調べ、国に対して見直しを求める。
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110722000009

京都府は、実はずっと微妙な立場のままここまで来ています。
ここで出た「縮原発」という言葉がそれを象徴していると思います。
自然エネルギーへは積極的ですが、原発の再稼動等の話になると、やはり若干の逃げ道を作っていますね。恐らく、時間はかかるかもしれませんが、原発を認めることはできないと思います。
京都という風土とそこに住んでいる京都人の考え方からすると、やっぱり原発とは合わないですから・・・。
府知事が判断できないので貼れば、京都全体の総意を問えばいい。
(参考:4月27日 陳情書を請願書にするために

Bochibochiが日本に居たら・・・、と思ってしまいます。
私にできることなど、限られているのは判っていますが、そう思ってしまいます。

失礼します。



7月20日 共産党:ステップ1達成に対し「根拠ない楽観論」【私たち国民が国を変えていくためには】

福島第1原発:ステップ1達成 志位氏「根拠ない楽観論」
(毎日新聞)2011年7月20日 18時5分

 共産党の志位和夫委員長は20日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、政府が東京電力福島第1原発事故の収束に向けた「ステップ1」の達成を宣言したことについて「(原子炉の)安定的冷却とはほど遠く、根拠のない楽観論を振りまくことは許されない」と批判した。志位氏は理由として
 (1)高濃度放射性汚染水処理システムはトラブル続き
 (2)原子炉と核燃料の状態が不明
 (3)汚染水が地下水として拡散する危険--などを挙げ、「政府は最悪の事態を想定し、なし得るすべてのことを責任を持って実行すべきだ」と強調した。
http://mainichi.jp/select/today/news/20110721k0000m010017000c.html?inb=tw

志位和夫日本共産党委員長 記者会見 主催:日本外国特派員協会
6月13日、原発からの撤退と自然エネルギーの本格的導入について
国民的討論と合意を呼びかけた日本共産党の志位和夫委員長が、
本記者会見にてその提言の具体的な内容を発表します。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv57098632?ref=top
※ニコニコ動画のプレミアム会員でしたら、視聴できると思います。

共産党は、原発に関しては、当たり前のことを指摘してくれています。
「共産党だから」という偏見を捨てて、言っていること、やっていることを客観的にみれば、Bochibochiにはそう思えます。

何かの枠にとらわれずに物事を自分なりに見ていくということは、実はとても大事なことだと思います。
もちろん、その枠があれば、ミスリードする危険が減り、安心なのは判ります。
しかし、その枠に意図的に何かが仕掛けられていたり(参照:7月20日 旧科学技術庁作成:原発推進指南書と九電やらせ【これを許していいのか】)、その枠が壊れたりしたとき、私たちは考えることができない状態になってしまいます。

それではいけないと、今回のことで学びました。
ミスリードを恐れず、自分なりに事実を追求し、考えていく。
これが、日本を変えていく鍵になるとBochibochiは思います。

参照記事:
7月9日放送 NHKスペシャル シリーズ原発危機第3回「徹底討論どうする原発」を見て【みんなで考えていきましょう】
7月15日放送分 菅首相の「脱原発依存」会見:あなたはどう思いますか?@たねまき


失礼します。

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7月20日 【追記あり】福島市水道局:ホットスポットにひまわり1万本種まき-【その後の処理は・・・】

※この記事は、【追記あり】6月5日河田氏「チェルノブイリから見た原発震災」@國學院大に関連しています。


福島でホットスポットにヒマワリ 1万本の種まき
2011/07/20 12:00   【共同通信】
 「ホットスポット」になっている福島市内の広場で、放射線量低減のためヒマワリの種をまく市水道局の職員=20日午前
 放射線量が局地的に高い「ホットスポット」を放射性物質を吸着するとされるヒマワリで埋め尽くそうと、福島市水道局は20日、市民に開放していた約6千平方メートルの広場(同市小倉寺大平山)に約1万本分の種をまいた。

 広場は県庁から約1キロ先の山の中腹に位置。地上1メートルの線量は先月の測定で最高毎時4・43マイクロシーベルトだったが、重機が入れないため大掛かりな表土除去ができず、利用制限するしかなかった

 水道局では事前に耕運機で広場の芝生をしま模様に刈り取り、職員約30人がこの日、3人一組に分かれ、手作業で50センチおきに種2~3個をまいていった。
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011072001000302.html

この記事を見て、胸が張り裂けそうになりました。
【追記あり】6月5日河田氏「チェルノブイリから見た原発震災」@國學院大を見てください。

良かれと思ってやったことで、どういう結果になってしまうのか・・・。
Bochibochiは、なんとかこれを広めようと頑張ってきましたが、どうしたらいいのでしょう。
今から福島市の水道局に連絡ができるか調べてみます。

失礼します。

【追記
福島市水道局にメールしました。
件名:【再検討をお願い申し上げます】ひまわり1万本について
内容:ご担当者様
 
突然メールを差し上げて申し訳ありません。
現在、海外にいるためメールにて失礼します。
よろしくお願いいたします。
 
報道で、御社が中心となってひまわり1万本をホットスポットに植えるという活動をされていることを知りました。
 
一つどうしてもお伝えしたいことがあります。
6月5日に国学院大学で行われた河田昌東氏が、ひまわりを植えることについて、以下のようにおっしゃっています。
◆河田昌東氏緊急講演会◆
チェルノブイリからみた福島第一原発震災 〜土壌浄化・エネルギー自給の可能性を探る〜
國學院大學・渋谷キャンパス 学術メディアセンター 常磐松ホール
④110605◆河田昌東氏緊急講演会◆チェルノブイリからみた福島第一原発震災4/5
http://www.ustream.tv/recorded/15177356 (113:06)

<追記>ひまわりプロジェクトに問題あり (④01:36:50-)
女性の方の質問で、除線のためにひまわりを植えることについて質問しています。

(女性)宮城県石巻市でひまわりプロジェクトをしている方から質問をもらったので代わりに質問します。ひまわりの処分をどうしたらいいのか。希望のシンボルとしてひまわりを植えることが大々的に行われているが、その後の処分をどうしたらいいのか?
(河田氏)ひまわりは難しい問題。
実際に、このひまわりプロジェクトはあちこちで広がっている。ネット上で95%除去できたなどという情報が、飛び交っている。実績もあるので、皆さん植えたがっている。結果的には難しいと思っている。
それは、油を取り出して、使えれば使えばいいが、問題はバイオマス。かさが大きい、量が多い。バイオマスに利用できるかどうか、やってみなければわからないが、木質部が多い。木質部にはリグニンが含まれているが、このリグニンがバイオマスを作る際に阻害する性質を持っている。だから木材をバイオマスの原料にすることはできない。そういった意味で、バイオマスも難しいと考えている。
もう一つは、今は表面に3cm溜まっているが、ナタネにしろひまわりにしろ、植えるために土を耕すと、3cmだったものが10cmほど拡散してしまう。ウクライナのように何十年もかかって除去する状態になってしまう。今ひまわりの植え時なので、植えたいのはわかるが、後始末をちゃんと考えないと・・・。
実は農水省も飯舘村でひまわりを植えはじめた。後始末は、どうやら「燃やす」などと言っているので、大丈夫かなと思っている。燃やすと煙で拡散させてしまうし、一箇所に集めて何とかするのか・・・?ということになってしまう。非常に難しいと思う。
(女性)実際に、そのプロジェクトは進められていいと思いますか?
(河田氏)実験としてやるならいいと思う。さまざまな処理方法もセットで小規模でトライするのは、やる価値があると思う。しかし、いきなり大規模で行うのは、これで成果があがることを期待するのは、恐らく無理だと思う。
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/2782901.htmlより抜粋
 
ホットスポットをなんとかしたいという思いはとてもよく判ります。
しかし、その後の処理のことはいかがお考えでしょうか。
もう既に植えてしまっていらっしゃると思いますが、せめて菜の花やナタネなどに変更できないでしょうか。
 
お願いします。
 
どうか、ご対応をお願いします。

7月15日放送分 菅首相の「脱原発依存」会見:あなたはどう思いますか?@たねまき

※この記事は、7月9日放送 NHKスペシャル シリーズ原発危機第3回「徹底討論どうする原発」を見て【みんなで考えていきましょう】7月13日【動画追記】 菅首相:「将来は原発がなくてもやっていける社会を実現していく。これが我が国が目指す方向」に関連しています。

7月15日のたねまきジャーナルで、菅首相の「脱原発依存」会見について、水野さんと近藤さんがそれぞれの見方で議論されています。

Bochibochiが求めていることの一つですので、是非お聞きください。

20110715 [1/2]たね蒔き 菅首相の「脱原発依存」ってほんまにアカンの? (10:05)



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