ぼちぼちいこか。。。

「できない理由を探すより、できる方法を探そう」
毎日忙しく仕事に追われている方々のために、原発関連のニュース、重要な講演などの文字起こしや自分の考えをUPしています。
少しでもみなさんのお役に立てるよう頑張ります。みんなで一緒に考えて行動していきましょう! 

いつもご覧いただきありがとうございます。
「これは!」と思う記事がありましたら、ぜひ身近な方に広めていただきたくお願いいたします。

著名な識者の方のカテゴリを作りましたので、文字起こしなど幾分探しやすくなったかと思います。基本的に私がやった内容起こしは転載OKです。

多の方に届くように願っております。

メディア・報道

公開私刑について最近ずっと考えています。(ツイートまとめ)




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犯罪被害者の救済について考えてみましたー献花の一歩先へ

以前から気になっていることを調べながら、考えてみました。

毎日ひどいニュースが報道されています。

交通事故、児童虐待、振り込め詐欺、放火。。。

自分の住んでいる地域に近ければ、より身近に感じることもあるでしょう。
今日は私はテレビの向こう側を見ているだけかもしれないけれど、明日は私、あるいは私の家族、友達、ご近所さん、知り合いが被害者になるかもしれないということを考えずにはいられません。

もしかしたら、これを読んでくださっているあなたも、現場に足を運んで献花されたことがあるかもしれません。
私はいつもその報道を見ながら、これ以外に遠方の個人からでもできることはないのかと感じていました。

少し時間がとれたので、犯罪被害者の救済について調べたてみました。

最初に思い浮かぶのは、犯罪被害者が持っている公的な権利は何かということです。
①裁判(刑事・民事)
まず裁判ですね。刑事事件ともなれば、容疑者を裁判にかけて裁くことになります。民事ではお金も請求することができますが、そこに至るまでには大変な労力がかかる上に、本当にお金が返ってくるのかどうかは不透明な現状があると思います。

②犯罪被害者給付制度(警察庁より)
遺族給付金、重傷病給付金、障害給付金の3つがあるそうです。

③被害者回復給付金支給制度(法務省より・詐欺被害、出資法違反等)
刑事裁判等で認定された被害者に、その犯罪によって集められた金銭を分配して返金する制度のようです。

※法務省のHPに犯罪被害者の方々へというページがありますので、詳細はそちらをご覧ください。

④保険(交通事故、火災等)
交通事故であれば、ほぼ保険に加入しているはずなので、医療費等が保険で支払われます。火災保険に入っていれば、契約内容によっては補償されるでしょう。

①~③は公的なものになると思いますが、④の特に火災保険は加入していればの話です。

いずれも申請から支給までには時間がかかり、犯罪被害者となった人にとっては精神的負担も非常に大きいものになると予想します。知らない制度がたくさんあって、とても勉強になります。

*************************

では、Person to Person(以下PtoP)、個人対個人で何かできないかと考えます。こちらが私がずっと考えていることです。

一般の市民であれば、ニュースを見て事件発生を知り、被害者の方のために何かしたいと思うことがあると思います。
しかし、与えられた選択肢はそう多くはないことに気付かされます。
まずは冒頭に上げた献花です。事件発生場所に近いところに住んでいれば、それも可能でしょう。
ここから先は言葉を慎重に選ばないといけないと思うのですが、おそらくそういうことが起こっているのではないかと想像して書きます。
そこに集まった花束やペットボトルの飲み物などを管理する人が必要になります。また、それらを保管する場所も必要になります。それはおそらく被害者家族に近い友人や親族等の方々がやってくれているのかもしれません。あるいは警察、あるいは事件発生現場の近くの住民の方かもしれません。もしかしたらどこかのNPOのボランティアの方が対応してくれているのかもしれません。そういったことも考えてしまうのです。
献花したい気持ちは私もありますし、実際に近くで大きな事故があったとしたら、それは何かしたいと思うと思います。
決して献花を否定しているわけではありません。人を思いやり慈しむ気持ちは、湧き上がってくる衝動であり、決して他人がとやかく言うものではないからです。

私が考えているのは、その献花で終わらせるのではなく、そこから一歩先に、具体的に私たちがPtoPで犯罪被害者の方々に届くような何かを構築できないかと考えています。
それがつまり、PtoPの寄付です。
日本にはまだ寄付という概念があまり定着しておらず、日常生活を送っていると、大災害が起こったときやキャンペーンなどで募金や寄付をする方が多いのかなと思います。
ここは私の想像ですが、図らずも犯罪被害者になってしまった被害者の方やご家族の方というのは、その事件を受け止めることに精一杯になり、今後のことを考えられない状況に追い込まれるんじゃないかと思います。いきなり日常を取り戻すことは不可能なんじゃないでしょうか。
そこで、クラウドファンディングのような寄付システムが構築できれば、当座の時間はそのお金で確保できます。PTSD、カウンセリング、医療、どう考えても時間が必要であり、その時間を担保するのが寄付で得られたお金なのではないかなと思うのです。

しかし、寄付システムにも懸念があります。
①発起人・管理者に誰がやるのか
被害者家族にそれをやれというのは酷ではあるし、被害者家族に親しい方というのも難しいところです。

②詐欺防止、悪用防止
残念ながら、この寄付システムを使って悪用する人が出ないとも言えないです。犯罪被害者に確実に渡るシステムでなければいけません。

③報道の有無の不公平
全国ニュースで流れれば、その分認知は広がりますし、寄付も集まりやすくなりますね。しかし、全国では報道されない被害者がたくさんいます。その被害者との不公平感はどうしても出てきてしまうのではないかと思います。公的ではなく、PtoPでできる範囲に限られるので、みんな平等にということは不可能なのはしょうがないのですが。。。

他にもいろいろ懸念はあります。

皆さんの、私にも何かしたいという気持ちが集まった結果ともいえます。

一方で、反社会的組織との関係でお金をもらい、そのお金を全国被害者支援ネットワークへ寄付したところ、引受辞退ということも報道されています。

このニュースは結構衝撃的でした。
辞退の理由は、反社会的勢力からもらったお金を寄付されても困るという趣旨でしたが、ポーズで寄付しただけなんでしょという意見から、そういうお金を受領して分配するからこその被害者支援ネットワークではないのかという意見までさまざまです。ここで断られてしまったら、今のシステムでは被害者にリーチすることは非常に難しくなると言えるのではないでしょうか。

だからこそPtoPなのかなと思ってしまう内容でした。

何の知識もない一個人が書いているので、そうじゃないよとか、誤解あるよとか、こんなシステムあるよとかあれば教えてほしいなと思います。

ちょっと時間がなくなったので、いったんここまでにします。
ありがとうございました。

参議院選挙に行きましょう。

ご無沙汰しております。
思うところがあり、ブログをアップしようと思った次第です。

いいニュースがありませんね。
日々のニュースは気が滅入るだけでは収まらず、突き落とされるような気分になる事件ばかりです。社会全体の不寛容さや不条理さにうんざりすることもしばしばです。
大声で笑えるのは、身近な人たちとの何気ない会話や交流。 でも、この日常もいつ変わってしまうか分からない漠然とした不安感がここそこに散らばっていて、今日元気に出かけていったあの人が、今日も無事に帰ってくるのか、油断するとあっという間に転落するんじゃないか。今成功しているあの人だって、いつハシゴを外されるか分からない。もしかしたら、それを期待している人だっているかもしれない。
そういった日常の光と陰を感じながら、それでも日々の変化を見逃さないよう、出来るだけ楽しく過ごそうと積み重ねて生きている感じです。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

さて、前置きが長くなりましたが、この動画はすでにご覧になられたでしょうか。


 どうでしょうか。
 なんかモヤっとしませんでしたか。

もし、あなたがこれを見てくださって、モヤモヤっと心が揺れたなら、ぜひ選挙へ行ってください。 
無記名ではなく、ここに自分の一票を託そうと思える政党を探してみてください。
選挙に行ったって何も変わらないとお考えの方、
今の社会構造を少しでも変えたいと思うなら、
与党とは違う方法を提示している野党、諸派の演説をYoutubeでいいので聞いてみてください。

仕事、育児に忙しいから、
時間がないから、
テレビでやってないから、
分かる人には任せておけばいいですか。

変えられる一票をあなたが持っているというのに、それを放棄しますか。

(18歳未満の方は、ぜひお父さん、お母さんにどこに投票するのか、なぜその党なのかを聞いてみてください。もしかしたら、選挙に行かないつもりかも。。。? あなたからその話題を振られたお父さん、お母さんは、きっととても驚くと思いますが、あなたにとってもご両親にとっても、とても貴重な時間を共有できるんじゃないかと思います。) 

あなたの一票があなたの未来につながっています。

読んでくださって、ありがとうございました。 



2014年11月23日おしどりマコさん発表分『原発事故3年半の現実』@第4回市民科学者国際会議

第4回市民科学者国際会議より




※画面上の資料は後程追記する予定です。
 みなさん、おはようございます。おしどりマコといいます。よろしくお願いします。ありがとうございます。
1なんかあの、先ほどご紹介していただいたとおり、私は原発事故の取材に関してといいますか、2011年原発事故があってから取材を始めたので、とてもビギナー、新人なのですね。なのでこのセッション『情報とメディア』で話す機会を戴くということは、とてもおこがましいと思っています。「おこがましい」ってどういう英語なんでしょうね?ちなみに(笑)

 まぁ、でも新人ということは、大変に今回に関してはメリットがあると思っていて、一つはこの日本の原発事故における報道というものに対して、すごくフレッシュな目でものを眺めることができたということ。もう一つは、まぁ、あの・・・そうですね、あまり失うものがないので、自由にものを言えるということ。
一番新人ということは、情報の受け手=読者に一番近い立場で取材をできるということが、私は大変メリットがあると思っています。
 それで原発事故の後から取材を始めまして、私が見たこと感じたことを今日皆さんにお話しようと思います。

続きを読む

10月16日【内容起こし】『電通と原発報道』著者 本間龍氏:「今回の原発事故に関して責任を感じている人は広告代理店にはほとんどいないだろう」@日本外国特派員協会

※この記事は、
4月9日 【一部内容起こし】テレビは原発事故をどう伝えたか?@Our Planet TV
2月6日 【関連動画あり】NHK調査:昭和40年代~今に至るまでに原発自治体に電力会社が支払った寄付金総額1600億円超【これも電気代に・・・】
1月25日 【内容起こし】日隅一雄氏:世界と日本の仕組みの違いと主権者が主権を行使するために@CNIC【後半】
6月10日 朝日新聞の「原発とテレビの危険な関係を直視しなければならない」をご紹介。などに関連しています。

本間龍さんという方が外国特派員協会で会見をされていました。
今一度、日本のメディア業界と広告代理店の関がどうなっているのかを見つめ直し、メディアとの付き合い方を考えるには良い機会だと思ったのでご紹介します。

どうぞ。





【以下、お時間の無い方のために日本語部分のみ内容を起こしています。ご参考まで】
※英語での質問者部分は基本的に空欄にしていますが、回答を見ていただければ内容は十分把握できます。

続きを読む

10月11日【内容起こし】玉川徹氏の報告:『原発ゼロのせいで2030年電気代が2倍になるんでしょうか?』@そもそも総研【電気代2倍の誤解を解消しましょう!】

※この記事は、
9月8日【超重要!】神保哲夫氏の解説:「原発ゼロで電気料金2倍」の欺瞞とそれを垂れ流す無責任なメディア@ビデオニュースドットコムなどに関連しています。

非常にわかりやすく解説されていたので、ご紹介申し上げます。

どうぞ。    

20121011 原発ゼロのせいで2030年 電気代が2倍になるの?


原発ゼロのせいで2030年 電気代が2倍になるの? by tvpickup

《司会》
  羽鳥慎一キャスター
  赤江珠緒キャスター
《ゲスト》
  玉川徹
  松尾貴史
  高木美穂


【以下、お時間の無い方のために内容を起こしています。ご参考まで】

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8月31日 《共同通信の分析》大飯原発3,4号機は今夏不要だった―計画停電も回避の見通し【それでも「秋以降も稼働しつづけたい」関電】

関電、計画停電の回避確実 原発再稼働で需給安定
共同通信(2012年8月31日)
 関西電力は31日、節電要請期間の最終週となる9月3~7日の電力需給見通しで、使用率90%未満の安定した状態が続くとの見通しを発表した。発電所で大規模なトラブルなどが起きなければ、計画停電の実施が回避されるのは確実となった。

続きを読む

4月29日 是非とも見ていただきたい動画をご紹介です。


プルトニウム元年 第3作 1993年8月放送 by gataro-clone
【UP主コメントより】
広島テレビ「プルトニウム元年」放送で中国電力スポンサー降りる 電力会社から多額のスポンサー料を貰っているメディア。原発政策を批判出来なくなっている構図が1992年に広島テレビで放映された原発を扱ったドキュメンタリーをきっかけにして見えてくる。
続きを読む

4月27日 神奈川県真鶴町議会:村田町議のツイッター書き込みに対し、辞職勧告可決・・・【言論・思想の自由はどこに?】

※この記事は、3月1日 エネ庁:原子力・放射能に関するツイッター・ブログ監視体制整わず【代理店:「正解」の作成に手間取っている・・・】などに関連しています。

「西日本にまで汚染を広げてはならない」とツイッターに書き込み町議の辞職勧告案可決
産経ニュース 2012.4.28 00:43
 神奈川県真鶴町議会は27日、放射性セシウムが検出された焼却灰処理を奈良県の業者に委託したことをめぐり、「西日本にまで汚染を広げてはならない」などと短文投稿サイト「ツイッター」に書き込んだとして、村田知章町議(37)への辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。

 村田町議は「表現の自由を阻害された。弁明の機会を与えられておらず、辞任するつもりはない」と話している。

続きを読む

4月9日 【一部内容起こし】テレビは原発事故をどう伝えたか?@Our Planet TV

4時間にも及ぶ検証番組ですが、絶対に見てほしいと思います。
アーカイブに残していただき、本当にありがとうございます。

ご紹介だけ取り急ぎ・・・

【4/9(月) 19:30~】ContAct「徹底検証!テレビは原発事故をどう伝えたか?」
ゲスト:
  伊藤守(早稲田大学メディアシティズンシップ研究所所長)
  小田桐誠(放送批評懇談会/ジャーナリスト)
  広河隆一(DAYS JAPAN編集長)
  澤井正子(原子力資料情報室/CNIC-TV)
司会:白石草(OurPlanetTV)
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1221

【動画】※You tube版がUPされていたので追記します。
テレビは原発事故をどう伝えたか?PartⅠ

http://www.ustream.tv/recorded/21715893 (179:59)

テレビは原発事故をどう伝えたか?PartⅡ
http://www.ustream.tv/recorded/21719193 (61:25)



また、素材だけを抽出してくれた方が居ますので、そちらも合わせてご紹介します。





【追記】4月10日
※導入部だけ文字お越ししました。続きは是非動画でご覧ください。
【以下、お時間の無い方のために内容を起こしています。ご参考まで】

続きを読む

3月1日 BBCドキュメンタリー"Japan's children of the tsunami " 3.11 をご紹介

BBCドキュメンタリー「津波の子供たち」"Japan's children of the tsunami " 3.11


必ず見てほしいと思います。
子供たちの思い。
大人はこの声にこれからどう答えるのか、考えて行動しなければなりません。

どうしてもお時間が無い方は、ウィンザー通信というブログで『津波の子供たち』BBCドキュメントという形で文字起こしをされています。本当に感謝いたします。

どうか、どうかご覧ください。

失礼します。

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3月1日 エネ庁:原子力・放射能に関するツイッター・ブログ監視体制整わず【代理店:「正解」の作成に手間取っている・・・】

※この記事は、
8月9日 総務省:「ツイッター」震災時、一定の役割を評価【情報の取捨選択】
7月31日 日弁連会長:資源エネ庁監視問題に対し「表現の自由を侵害の恐れ。直ちに中止を」
7月26日 経産省エネ庁:2008年度から報道機関の原発関連記事を監視していた・・・。本年度はツイッターやブログ対象に関連しています。

エネ庁ネット監視 原発デマ対策HP 半年経ても未完成
東京新聞 2012年3月1日 朝刊
 東京電力福島第一原発事故を受け、放射性物質の健康影響などネット上で飛び交う原発や放射能関連の不正確な情報を打ち消すため、経済産業省資源エネルギー庁が正しい情報を発信するホームページ(HP)が、当初予定から約半年経過しても完成していない。同庁は、正しい情報の確認作業が難航しているためとし、完成を3月末に先送りした。

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2月23日BBC放送"This World 2012 Inside the Meltdown"のご紹介

BBC This World 2012 Inside the Meltdown


仲間に教えてもらいました。
2月23日に放送されたBBCの福島原発最初の1週間のドキュメンタリー。
ナレーションはすべて英語ですが、インタビュー部分は日本語です。
英語がわからなくても、十分に理解できると思います。

この内容を知らないことは、私は日本人として恥ずかしいことだと思います。
どうしてこういう映像を海外のドキュメンタリーで見なければいけないのか、私は情けない思いでいっぱいになりました。

是非ご覧になってみてください。

失礼します。
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2月6日 【関連動画あり】NHK調査:昭和40年代~今に至るまでに原発自治体に電力会社が支払った寄付金総額1600億円超【これも電気代に・・・】

※この記事は、
12月13日 【動画あり】エネルギー・環境会議 コスト等検証委:原発8.9円、風力8.8円、太陽光12円など試算結果を公表
10月21日 【関連動画あり】福井県:原発停止中も核燃料税を課税の県条例(12%→17%へ)、総務省も同意

10月5日 会計検査院:「電源立地地域対策交付金」に657億円の不要な積み立てを指摘
9月23日 【電力各社電気料金追記あり】立命館大・大島堅一氏の原発コストについての指摘をご紹介【原発コストが一番高い!】
9月5日 福島浪江町:電源立地等初期対策交付金を辞退へ【東北電力の浪江小高原原発への意思表示】などに関連しています。

原発自治体に寄付1600億円超
NHKニュース 2月6日 18時0分
原子力発電所のある自治体に電力会社が提供した寄付金の総額は、これまでに1600億円以上に上っていることが、各自治体への取材や情報公開請求で分かりました
この寄付金は、発電事業に必要な費用として電気料金に組み入れられてきましたが、電気料金制度について議論してきた経済産業省の有識者会議は、「これまでのように費用として認めるべきではない」と指摘しています。
原発のある自治体には、国からの交付金や核燃料税などの税金、それに電力会社からの寄付金が、原発の建設や稼働に伴って入ってきますが、このうち寄付金については、公開の義務がないため、実態がよく分からないと指摘されています

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1月30日 鹿児島で「原発とメディア」シンポジウム:「政治、官僚、業界、学会、報道がもたれあい、癒着し、反対意見を封殺していく構造があった」

※この記事は、
1月25日 【内容起こし】日隅一雄氏:世界と日本の仕組みの違いと主権者が主権を行使するために@CNIC【前半】
1月1日 【内容起こし】ニュースの深層SP『2012年原発の運命』【その①】~隠され続けている真相~
2011年12月28日 【内容起こし】原口一博×上杉隆 2012年 日本社会の動向を読む~東日本大震災後の日本~(ゲスト:日隅一雄氏、木野龍逸氏、上原春男氏)【その①】
9月30日 マスコミ倫理懇談会全国協議会:「震災・原発 検証メディアの責務」
8月19日放送 【内容起こし】宮崎哲弥×上杉隆@トーキングヘッズ「国家と情報Part 2」【3.11以降日本は世界からどう見られているか】<その②>
8月7日【1時間ver.】上杉隆&おしどりトークライブイベント 【東電会見とメディアの裏側】<その②>
7月2日 日本原子力文化振興財団:原発推進へ国民分断・メディア懐柔-これが世論対策マニュアル@新聞赤旗などに関連しています。

シンポジウム:「原発とメディア」 鹿大とマスコミ13社共同 /鹿児島
毎日新聞 2012年1月30日 地方版
 「原発とメディア」をテーマにした公開シンポジウムが29日、鹿児島市郡元の鹿児島大であった。鹿大法文学部とマスメディア13社が共同で開いている「マスコミ講座」の一環。学生や市民ら約150人が耳を傾けた。
 TBSテレビ「報道特集」キャスターの金平茂紀氏が講演で、原子力発電の“安全神話”を支えた「原子力ムラのペンタゴン(五角形)」について指摘。「政治、官僚、業界、学会、報道がもたれあい、癒着し、反対意見を封殺していく構造があった」と述べた。「御用学者を番組に呼んだのは僕ら自身。御用記者が原発推進の旗を振った」と反省を込めて語った

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1月28日 【追記・関連動画あり】アメリカツイッター社:法律に反するものは当該政府の削除要請によってその地域限定で閲覧不可へ

法律違反のツイッター投稿 当該地域で閲覧不可能に 「検閲」反発広がる
産経ニュース 2012.1.28 20:50
 【ベルリン=宮下日出男】簡易ブログ「ツイッター」のサービスを提供する米ツイッター社は28日までに、現地の法律に違反しているとして政府などから削除要請があった場合、当該国・地域では投稿内容を閲覧できなくすると発表した。これに対し、「検閲を認めることになる」と反発が広がっている
 同社の発表によると、投稿内容の削除要請に応じた場合、その国・地域では見られなくなるが、他の地域では引き続き閲覧可能。実施した場合はその都度、報告する。従来は世界一律に投稿内容を削除することしかできなかったが、新たな技術を導入した。続きを読む

1月25日 渡辺謙さん、ダボス会議に出席【各社の報道の違い】

渡辺謙さん、震災を語る ダボス会議開幕
産経ニュース 2012.1.25 17:46
 25日、スイスのダボス会議の会合に出席した俳優の渡辺謙さん(AP)
 スイスのシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF)の42回目の年次総会(ダボス会議)が25日、同国東部のダボスで開幕、主要議題の一つである東日本大震災について、俳優の渡辺謙さん(52)が「誰にでもできること、それは思いやり」と題する会合でスピーチした。
 被災地での支援活動を通じ感じた「絆」や「希望」を与える言葉の力について、自らの思いを披露。26日には菅直人前首相が震災時の対応などについて報告する。
 29日までの期間中、約250の会合が予定され、約40カ国の首脳を含め、政財界のトップや文化人ら2600人以上が議論を行う。日本の俳優や芸能人がダボス会議でスピーチを行うのは初めてという。同会議には過去に、エイズ撲滅やアフリカ支援に積極的なアイルランドのロックバンド「U2」のボーカリスト、ボノさんが参加したことがある。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120125/erp12012517480003-n1.htm


渡辺謙さん、ダボスで「絆」訴え 被災地支援を語る
朝日新聞2012年1月26日2時23分
 スイス東部のリゾート地で25日始まった世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、俳優の渡辺謙さん(52)がスピーチした。東日本大震災の被災地を自ら歩き、約3千人の被災者と話した経験から「絆」の大切さを強調した。
 世界の政財界のエリートが集う「思いやりという簡単な行動」と題するセッションに出席、英語で語りかけながら、「kizuna311」というホームページを震災直後に立ち上げたことなどを紹介した。渡辺さんはその後の記者会見で、「被災地で多くの笑顔に出会えたのは俳優としても大きな成果だった。(ダボスでは)古くからの(絆という)考え方に国の違いはなく、僕の語ることがまっすぐ伝わったと思う」と語った。

続きを読む

1月20日 【No Nukes!!!】 アジアンカンフージェネレーション・後藤さんのメッセージ

※この記事は、12月9日 ロックの会の様子【アジアンカンフージェネレーション・後藤さんも参加!】に関連しています。

No Nukes

後藤さんが編集長のThe Future Timesはこちら
http://www.thefuturetimes.jp/続きを読む

1月18日 『記者クラブ』と『稲荷坂の祇右衛門』

ようやく先日、『報道災害【原発編】真実を伝えないメディアの大罪』(上杉隆/烏賀陽弘道 共著)を読み終えました。なかなか本を読む時間が取れなかったというのが正直なところなのですが、手にしていながら読めないというのは歯がゆいものでした。
ここ数日体調を崩していたこともあり、横になって活字を追う時間が取れ、思うところがあったので読書感想文ではないけれども、ちょっとご紹介しようかと思った次第です。

『報道災害』とは本当にまさしくそうだなと納得させられる言葉で、各社の報道によって更なる被害を受けたのは国民であり、3.11の地震・津波・原発事故そのものとはまた違った複合的な面で、報道による人的災害があったのは事実だと思っています。そういう意味で、私はメディアに対する憤りは半端なものではありません。

そうして、この『報道災害』を読み進めるにあたって、思い出される物語がありました。
私の大好きな京極夏彦先生の本の中の『続巷説百物語』の『狐者異(こわい)』という話です。
【以下、本の内容に関するネタバレがありますので、内容を知りたくない方はご遠慮なさってください。】続きを読む

1月17日 【関連動画あり】東電:企業向け値上げ発表、家庭用も3月以降申請へ

※この記事は、12月2日 城南信金:1月から東電との契約を解除へ【企業の脱原発宣言】に関連しています。

東電、企業向け値上げ発表へ 上げ幅20%未満
2012/01/16 22:38   【共同通信】
 東京電力は17日、企業向け電気料金の値上げについて料金体系を発表する。値上げ幅は平均で20%未満とする。対象は、契約電力が50キロワット以上のオフィスビルや工場など政府の認可が要らない「自由化部門」の約24万件で、4月から適用する。続きを読む
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