ヤバいブログに来てしまったと思った方も、ちょっと息抜きにお付き合いください。
見終わった後、読み終わった後に、自分の置かれている状況や世の中を、今までとはちょっと違うように感じられるかもしれないですよ。
10月28日大分市 山本太郎 街頭記者会見
【以下文字起こし、読みやすいように若干の編集をしています】
なんですか。
まずは、あなたが当選して、それからでしょ。
そういう発言をされている政治家もいます。麻生副総理です。2016年6月、北海道小樽市での自民党の集会で、
なんでか。
長時間働いて、政治に対してとか、世の中のことに対して、考える心のスペースが全く残ってない人たちがいっぱいいるじゃないか。だから、諦めたり、スペースがないっていうことで50%以上の人たちが票を捨てちゃうんでしょ。思うツボじゃないか。生産性で人間の価値がはかられるなんていうことがもうすでに始まってるんだよ。切り捨てられてるんじゃないか。
政治に関心を持てない、関心を持たないことによって、自分で自分の首を締め続けてたんですよ。
こんな地獄みたいな世の中になってるって、私何も知らなかった。16歳のときから芸能界。そこから一回も経済的にこけたことないんです。失敗したことないです。安定してたんです。でも、自分の周りはどうだったか。ロストジェネレーションですよ。知らなかった。大学出たらいい会社入れる。それで安泰の人生だって言われてたような世代ですよ。
でも、社会出たら違った。何が起こったか。97年に消費税5%に上げた途端、日本の経済傾いたでしょ。世界の通貨危機起こったでしょ。それでどうなったかって、次の年から20年以上のデフレを本格的に始める年になったんですよ。
悔しいわ。
あの人にも分かってほしいんですよ。申し訳ないけどね。あの人だって、裕福な人じゃないでしょ、どう見ても。決して裕福じゃない人たちが、裕福じゃない者同士で石投げ合ってどうするんですか。分断に加わってどうするんですか。結局見過ごされるのは、それを決めた政治や大企業じゃないですか。
政治で変えられるんだよ。
いつまででもそんな勝ち続けられるような約束がない世の中なんだから、あなたが丸腰でも生きていけるような世の中にするしかないじゃないか、政治を使って。
だから、変えたいんだよ。
自分勝手でごめんね。でも、自分にはそんな自信がない。スーパーマンじゃない。芸能人だった。でも、今芸能人じゃない。芸能界に戻れるなんて思ってない。竹中平蔵ろくでもないとか、経団連がどうしたとか言っているような人間が、東電を潰せ、国有化だとか、原発を全部国有化してしまえとか言ってる人間を芸能界に戻してもらえるようなあまい世界かっていうことです。あり得ない。