ぼちぼちいこか。。。

「できない理由を探すより、できる方法を探そう」
毎日忙しく仕事に追われている方々のために、原発関連のニュース、重要な講演などの文字起こしや自分の考えをUPしています。
少しでもみなさんのお役に立てるよう頑張ります。みんなで一緒に考えて行動していきましょう! 

いつもご覧いただきありがとうございます。
「これは!」と思う記事がありましたら、ぜひ身近な方に広めていただきたくお願いいたします。

著名な識者の方のカテゴリを作りましたので、文字起こしなど幾分探しやすくなったかと思います。基本的に私がやった内容起こしは転載OKです。

多の方に届くように願っております。

原子力発電全般

8月26日 菅首相の退陣表明と小沢氏の海江田大臣支援【菅氏の評価と今後の政治】

※この記事は、8月25日 首相:26日に退陣表明・・・、29日には投開票8月22日 赤旗:民主岡田氏、自民谷垣氏が原発依存を継続・・・【菅首相退任後、私たちに必要な覚悟】に関連しています。

<首相退陣表明>独自スタイル孤立…辞意表明から3カ月
毎日新聞 8月26日(金)22時13分配信
 菅直人首相(64)が26日、正式に退陣を表明した。内閣不信任決議案を葬るために事実上の辞意を口にしてから3カ月。驚異的な粘り腰で窮地に活路を見いだそうとしたが、最後は政権内で孤立を深めた。閣内調整を経ない「脱原発」宣言など市民運動出身者として独自のスタイルで挑んだ政策課題も、多くは道半ばで終わった。【政治部副部長・平田崇浩】
 26日午後2時から国会内で開かれた民主党両院議員総会。菅氏は「やるべきことはやった」と胸を張り、3カ月間の政治空白を生んだことへの反省の弁はなかった。「国民が聞く耳を持たなくなった」ことを退陣理由に挙げた鳩山由紀夫前首相と同様に、責任を明確にしないままの不自然な幕引きだ。

 「大震災、そして原発事故に遭遇したときの内閣総理大臣、このことは歴史の中で消えることはない」

 「歴史の評価」にこだわり続けた菅氏らしく、総会では震災と原発事故の対応にも自負をにじませた。3月15日に東京電力本店に乗り込み、福島第1原発からの撤退を阻止したこと、さらに「脱原発依存」へとかじを切ったことを評価する声はある。ただ、全体の震災対応が適切だったかどうかは、今後の検証を待つ必要がある

 23日の参院財政金融委員会では「何か間違ったことをやったから責任を取るということは全くない」と引責辞任を強く否定した。では、なぜ退陣するのか。菅氏は「党内に向けての約束を果たすこと」と説明した。民主党の分裂回避という内向きの理由で首相ポストの取引に応じたことを認めた形になる。

 この3カ月間、国会では「首相が辞めるかどうか」が最大の焦点だった。赤字国債を発行するための特例公債法や再生可能エネルギー固定価格買い取り法も、与野党の駆け引き材料となった。延命意欲を隠さない菅氏には「詐欺師」などの罵詈(ばり)雑言が飛び交い、政治の劣化を印象づけた。

 「どうしてもやりたいことがあるなら、そのために身を捨ててでもやるとはっきり言った方が国民の理解も得られるのではないか」

 通常国会の延長期間を巡って政権内が混乱した6月、民主党の岡田克也幹事長は菅氏に苦言を呈した。政策の実現や、緊急の震災対応ではなく、政権維持自体が菅氏の主目的ではないかとの疑念が、政界にまん延していたためだ。

 6月2日の不信任案採決時に、鳩山氏と玉虫色の「確認書」を交わしていなければ、決議の可否にかかわらず、小沢一郎元代表との党内闘争に一つの区切りをつけていた可能性がある。今、党代表選で再び「親小沢」対「反小沢」が繰り返されていることは、菅氏の判断ミスを物語る。

 「イラ菅」に怒鳴りつけられることの多かった官僚側からは「自分に責任が生じる話になると、がぜん詰めてくる」とのぼやきも聞かれた。最後は内閣支持率15%を記録するほど国民の支持を失い、在任1年3カ月で政権を去ることになった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110826-00000114-mai-pol 

「海江田氏なら政治前進」=小沢氏、女性議員と会食
時事通信 8月27日(土)0時45分配信

 民主党の小沢一郎元代表は26日夜、都内のイタリア料理店で、三宅雪子衆院議員、谷亮子参院議員ら自身を支持する女性議員約15人と会食した。出席者によると、小沢氏は党代表選で海江田万里経済産業相を支援する方針を決めたことを説明。「(海江田氏なら)どんどん政治が前に進む。国民の生活に直結する政策をやってくれる。決して諦めることなくマニフェスト(政権公約)を実現する努力を重ねていける」と強調した。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110827-00000005-jij-pol

菅首相が退陣表明をしました。
ライブで見ていましたが、江川紹子さんの質問が一番印象に残っています。
質問:「原発に依存しない社会」について、圧力はあったか?
回答:浜岡原発運転停止を要請した後、圧力が強まったのではないかという指摘をいただいたが、これは感覚的だから、かくたる証拠はないが、厳しい指摘や状況がより強まったということはひしひしと感じていた。

このことは、8月20日【内容起こし】岩上安身×飯田哲也×岩井俊二×松田美由紀 in 小田原ウォーク【その①】の中で飯田さんが詳しく話されています。是非一度ごらんになってみてください。


そして、夕方になって入ってきた小沢一郎氏の海江田大臣支援のニュース。
これには、脱力感というより、絶望感と言ったほうがいいでしょうか。もう受け入れがたい現実です。

海江田さんがただの傀儡になりさがるのか、それとも今までのように原発推進でいくのか、いずれにせよ結果は同じような気がします。小沢派の方々が一致団結でまとまって支持するかどうかはわかりませんが、これで前原氏と海江田氏の一騎打ちの様相を呈してきました。

苦しい時期になりそうです。

失礼します。

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8月24日 東電:東北電力に月末から235万kw融通へ、先月の使用電力に集計ミスも

※この記事は、8月17日 東北電力:秋田火力2号機を停止、東電からの100万kw電力融通で確保の続報です。


東電から東北電への電力融通枠、拡大へ
TBS News i(24日19:09)
 東京電力から東北電力に融通可能な電力量が、今月末から現在の2倍以上拡大することになりました。

 東北電力によりますと、東京電力から東北電力に融通可能な電力量は、現在110万キロワットですが、今月末から235万キロワットと2倍以上拡大するということです

 これは、東日本大震災で被災していた送電設備が29日をめどに復旧するためで、震災前の状態に戻る形になります。

 東北電力は、冬場には震災からの復興や暖房使用の増加などから電力需給が逼迫する可能性があるため、融通を受けて乗り切りたい考えです。
http://news.tbs.co.jp/20110824/newseye/tbs_newseye4809039.html

東電 使用電力で集計ミス
NHKニュース 8月24日 0時22分 
東京電力は、家庭や企業に節電を呼びかけるため公表している電力の需給状況のデータのうち、使用電力について、集計ミスのため、先月1日から今月17日までの間、実際に使用された電力よりも少ない値を公表していたことを明らかにしました

東京電力は、原子力発電所の事故などに伴う電力不足で、家庭や企業に節電を呼びかける一環として、毎日の電力の需給状況をホームページで公表しています。東京電力によりますと、このうち使用電力について、計算のプログラムを誤ったため集計ミスが起こり、先月1日から今月17日までの間、実際に使われたよりも少ない値を公表していたということです。具体的には、ピーク時の使用電力で最大52万キロワット、使用率にして1%余り実際よりも少ない値を公表していたということで、期間中の平日の平均で、使用率にして0.3%程度、休日の平均で0.4%程度、少なかったとしています。今月17日に、プログラムを点検した際にミスしていたことが分かり、18日以降のデータは正しいものを公表しているとしています。また、ホームページに掲載していた過去のデータについては、23日訂正したということです。これについて東京電力は「節電をお願いしているなか、大切なデータに誤りがあり、大変申し訳ありません。データの精度の向上に努めます」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110824/t10015103591000.html

さて、どうでしょうか。
東京電力、何をやっているかうっすら見えてきませんか・・・?

失礼します。

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8月23日 福島県:義援金約90億円を返還していた・・・

福島県、義援金90億円を返還 被害見積もり誤り余剰金
朝日新聞社 2011年8月23日12時41分
 福島県が、東日本大震災で寄せられた義援金のうち、約90億円を返還していたことがわかった。日本赤十字社が22日に公表したもので、被害を多く見積もったことが原因。返金分は、他県などへの追加の義援金の配分に回される

 日赤によると、義援金は大震災で被害があった15都道県を対象に、被災状況の報告を受けた上で送金している。福島県にはこれまでに1014億円を配分したが、同県が全壊した住宅などを多めに見積もり、余剰金が発生したという。日赤は「少しでも早く送金するには大まかに被害を見積もる必要があり、誤差は生じる」としている。

 義援金は19日現在で日赤や中央共同募金会などに総額3166億円が集まり、そのうち2860億円が15都道県に送金されている。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201108230213.html

なんでしょう。
コメントのしようがありません。

失礼します。

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8月16日 【北海道】泊3号機の営業運転再開をめぐる一日のまとめ

※この記事は、
8月11日 【動画・まとめあり】泊原発3号機:「調整運転」?「稼動中」?それとも「運転中」?【責任者はどこ?】

8月15日 泊原発3号機:16日の北海道知事の動き
8月13日 泊原発:3号機運転再開反対相次ぐ-【訴訟を起こした原告団団長のインタビューをご紹介】に関連しています。


今日は、本当に長い一日でした。皆さんの活動を見守ることしかできませんでしたが、その記録を残しておきたいと思います。

【北電前アピール】shut泊ブログ:http://shuttomari.blogspot.com/
Recorded live on August 16, 2011 8:35 AM
①IWJ_HOKKAIDO1 は録画されました11/08/16 8:34
http://www.ustream.tv/recorded/16669600  (09:03)
Recorded live on August 16, 2011 9:05 AM
②IWJ_HOKKAIDO1 は録画されました11/08/16 9:05
http://www.ustream.tv/recorded/16670044  (15:28)
雨の中、お疲れ様でした。

【泊原発問題緊急インタビュー】
岩上安身×藤原節男氏(原子力基盤機構 検査員)
①http://www.ustream.tv/recorded/16676853 (19:02)
②http://www.ustream.tv/recorded/16677144 (03:12)
③http://www.ustream.tv/recorded/16677200 (00:23)
④http://www.ustream.tv/recorded/16677210 (180:13)
※この(01:06:45-)あたりから、対談がスタートしています。
⑤http://www.ustream.tv/recorded/16679287 (13:38)
※最初から泊原発のの営業運転についての質問されています。
藤原さんと岩上さんの対談部分は、時間を見て起こそうかと思っています。それほど重要な原子力村の体質を隠すことなく話されています。これは、必見だと言っていいと思います。

北海道議会の産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会、傍聴
@shun_taro_sanの実況ツイートをまとめました。
本当にありがとうございました。
※若干整理させていただいています。

【道の質問に対する国からの回答】
泊3号機は再稼働ではない。ストレステストの2次評価に当たる。
大飯原発は停止したので1次評価だが、泊は運転中であるので2次評価。ストレステストを通して、さらなる安全性の向上、住民の方々の安心・信頼の確立を目指していきたい。

遠藤レン議員の質問「泊3号機が再稼働に当たらないとのことだが、道の見解は?」
担当者「ストレステスト2次評価にも含まれ、安全性の確立をしていきたい」 
遠藤議員「ストレステストの意義は?」
原子力安全担当対策局長「ストレステストは住民の安心、信頼の確保のために行う」
  基本的には配布された資料と全く同じ答弁。傍聴席からは”道はおかしいよ”、”しっかりやれ”との声も。
遠藤議員「調整運転から営業運転に移行する最終検査はどのようなものか?またその結果は?」
対策官橋本氏「保安院が行う。各パラメータを30分ごとに監視し異常がないかチェックする。8/9,10の検査では問題がないとの報告をうけた」
遠藤議員「3号機は3/7から調整運転に入っているが、定期検査と最終検査との関係は?」
橋本氏「定期検査は年に一度原子炉を停止し、安全性を担保するためのもの、最終検査は運転状態で行い、異常がないか確認する。異常がなければ経産大臣から終了証が交付される」
遠藤議員「調整運転が5カ月も異例の長期間続いた理由は?この長期化が安全性に与える影響は?」
橋本氏「北電は1カ月の調整運転をする予定だったが、震災発生後、シビアアクシデント対策に時間をあててきた。調整運転は営業運転と状態は同じであり、安全性への影響はない」
遠藤議員「今回の最終検査は菅総理の意向で保安院と委員会のダブルチェックになったが、これで安全性は向上したと思うか?」
担当官「えー、本来規制庁である保安院に加えて安全委員会が加わったことで、安全性は向上したと思っております」
遠藤議員「聞くところによりますと、安全委員会での審議は短時間で十分な物ではないとのことですが、これについてはまた見解を伺いたいと思います。違う観点から質問を行いたいと思いますが、調整運転と営業運転の違いはどうお考えでしょうか?」 
担当官「特に違いはない」
遠藤議員「えー。今、おっしゃったように調整運転と営業運転には基本的に違いがないとの認識は是非持っておきたいと思います。ならば逆に今営業運転に移らなくても、調整運転のままでは良かったのではないか?」
担当官「電気事業法により調整運転の期間は定められているので、むやみに伸ばすことは良くないと認識している」
遠藤議員「道は国に質問を送ったが、国からの回答が来る前に……」 
担当官「知事の判断を待ちたい」
遠藤「知事は法的には権限がないのですが、知事の判断を待つのはどういった理由か?」
担当官「地元協議を必要とする再稼働に当たるかどうか、住民の方々の安心を確保するために必要だと思う。」
遠藤議員「再稼働でなければ、地元協議はいらないとおっしゃるわけですが、地元協議の他にはどのような枠組みが必要だと考えているか?」
担当官「協議を通して……」
  聴き取れなかったのですが、傍聴席からは”やってないじゃないか…”との声。 
遠藤議員「知事は地元4市町村以外にも協議が必要ではないかという意見もあると思うが、どう考えているか?」
担当官「地元4市町村では話し合っていきたい、後志管内の市町村に対しては泊での対策等を伝えていきたい」 
遠藤議員「今回の福島の事故を館が見ると、4市町村以外も協議に参加する必要があるのはあきらか。また、再稼働であれば地元協議が必要だが、再稼働に当たらないので協議が必要ないとの考えは矛盾があるように思う。今後道の住民に対してはどう説明をしていくつもりか?」 
担当官「結論に至った経緯なども国に説明するよりも前に道の住民の方々には説明していきたい」
  …傍聴席から、困惑するような声が。
遠藤議員「3号機と1,2号機及び大間原発との関係はどう考えている?」そう、北海道は大間も函館だと3km圏内なんですよね…。
担当官「今回の判断は他の号機に対して影響を与えるものではない」
遠藤議員「3号機と他の問題は性質が違うので後ほど知事にも伺いたい」
以上で遠藤議員の質疑はいったん終了。

次は向井アキヒト議員の質疑。(どなたがどなたかちょっと不明で申し訳ありません)
秋元議員「国からの対応状況は?」
担当官「~日に国から北電、道に対し回答があった。」
遠藤議員「北電の境常務は保安院から本日中に最終検査の申請を行うように要請があったと言うことは事実でよいか?」
担当官「~~聴き取れず」
秋元議員「事実かどうかは確認したか?」 
担当官「していない」
秋元議員「事実確認をしていないのであれば、その日のうちに最終検査申請をしなくてもよかったのではないか?また高橋知事があれほど感情をむき出しに怒ったことに対して確認をしなかったのはなぜか?海江田大臣が10日夜に”地元の判断を待ちたい”との電話があったと聞いているが、電話の内容は?」
担当官「地元の認識は大事であるとともに、出来るだけ早く検査をしてほしい、と」
  聞き取り困難で一部抜け。
秋元議員「4市町村以外の合意が必要だと思うが、道としての見解は?」
担当官「さらなる安全性の向上、信頼感も増して行きたい。」
  先ほどの話の繰り返し。4市町村以外での意見は?情報提供を行っていきたい。
  …だが、後志管内の10kおらず圏外の市町村は十分な情報提供がおこなわれて不満を抱いている、と。
  担当官の回答が知事の道全体の意見を聞いていきたいという、以前の話と違ってきているので、
  傍聴席からは”知事の話とは違うよー”という声も。
  この点に関しては後ほど知事の話も伺いたいとして、秋元議員の質問は終了。

次の議員の方の質疑へ。
次の議員の方「委員会を開いて、オープンなところで議論しようという意気込みで今日はきた。知事が国に対して怒りをあらわしたのは当然だと思うし、いまでもそう思う。北電の頭ごなしの対応は以前にも。3号機MOX推進の時も議論も無いまま発表。知事には法的権限がない議会には権限がないから動かないというのはおかしい。よい民主主義を目指していかなければならない。追認だけではいけない。住民の声を聞いていくのか明らかに!」 
担当官「地元に十分配慮し、安心安全を高めて…」
  さきほどから同じ答弁の繰り返しに傍聴席からは”資料の3ページに書いてあるよ”との声も。
議員「通り一遍の回答ではなく、非常時ですから、本質的な議論を。」

次の議員の方へ。
星野たかし議員。 
星野議員「道は3号機は稼働中の原発とはみなして来ていないとのことで、より慎重な態度と評価してきた。だが、今回の回答で、国によって稼働中との認識がなされた。この国との認識の違いをどう考えるか?」 
担当官「今まで道としては稼働中ではないと考えてきたが、国の回答により…」
  と経緯をなぞっただけの説明。
星野議員「経緯を聞いているのではなく、どう道として評価するかということを伺っている」 
担当官「原発に関しては何より安全性が大事だと考えている。」
  会場からは失笑も。
担当官「様々な対策を講じ、作業員の安全確保もすると同時に安全協定も充実され周辺住民の安全も確保していきたいと考えている。」
星野議員「当初津波が原因と皆が考え津波の対策を指示したが、地震によって原子炉に損傷があったという指摘もあるが、どう考えている?原因調査を待ってからでなければ、安全対策は取れないのではないか?」
  会場からその通り!との声。 
担当官「泊原発では550ガルの揺れにも対応できるように設計されており…」
   傍聴席から”それは横揺れだけだよ”との指摘も。
星野議員「それはいつの指針ですか?」
担当官「~(震災前)」
星野議員「震災前の基準値を持ってきてもやや説得力がないので知事にも伺いたい。以前浜岡に関しては民主党でも質問したことがあるが、これとの関係はどう考えるか?」
担当官「3号機は再稼働には当たらないので…」
星野議員「確かに機械的にはそうなるかもしてないが、知事も地震の影響と、浜岡との違いが何かというのは国に問い続けている。今回の問題は原子力を扱う資質のような物が問われている問題だ。北電は2003年に原子炉を建設する際には社員2000人を投入して、世論操作をしていた。が、北電は正当な世論調査と言って開き直った。建設中にもボヤがあり、解決していない。また、最近では2度もあってはならない作業員の内部被ばく事故が起きている。はたして原子力を扱う資格があるのかははなはだ疑問であるがどうですか?」
担当官「シビアアクシデント対策も行い、より充実した安全環境を整え、住民の方々の信頼を得ていきたい。」 
星野議員「最近の再生可能エネルギー買い取り拒否などもあるが、これはどう思うか?法案成立後も買い取りは行わないのか?道としては再生可能エネルギーを推進していくべきなので、北電に注意をしてはいかがですか?」
担当官「今後の再生可能エネルギーの買い取り期間などが決定した後に、北電とともに協議をしてまいりたい」
星野議員「北海道は脱原発協定(?)を結んでいる唯一の都道府県だ。その立場からどう考えているのか?」 
担当官「H12年に採択された~規定(?)では原子力には廃棄物の処理の問題などもあり、過渡的なエネルギーと考えてきた。今後も再生可能エネルギーの促進なども政策として考え行きたいとは思っている。」

次の議員の方へ。
吉井議員「浜岡との違いに関して回答がない中で3号機の再稼働を容認できるのか?」
担当官「浜岡との違いに関しては回答は無いが、再稼働にあたらないと考えたところ、別の性質のものだと考えている」
吉井議員「今回の再稼働要請までの経緯は?」 
担当官「協議も行い、再稼働に当たるのかどうなのか認識を統一していきたい」
吉井議員「3号機は再稼働の口火を切るかどうか、重要な問題だ。住民への情報提供をどう考えているか?」
担当官「立ち入り検査などの情報は道のHPで公開している。今後も速やかな情報開示を。」
吉井議員「新聞報道によると知事は一日でも早く判断をしたいと考える理由はなんでしょう?」
担当官「保安院の検査も終了しており、経産大臣からも早く自治体の意見をまとめてもらいたいとの通達があるゆえだと思います。」

次は大川昭彦議員へ。 
大川議員「営業運転への移行に関して国に問い合わせてから一カ月ほど経ってから再稼働にはあたらないとの回答を得たが、どう考えているか?」
担当官「……(すいません、聴き取れなかった)」
大川議員「知事は地元軽視に関して、経産省に対して不満をしめした。これを受け、知事は地域への理解を求めようと考えていたと理解しているが、経産省の幹部の認識は再稼働に地元の理解は必要ないと。なぜ、知事はこのような手続きを取ろうと思ったのか?」
担当官「……」
大川議員「4市町村以外の要望もあるが?」
担当官「そのような市町村の要望を受けて道のHPでの情報公開などを行っており、今後も続けていきたいと思う。」
大川議員「知事は早く結論をだしたいと言っているが、これはきわめて現実的な判断であり、本州は夏を節電で、道は冬を節電で乗り切ることになる。原発の安全性確保とストレステストは混同して議論するべきではないと考えている。国の責任として安全確認は高い次元で進めていく必要があると思うがどう考えているか?」
担当官「国の責任は重要だと思いますし、今後も情報提供は心掛けていきたい」
大川議員「電力需給について伺いたい。事故に有効な手立てがないことは分かった。先の国会でも菅総理は人災の面もあると言ったが、事故後の対応に関しては分かるが、30m超の津波やM9以上の地震を想定することは非現実的。3割以上を担う原子力無しでは厳しい。」
担当官「道の電力の4割を担う原子力は重要だ。ただし、太陽光、バイオマスなどの再生可能エネルギーの導入は進めて行きたい。」
以上で大川議員の質疑は終了。(16:00前です)

残すは高橋はるみ知事への質疑のみ。
まだ、予定があるようなので、一旦休憩で、知事が来たら再び開始。

【IWJ北海道】今、廊下で記者の方が話しているところを小耳にはさんだのですが、”長くかかりそうだな…最低7時…?”と言っていたので、まだまだ時間がかかるのかもしれません。道庁の方からの内部情報だと深夜までかかるという話もあります。 
【IWJ北海道】職員の方が、道議の方々が着席予定の机の上にあった資料を猛烈な速さで回収していきました。新しく配られた紙には【本日再開の予定議事(8/16)1.知事への質疑】とだけ書いてあります。。詳しいことは追って、分かり次第報告させていただきます。

高橋知事も来て、議会再開しております。(23時前頃だと思います)
遠藤議員の質疑に対し、
高橋知事「安全委員会のチェックを受け、安全性は増した。4市町村以外の地域には情報の共有や理解を深めたい。1,2号機に関してはストレステストで安全性を確保」

次の議員の方の質疑。
議員「今後の安全性への担保は?」
知事「1,2号機の再稼働についてはストレステストの1次評価を受け、判断する。何より安全性を重要視する。今後も安全性を高め、理解を得ていきたい。今後への枠組み作りは?4市町村とは協議をし、その他へは連絡協定を」
議員「4市町村以外の同意を得るつもりは?」
知事「国の立ち入り検査情報の公開や安全性への取り組みをすることで理解してもらいたいと考えている。迅速な情報提供を。」
  昼間の担当官の答弁とほぼ同じ…。 
知事:国は泊3号機は再稼働に当たらないとの見解をしめした。また、ストレステスト2次評価で、安全性の裕度を評価し、保安院、安全委員会のダブルチェックにより安全性を担保していきたい。原子力は過渡的エネルギー。脱原発の視点に立って再生可能エネルギーの開発導入の促進などを通して、道民の産業の促進や安全を確保していきたい。」
議員「この条例は知事が就任前に決まったものだが、知事が脱原発の視点に立ってというのは初めてではないか?その言葉をしっかり考慮して考えてもらいたい。」 

次の議員。
議員「国に質問を求めている2つの疑問点を考えたうえで再稼働はかんがえるべきなのではないか?」
知事「浜岡と泊の違いなど国から責任ある説明をしてもらう必要があると考えてきた。泊は再稼働には当たらないとの見解を頂いた。泊に関してはストレステストで津波、地震などの複合的要因の調査を行い、保安院、安全委員会とのダブルチェックで安全性を確認するので、2点の質問に対して国の明確な説明を頂く必要はないと考えている。道としては4市町村とは協議を重ね、共通の理解を深めていく必要があると考えている。4市町村以外に関しては4市町村と同内容の情報を迅速に提供していく必要があると考えている。」 
議員「今後道民に対して、さらなる情報提供を進めていく必要がある。条例?では単なる情報提供にとどまらず、踏み込んで行くことも記されていると思うが? 」
知事「今後も必要な情報に関しては道民の方々に適切に迅速に提供していきたいと考えている。」
議員「知事は回答を急いでいる。まだ地元の理解、事故原因の解明など再稼働を急ぐに十分な状況ではないと思うが?」
知事「泊は保安院の検査を受け、安全性を確認されている。海江田大臣からも地元の意見は大切と言われたが、異例の調整運転が長期化することは避けたい。」
議員「事故原因の解明もまだ。知事が国へ質問した2つの質問の回答もまだ。広いEPZの設定も必要。この状況で再稼働させる知事の所見を再度確認したい。」 
知事「国は3号機は再稼働に当たらないとし、ストレステストの2次評価に当たる。国の一定の評価が得られたこと。調整運転を長期化させるべきではないとの判断がある。」 
議員「いま急ぐ必要はない。これを強く行って終わりたい。」
議長「異議はありますか?では、無いようなので今日の議会はこのあたりで終了に。」

次回の議会の予定は追って連絡します。。 

【本日は終了】
終わったのは、23:20を過ぎていたと思います。なぜあんなに長時間中断したのか、謎のままです。


泊原発3号機、営業運転再開へ=福島事故後で初-北海道知事が容認
時事ドットコム (2011/08/17-01:48)
 北海道の高橋はるみ知事は16日夜、道議会の特別委員会に出席し、北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)の営業運転再開を容認する意向を事実上表明した。17日中に海江田万里経済産業相に伝える見通し。経産相は北海道電に対し運転再開を認める方針。これにより、定期検査の一過程である調整運転が長期化していた泊3号機は、17日にも営業運転に移行する。3月の東京電力福島第1原発事故以降、検査中の原発が営業運転を再開するのは初めて。
 高橋知事は特別委で、経産省原子力安全・保安院に加え、原子力安全委員会が特例措置として検査結果をチェックしたことは「安全性確保の観点から評価できる」と強調。その上で「調整運転が長期に続くのは望ましくないので、できるだけ早期に結論を得る必要がある」と述べた。
 ただ、泊3号機は3月の東日本大震災直前に、検査の最終段階として原子炉を動かして発電しながら問題がないか確認する「調整運転」を開始、既にフル稼働状態にある。政府は調整運転から営業運転への移行と、定期検査などで停止中の原発の再稼働を区別する方針を示しており、泊3号機の営業運転再開が全国的に困難になっている停止原発の再稼働につながるかどうかは不透明だ。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011081600677

皆、まだ諦めていません。
こんな前例は作ってはいけないと思います。
明らかに、道議会は反対しているのに、知事は独断で判断しようとしています。
そんなこと許されるわけがないです。

失礼します。
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8月14日 第3弾 岩上安身×武田邦彦インタビュー【その④】

※この記事は、8月14日 第3弾 岩上安身×武田邦彦インタビュー【その③】の続きです。

(岩上氏)今度、本当に痛々しいドキュメンタリー映画をできるだけ上映しようという『チェルノブイリハート』という、ご覧になった?
(武田氏)一応知ってる。僕が見たのが、チェルノブイリハートかな?僕が見たのは、一回の一時間くらいの記録映画ともう一つは、世界的な残留放射線の障害に関する、これは、ソ連の原爆基地の爆発事故の被害者のやつでした。
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8月13日 被災地の初盆・・・

被災地でも初盆、震災犠牲者の冥福祈る
TBS News i(13日17:36)
 東日本大震災発生後、初めてのお盆を迎えた13日、被災地でも多くの人が墓参りをし、震災で犠牲となった人たちの冥福を祈りました。

 このうち、宮城県石巻市の寺では津波で壊れた墓の修理作業が続く中、墓参りに訪れた人たちが津波で倒されたり、泥を被ったりした墓石を丁寧に洗い流し、震災で犠牲となった人の霊を慰めました。

 「まだまだやりたいことをいっぱい残して亡くなったものですから、兄の分まで長生きしなければ」(震災で兄を亡くした人)

 津波で大きな被害を受けた寺の本堂では法要もいとなまれ、多くの参列者が順に焼香し、震災による犠牲者の冥福を祈りました。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4800224.html

8月11日 警戒区域の避難者と住職らも避難で納骨できず・・・
この記事ともあわせてご覧ください。

どうか亡くなった方々の御霊が安らかならんことを・・・。

失礼します。

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8月12日 原子力学会長:「原子力推進という立場から離れ、国民が判断できる情報を提示していく」

日本原子力学会長、推進の立場から離れる方針
(2011年8月12日23時18分  読売新聞)
 今年6月に日本原子力学会の会長に就任した田中知(さとる)・東京大学教授(61)(原子力工学)が12日、東京都内で記者会見し、「原子力推進という立場から離れ、国民が判断できる情報を提示していく」との方針を明らかにした。

 今後、学会として、国民に向けて、原子力の長所と短所を改めて整理、公表するとしている

 同学会の会員は現在約7000人。原子力研究者だけでなく、電力会社や原子炉メーカーの社員も多い。こうした「原子力ムラ」については、「自らが作った壁の中で考えるのではなく、社会や他分野の専門家の声にも耳を傾けなければならない」と語った。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110812-OYT1T01059.htm

信じていいのでしょうか。
でも、Bochibochiもそれを望んでいます。
(参考記事:8月11日 【動画】細野大臣:原子力安全庁は環境省外局に【枠にとらわれない人材を】

・・・信じたいです。

失礼します。

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8月11日 3.11から5ヶ月・・・

※この記事は、7月11日 東日本大震災から4ヶ月目・・・に関連しています。


震災から5か月、被災地照らす灯籠と花火
(2011年8月11日21時53分  読売新聞)
 東日本大震災から5か月を迎えた11日、岩手、宮城、福島の3県の沿岸部10か所で犠牲者の追悼と震災からの復興を願う花火が一斉に打ち上げられた。

 約200人が死亡、行方不明となった岩手県宮古市田老地区では、地震発生と同じ時刻の午後2時46分、高台の寺で灯籠がともされ、夕方には巨大防潮堤までが2000個の明かりでつながった。住民らは、地面に座り込み、市街地に並んだ灯籠の明かりと夜空の花火に見入った。

 自宅が被災し、親友を亡くした同地区の小向アサ子さん(63)が「犠牲者を慰霊の灯でともしたい」と、仮設住宅の住民らと制作した。阪神大震災の被災地で燃え続ける「1・17 希望のあかり」も火種として届けられた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110811-OYT1T00975.htm?from=main7

平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の被害状況と警察措置 [平成23年8月11日]
http://www.npa.go.jp/archive/keibi/biki/higaijokyo.pdf

今日は、どっぷりがっつり会見をはしごをしたり、記事を書いたり、食品安全委員会に出すパブリックコメントのためにECRRを勉強したりして過ごしました。
発災時刻には、いつもの場所で黙祷をしたのですが、そのあとYoutubeに行って、発災時の映像や津波映像を見ていました。
もう大丈夫かなと思ったのですが、どうやらまだ駄目でした。
胸と胃がムカムカして気持ち悪くなってしまいました。

こんなことでどうする!?と自分が情けないです。
もっともっと苦しんでいる方々が居るのに、自分は何だ?情けない。

Bochibochiにできることを続けます。

失礼します。
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8月10日 【動画追記あり】スタジオジブリの意思表示【その②】

※この記事は、6月16日スタジオジブリの意思表示。『6.11脱原発100万人アクション』完全ライブ中継プロジェクトのストリーミングに関連しています。

ジブリ

This picture says;
Studio Ghibli wants to make films without the electricity from Nuclear Power.
Hayao Miyazaki held small demonstration on June 11, 2011

出典:http://twitpic.com/63wbdy

この件に関しては、言葉は必要ないと思います!
Bochibochiも一緒に歩きますよ、監督!

【追記】
20110811-CNN專訪反核40年的日本龍貓作者宮崎駿:停用核電廠.使用非核電力

続きを読む

8月10日 8万7千人なおも避難生活、日和幼稚園の遺族、認定死者-これからも生きつづける私達

※この記事は、7月11日 東日本大震災から4ヶ月目・・・に関連しています。

8万7000人なお避難生活=仮設住宅88%完成―東日本大震災、11日で5カ月
時事通信 8月10日(水)18時39分配信
 東日本大震災は11日、発生から5カ月となる。死者・行方不明者は計2万人以上に上り、全国各地で約8万7000人が避難生活を送っている。
 警察庁によると、10日現在の死者は1万5689人で、1カ月前から142人増加。不明者は600人減の4744人だった。法務省の集計では、7月29日時点で不明者2830人分の死亡届が出ている。
 内閣府が7月28日時点でまとめた避難者数は、47都道府県に8万7063人。4週間で約1万2000人減った。公民館や学校などに1万2905人が身を寄せ、1万9918人は旅館やホテルで暮らしている。
 国土交通省などによると、仮設住宅は8月9日現在、必要戸数の約88%に当たる4万6081戸が完成。うち73%で入居が済んでいる。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110810-00000101-jij-soci

「真実を教えてほしい」 日和幼稚園 遺族が会見で訴え
産経ニュース 2011.8.10 20:31
 東日本大震災の大津波に送迎バスが巻き込まれ、園児が死亡した宮城県石巻市の日(ひ)和(より)幼稚園。園側を訴えた両親らが10日、仙台市内で記者会見し「真実を包み隠さず教えてほしい」と涙ぐみながら訴えた。

 遺族は当初、園側に損害賠償と謝罪を求め、和解を申し出ていた。園側はこれまでに計3回、事故の経緯などの説明会を開催。しかし「1000年に一度といわれる震災で、バスが津波に飲み込まれることを予見することは不可能。安全配慮義務違反や過失はなかった」との主張を曲げることはなかったという。

 遺族は、失ったわが子の遺影を壇上に並べて会見。西城春音ちゃん=当時(6)=の父、靖之さん(42)は「提訴に至り、心の中が穏やかではないのは事実」としたうえで「お金が問題ではなく、真実を明らかにして、全国の教育関係者に少しでも子どもを守ってもらえる機会にしたい。残された自分たちが娘にできることはこれぐらいしかない」と声を詰まらせた。

 佐藤愛梨ちゃん=当時(6)=の母、美香さん(36)は「園長先生は、(四十九日など)節目節目にしか焼香しに来ないし、こちらから要望しないと説明会も開いてくれない。幼稚園は(事実を)包み隠さず教えてほしい」と訴えた。

 「まだまだ知り得ていないことがあると思う」と幼稚園側の対応に不信感を示すのは、明日香ちゃん=当時(6)=を亡くした佐々木めぐみさん(31)。「説明会での謝罪は気持ちがこもっておらず、知っていることを隠しているとしか思えない。命を預かる立場として、子どもの未来をしっかりと守ってもらいたい」と話した。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110810/myg11081020340000-n1.htm

「認定死者」家族の思いは
NHKニュース(8月10日 20:55更新)

東日本大震災で、津波に襲われるなどして行方不明のまま、家族の申請によって戸籍上死亡と認定された「認定死者」が、宮城・岩手・福島の3県で2800人余りに上ることが、NHKのまとめで分かりました。
最愛の人と離れ離れになったあの日から5か月。
生活はようやく落ち着きつつあるものの、残された家族の苦悩は続きます。
割り切れない思いの家族
お盆を前に、家族の行方が分からないままでも、「死亡届」を一つの区切りにしようと考える人が増えています。

福島県いわき市の小松光一さん(61)は、沿岸部の自宅で3月11日、地震の後片づけをしているときに津波に襲われました。
一緒にいた妻のえみ子さん(63)は津波に巻き込まれ、行方が分からなくなりました。
がれきの下を探したり、何か手がかりはないかと近所の人に尋ねたり。
小松さんは2か月以上捜索を続けましたが、えみ子さんは見つかりませんでした。

いつまでも後ろを向いていてはえみ子さんも心配するのではないか。
小松さんは新たな生活への区切りをつけるため、津波から3か月後、えみ子さんの死亡届を出しました。
お盆を前に、きちんと供養したいと葬儀の準備を進める小松さん。しかし、まだどこかで割り切れない思いを抱えていると言います。
奥さんと一緒に鮮魚店を営んでいた小松さん。店でえみ子さんがいつも座っていたビール瓶のケースや履いていた長靴など、あちこちにえみ子さんの面影が残っています。
小松さんは言います。
「どこへ行っちゃってるのかわからないけれども、なかなか捨てられないよね。こういうものっていうのはね、やっぱり、これはもう一生背負っていかなくちゃいけないのかなという感じはするよね」。

認定死者 3県で2800人以上
今も続く行方不明者の捜索。
宮城・岩手・福島の3県では依然として4700人余りの行方が分かっていません。
このうち59%に当たる2811人が、10日までに家族の申請によって戸籍上「死亡」と認定されたことがNHKのまとめで分かりました。
戸籍上「死亡」となると、遺体が見つかっていなくても、家族は遺産の相続や生命保険の受け取りなどを進めることができるため、国は死亡認定を申請する手続きを6月から簡略化しました。

しかし、申請することに戸惑いを感じる家族もいます。

申請に踏み切れない家族
宮城県石巻市に住む鈴木やよゑさん(61)。保険会社の営業職員として働いています。
自らも被災しながら、震災直後から、仕事を続けています。
最近、行方不明の家族の「死亡」を申請した顧客と接する機会が増えました。

その一方、鈴木さん自身は家族の帰りを待ち続けています。
長男の敏彦さんは、地震の20分後、会社から電話で「今から家に帰る」ということばを残したまま、今も行方不明です。
しかし、敏彦さんの死亡認定の申請に踏み切ることができません。
暮らしている仮設住宅の仏壇にも、俊彦さんの写真は飾っていません。

「私まだ亡くなったとは思ってないから。あした『ただいま』って帰ってくるかもしれないし、地震あって20分後に帰るって電話くれたから、その電話を信じて待ってるしかない。(申請は)自分で出しても大丈夫かなと思った時に出そうと思っているし、それまでは何もしたくないし、今は区切りとか全然見当がつかない」。
お盆を迎える被災地。生活再建に向けて歩み出そうとする家族がいる一方、今も多くの人が、行方不明のままの家族への思いと直面しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/tokusetsu2011/0810.html

明日で、あの日から5ヶ月です。

5ヶ月ですよ。

5ヶ月です。

失礼します。
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8月8日 東北電力:東京電力から融通枠4割拡大へ

※この記事は、8月8日 東京電力・東北電力:電力需要、震災後最大を更新、融通にも限界かの続報です。

東電から融通枠4割拡大=9日に上限到達で―東北電
時事通信 8月9日(火)3時0分配信

 東北電力は8日、東京電力からの9日の電力調達を、当初予定していた110万キロワットから融通枠の上限である140万キロワットに引き上げることを明らかにした。これに伴い、東電に融通枠自体の拡大を要請。現行枠の4割以上に当たる60万キロワット増の200万キロワットに拡大することで合意した。
 東北電は豪雨による水力発電所の停止で供給力が大幅に落ち込んでおり、9日は気温上昇でエアコン需要が高まると予想されている。同日の予想最大消費電力は、前日より20万キロワット多い1250万キロワット。これに対し、東電からの調達分も加えて1303万キロワットの供給力を確保し、4.2%の供給余力で対応する。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110809-00000008-jij-bus_all

東北電力のほうが切迫しているということですね・・・。
もう何とも申し上げられません。

失礼します。

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8月8日 東京電力・東北電力:電力需要、震災後最大を更新、融通にも限界か

※この記事は、8月6日 東京電力:東北電力へ電力融通を上積み実施に関連しています。

電力需要、震災後最大を更新=融通にも限界-東電・東北電
時事ドットコム(2011/08/08-18:06)
 東京、東北両電力の管内では8日、ピークの消費電力が東日本大震災後の最大値を更新した。気温の上昇でエアコンなどの使用が増加したとみられる。東北電は需給の逼迫(ひっぱく)を受け、東電に緊急支援を要請。計110万キロワットの融通を受けたが、さらなる追加融通の余地は乏しい。暑さが厳しさを増す中、東北電の水力発電停止もあり、需給は正念場を迎えそうだ。
 8日の最大消費電力は午後2~3時に東電が4661万キロワット、東北電が1230万キロワット。東北電管内では一時供給余力が1.88%まで低下し、東電から30万キロワットの追加融通を受け急場をしのいだ。
 ただ、東電から東北電への融通は最大140万キロワット。両電力をつなぐ送電線などの設備の限界により「これ以上は難しい」(東北電)という。また、東電管内の供給力に余裕があるときに限られるため、確実に受けられるとは限らない面もある。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011080800652

Bochibochiの記録用です。

失礼します。

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8月7日 東京新聞の社説:「核廃絶と脱原発 次世代に引き継ぐ責任」をご紹介【必要なことは自分の考えを持つこと】

※この記事は、
7月30日 政府の脱原発方針:中日新聞の社説をご紹介【菅首相の大切な課題】
8月4日 原発賠償支援法について読売新聞の社説をご紹介【東電を守るのではなく、被災者を助ける】
8月6日 広島:原爆投下の日【菅首相の挨拶と平和宣言】

8月6日 第二次大戦の原爆投下の意味と未来につなげる私達の責任に関連しています。


【社説】核廃絶と脱原発 次世代に引き継ぐ責任
東京新聞   2011年8月7日

  六十六年目の原爆忌を迎えた広島で、核廃絶と脱原発の訴えが共鳴した。ともに人類の存亡にかかわる目標だ。次の世代に引き継ぐ責任を自覚したい。

 爆心地に近い平和記念公園で営まれた原爆死没者慰霊式・平和祈念式。首相のあいさつがこれほど注目された年もなかろう。原発事故を受け、菅直人首相が原子力政策にどう言及するのか、と。

 首相は、核兵器廃絶と世界恒久平和に向けた決意に続き、「エネルギー政策についても白紙から見直しを進めている。原発への依存度を引き下げ、『原発に依存しない社会』を目指す」と述べた。


続きを読む

8月7日 長崎平和祈念式典にアメリカ駐日公使が出席へ

※この記事は、8月6日 第二次大戦の原爆投下の意味と未来につなげる私達の責任に関連しています。

長崎平和祈念式典 米政府代表、初出席へ
西日本新聞 2011年8月7日 20:10
 在日米国大使館は7日、長崎市で9日にある長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に、ジェームス・ズムワルト駐日首席公使が出席すると発表した。原爆を投下した米国政府の代表が、同式典に出席するのは初めて。

 ズムワルト氏は「式典に出席する初の米国代表として、第2次世界大戦の全ての犠牲者に敬意を表すことを光栄に思う」とのコメントを発表した。田上富久長崎市長もコメントで「初の米国代表の出席は、核兵器のない世界に向けての一歩前進と捉えたい」とした。

 ズムワルト氏は6日にあった広島原爆の日の式典にも、日本国内にいないジョン・ルース駐日大使に代わって出席した。

 ルース大使は昨年、広島の式典に米国政府代表として初めて出席したが、長崎には出席しなかった。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/257322

そうですか。
・・・・・。

小さな一歩ですかね・・・。

失礼します。

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8月7日 スウェーデン:自宅に「原子炉」設置を試みた男性を聴取・・・

自宅に「原子炉」設置試みた男性を聴取、スウェーデン
2011.08.07 Sun posted at: 15:46 JST
(CNN) 北欧スウェーデンの原子力監督機関は7日までに、同国北西部エンゲルホルム市に住む男性がアパートの自室で「原子炉」を組み立てようとし、警察の取り調べを受けたことを明らかにした。同機関の当局者はスウェーデンでは前代未聞の騒ぎと話している。

同国の放射線安全機関によると、31歳とされる男性は今年7月、同機関に接触し、原子炉の設置は許されるかどうかを尋ねた。この質問を受け、同機関は放射性物質を保持している可能性があるとして警察に連絡し、男性の自宅を捜索させていた。

同国では無許可での放射性物質の保持は禁じられている。男性の自宅の徹底捜索では煙探知器に使われる放射性物質アメリシウム241が少量見つかったが、試験で放射線量は極めて低く近隣の住民に危険はないことが判明した。

ほかの放射性物質があったのかは伝えられていない。煙探知器からアメリシウム241を取り出すのは法律的に禁じられている。

地元紙ヘルシンボリ・ダグブラットによると、男性は自ら放射線検知器を持ち、放射線量に異常はなかったと話した。原子炉に必要な部品は購入したばかりで、原子炉の作動は実行していないとも述べている。捜索でこれらの部品すべてが没収された。

男性は原子炉については今後、理論レベルにとどめて勉強したいと話している。

米環境保護局によると、アメリシウムを摂取や吸引した場合、健康に大きな被害を与える恐れがある。
http://www.cnn.co.jp/fringe/30003615.html

台所に放射性物質集め「原子炉」 スウェーデンで男一時拘束
2011/08/07 14:24   【共同通信】
 「原子炉」をつくろうとしたスウェーデンの男のブログの画像。男は“実験”の経緯をブログに掲載していた(ロイター=共同)
 ロイター通信によると、スウェーデン当局は7日までに、放射性物質の安全に関する法律違反容疑で、放射性物質を集め自宅の台所に「原子炉」をつくろうとした同国南部エンゲルホルムの無職の男(31)を一時拘束した。原子炉をつくるのは技術上、不可能だったとみられる。

 男は放射性物質のラジウムや硫酸などを炊事道具で混ぜ合わせるなどの“実験”を行っていた。放射性物質の入手経路などは不明。爆発事故を引き起こしたこともあり、その経緯は自身のブログに「メルトダウン」として掲載していた。(共同)
http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011080701000305.html

一言だけ・・・。

「何考えとんねん!!!???」

取り乱してしまいました。

失礼します。

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8月6日 広島:原爆投下の日【菅首相の挨拶と広島平和宣言】

「脱原発依存」目指す。菅首相、広島原爆忌で異例のあいさつ
時事通信 8月6日(土)8時49分配信

 菅直人首相は6日午前、広島市で開かれた原爆死没者慰霊式・平和祈念式(平和記念式典)であいさつし、今後のエネルギー政策について「原発への依存度を引き下げ、『原発に依存しない社会』を目指していく」と、改めて表明した。犠牲者の追悼が目的の式典でエネルギー政策に触れるのは異例。深刻な放射能漏れを起こした福島第1原発事故を受け、首相の強い意向で盛り込んだ
 首相はあいさつで、原発事故について「放射性物質の放出を引き起こし、わが国はもとより世界各国に大きな不安を与えた」と陳謝し、早期の事故収束と健康被害の防止に向け「今後も全力で取り組む」と決意を示した。その上で、「これまでの『安全神話』を深く反省し、事故原因の徹底的な検証と安全性確保のための抜本対策を講じる」と強調。事故を「人類にとっての新たな教訓」として、「世界の人々や将来世代に伝えていくことがわれわれの責務」と訴えた。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110806-00000028-jij-pol

【菅首相のあいさつ】

広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式あいさつ

 広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式に当たり、原子爆弾の犠牲となられた方々の御霊(みたま)に対し、謹んで哀悼の誠(まこと)を捧げます。
 そして今なお原子爆弾の後遺症に苦しまれている方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

 六十六年前、ここ広島を襲った核兵器の惨禍を、人類は決して忘れてはならず、二度と繰り返してはなりません。私は、日本国政府を代表し、唯一の戦争被爆国として、究極的な核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向け、日本国憲法を遵守し、非核三原則を堅持することを誓います。

 我が国は、「核兵器のない世界」の実現に向け、国際社会の先頭に立って取り組むと強く決意し、それを実践してきました。昨年、我が国が国連総会に提出した「核兵器の全面的廃絶に向けた共同行動」と題する決議案は、米国を含む過去最多の九十か国が共同提案国に加わり、圧倒的な賛成多数で採択されました。また、昨年の核不拡散条約(NPT)運用検討会議で得た合意を着実に実施するため、核兵器を持たない国々の地域横断的なグループである「核軍縮・不拡散イニシアティブ(NPDI)」を立ち上げました。こうした志を共有する国々との活動などを通じて、核軍縮・不拡散分野における国際的な議論を主導しています。

 核兵器の悲惨な実態を将来の世代に語り継いでいくことは、我が国が世界に果たすべき歴史的な役割です。昨年、この式典で、私は「非核特使」の派遣を提唱しました。本日までに、広島で被爆された延べ十七名の方々が、地球一周証言の航海に参加されるなど、世界各地で、核兵器の悲惨さや平和の大切さを発信していただきました。非核特使の皆様の献身的なご協力に感謝申し上げます。また、被爆者の方々の協力を得て、被爆証言を外国語に翻訳し、世界各国に紹介する取組も始めました。核軍縮の機運を高めていく上で、市民の皆様の熱意と関心は欠かすことができません。皆様と共に、核軍縮・不拡散教育に関する活動を世界に広げてまいります。

 原子爆弾の後遺症により、現在も苦しんでいる方々がおられます。政府は、これまで保健、医療及び福祉にわたる総合的な援護策を講じてきました。
 原爆症の認定を待っておられる方々を一日でも早く認定できるよう最善を尽くします。認定制度のあり方については、昨年十二月から有識者や被爆者団体等の関係者にご参加いただき、検討会を開催しています。今後とも、高齢化の進む被爆者の方々の声にしっかりと耳を傾けながら、被爆者の方々の援護に誠心誠意、取り組んでまいります。

 本年三月十一日に発生した東日本大震災は、東京電力福島原子力発電所に極めて深刻な打撃を与えました。これにより発生した大規模かつ長期にわたる原発事故は、放射性物質の放出を引き起こし、我が国はもとより世界各国に大きな不安を与えました。
 政府は、この未曾有の事態を重く受け止め、事故の早期収束と健康被害の防止に向け、あらゆる方策を講じてまいりました。ここ広島からも、広島県や広島市、広島大学の関係者による放射線の測定や被ばく医療チームの派遣などの支援をいただきました。そうした結果、事態は着実に安定してきています。しかし、今なお多くの課題が残されており、今後とも全力をあげて取り組んでまいります。
 そして、我が国のエネルギー政策についても、白紙からの見直しを進めています。私は、原子力については、これまでの「安全神話」を深く反省し、事故原因の徹底的な検証と安全性確保のための抜本対策を講じるとともに、原発への依存度を引き下げ、「原発に依存しない社会」を目指していきます。
 今回の事故を、人類にとっての新たな教訓と受け止め、そこから学んだことを世界の人々や将来の世代に伝えていくこと、それが我々の責務であると考えています。

 結びに、原子爆弾の犠牲となられた方々のご冥福と、被爆された方々並びにご遺族の皆様の今後のご多幸を心からお祈りし、併せて参列者並びに広島市民の皆様のご健勝を祈念申し上げます。核兵器による惨禍が二度と繰り返されることのないよう、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に、全力で取り組んでいくことを改めてお誓い申し上げ、私のあいさつといたします。


平成二十三年八月六日
内閣総理大臣 菅直人
http://www.kantei.go.jp/jp/kan/statement/201108/06hiroshima.html

【広島市長平和宣言】

広島市は毎年8月6日に、原爆死没者への追悼とともに核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を願って平和記念式典を行い、広島市長が「平和宣言」を世界に向けて発表しています。広島・長崎の悲惨な体験を再び世界の人々が経験することのないよう、核兵器をこの地球上からなくし、いつまでも続く平和な世界を確立しようと、これからも平和宣言は訴え続けていきます。

 

平  和  宣  言

66年前、あの時を迎えるまで、戦時中とはいえ、広島の市民はいつも通りに生活していました。かつて市内有数の繁華街であった、ここ平和記念公園の地にも、多くの家族が幸せに暮らす姿がありました。当時13歳だった男性は、打ち明けます。――「8月5日は、中学2年生の私にとっては久しぶりに一日ゆっくり休める日曜日でした。仲良しだった同級生を誘って、近くの川で時間の経つのも忘れて夕方まで、砂場でたわむれ、泳いだのですが、真夏の暑いその日が彼との出会いの最後だったのです。」

ところが、翌日の8月6日午前8時15分に、一発の原子爆弾でそれまでの生活が根底から破壊されてしまいます。当時16歳だった女性の言葉です。――「体重40キロの私の体は、爆風に7メートル吹き飛ばされ意識を失った。意識が戻ったとき、辺りは真っ暗で、音の無い、静かな世界に、私一人、この世に取り残されたように思った。私は、腰のところにボロ布をまとっているだけの裸体で、左腕の皮膚が5センチ間隔で破れクルクルッと巻いていた。右腕は白っぽくなっていた。顔に手をやると、右頬はガサガサしていて、左頬はねっとりしていた。」

原爆により街と暮らしが破壊し尽くされた中で、人々は、とまどい、傷つきながらもお互いに助け合おうとしました。――「突然、『助けて!』『おかあちゃん助けて!』泣き叫ぶたくさんの声が聞こえてきた。私は近くから聞こえる声に『助けてあげる』と呼びかけ、その方へ歩み寄ろうとしたが、体が重く、何とか動いて一人の幼い子供を助けた。両手の皮膚が無い私は、もう助けることはできない。…『ごめんなさい』…。」

それは、この平和記念公園の地のみならず、広島のいたるところに見られた情景です。助けようにも助けられなかった、あるいは、身内で自分一人だけ生き残ったことへの罪の意識をいまだに持ち続けている人も少なくありません。

被爆者は、様々な体験を通じて、原爆で犠牲となった方々の声や思いを胸に、核兵器のない世界を願い、毎日を懸命に生き抜いてきました。そして、被爆者をはじめとする広島市民は、国内外から心温まる多くの支援を受け、この街を蘇らせました。

その被爆者は、平均年齢77歳を超えながらも、今もって、街を蘇生させた力を振り絞り、核兵器廃絶と世界恒久平和を希求し続けています。このままで良いのでしょうか。決してそうではありません。今こそ私たちが、すべての被爆者からその体験や平和への思いをしっかり学び、次世代に、そして世界に伝えていかなければなりません。

私は、この平和宣言により、被爆者の体験や平和への思いを、この世界に生きる一人一人に伝えたいと考えています。そして、人々が集まる世界の都市が2020年までの核兵器廃絶を目指すよう、長崎市とともに平和市長会議の輪を広げることに力を注ぎます。さらに、各国、とりわけ臨界前核実験などを繰り返す米国を含めすべての核保有国には、核兵器廃絶に向けた取組を強力に進めてほしいのです。そのため、世界の為政者たちが広島の地に集い核不拡散体制を議論するための国際会議の開催を目指します。

今年3月11日に東日本大震災が発生しました。その惨状は、66年前の広島の姿を彷彿させるものであり、とても心を痛めています。震災により亡くなられた多くの方々の御冥福を心からお祈りします。そして、広島は、一日も早い復興を願い、被災地の皆さんを応援しています。

また、東京電力福島第一原子力発電所の事故も起こり、今なお続いている放射線の脅威は、被災者をはじめ多くの人々を不安に陥れ、原子力発電に対する国民の信頼を根底から崩してしまいました。そして、「核と人類は共存できない」との思いから脱原発を主張する人々、あるいは、原子力管理の一層の厳格化とともに、再生可能エネルギーの活用を訴える人々がいます。

日本政府は、このような現状を真摯に受け止め、国民の理解と信頼を得られるよう早急にエネルギー政策を見直し、具体的な対応策を講じていくべきです。また、被爆者の高齢化は年々進んでいます。日本政府には、「黒い雨降雨地域」を早期に拡大するとともに、国の内外を問わず、きめ細かく温かい援護策を充実するよう強く求めます。

私たちは、原爆犠牲者の御霊に心から哀悼の誠を捧げるとともに、「原爆は二度とごめんだ」、「こんな思いをほかの誰にもさせてはならない」という思いを新たにし、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に全力を尽くすことを、ここに誓います。

平成23年(2011年)8月6日
                        広島市長 松井 一實 

http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1110537278566/index.html

原爆ドームから「脱原発」のデモ行進
日刊スポーツ [2011年8月6日19時15分]

 「もう被ばく者を出してはいけない」「原発はいらない」。6日、広島市の原爆ドーム前には脱原発を訴える人々が集まり、中国電力本社前などで声を張り上げた。

 九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の地元住民や福島県からの避難者など約1500人(主催者発表)が参加。午前9時すぎに原爆ドームを出発、約1時間かけて市内をデモ行進した。

 呼び掛け人の一人で、中国電力上関原発(山口県上関町)の反対運動をしている岡田和樹さん(24)は「広島の被爆者たちとの連携をこれからも続けていきたい」と話した。(共同)
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20110806-816530.html

社説:原爆の日 経験を原発にも生かせ
毎日新聞 2011年8月6日 2時32分
 原爆が投下されて6日で66年。今年の夏は、いつもと様相が異なっている。3月11日に発生した東日本大震災は東京電力福島第1原発事故を引き起こした。地震と津波で壊滅した東北の町並みと、放射性物質による汚染によって住民が避難を余儀なくされた福島を、爆風と熱線によって廃虚と化した故郷と重ね合わせた広島と長崎の被爆者は少なくない。私たちは原子力の利用がはらむ危うさと今、向き合っている。

 今年の平和記念式典で読み上げられる「平和宣言」は原発事故を反映したものになる。

 広島市は初めてエネルギー政策の早急な見直しと具体策を政府に求める。引用するのは、核の軍事、平和利用双方に反対を唱えた被爆者で、原水爆禁止日本国民会議(原水禁)議長などを務めた故森滝市郎氏の「核と人類は共存できない」との言葉だ。長崎市は、「脱原発」の言葉こそ使わないが、原発からの将来的な脱却を明確に打ち出す。

 被爆者・反核団体にも変化が見える。被爆者の全国組織「日本原水爆被害者団体協議会」は1956年の結成以来初めて全原発の順次停止・廃炉を求める「脱原発」を運動方針に掲げることを決めた。

 放射線被害に苦しんできた経験を踏まえ、原発の周辺住民や作業員に「健康管理手帳」を交付し、定期的な健康診断を実施するよう求める要望書を政府などに提出した。

 原水禁も、原発事故を受けて初めて福島で世界大会を開催し、「脱原発」を訴えた。

 運動は一枚岩ではない。「平和運動と日本のエネルギー政策にからむ原発の是非は分けて考えるべきだ」という主張があるのも事実だ。

 すさまじい破壊力で一瞬にして大量の放射線を放出した原爆と、低線量の放射性物質の影響が広範囲で続く原発事故の違いは大きい。だが、人々が放射線被ばくによる不安に長年苦しめられる点は共通する。

 原発事故の場合、低線量被ばくの影響に未解明の部分があることが不安を大きくしている。原爆との違いも考慮したうえで、広島と長崎の被爆者を対象に放射線の影響を調査している放射線影響研究所など、専門研究機関が蓄積してきた専門知識やチェルノブイリ事故の経験を住民の健康管理に積極的に活用したい。

 核兵器と原発はこれまで切り離して考えられてきた。近年は原子力に対する「安全神話」も浸透していた。しかし、福島の事故は原発の危険性に改めて目を向けさせた。唯一の被爆国としての経験を原発対策にも生かしながら、従来にも増して核廃絶のメッセージを発信し続けるのが私たちの責務である。
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20110806k0000m070166000c.html

付け加える言葉はありません。

失礼します。

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8月2日 広島市長:平和宣言で脱原発に踏み込まず・・・、長崎と足並みをそろえる形・・・

※この記事は、7月2日 長崎市長:「脱原発」に慎重な姿勢、と長崎松浦市の憤りに関連しています。

「脱原発」踏み込まず 広島市長「平和宣言」の骨子発表
産経新聞 8月2日(火)15時53分配信
 広島市は2日、「原爆の日」(6日)に同市で営まれる平和記念式典で松井一実市長が読み上げる「平和宣言」の骨子を発表した。東京電力福島第1原発事故による放射線被害への懸念を表明し、国に「国民の理解と信頼を得られるよう、早急にエネルギー政策を見直す」よう求める。菅直人首相は「脱原発依存」を打ち出しているが、市として明確に「脱原発」の姿勢を示す表現は見送った

 長崎市が7月28日に発表した平和宣言骨子によると、「原子力に代わる再生可能エネルギー開発を進める必要がある」との表現にとどめ、直接的な「脱原発」には踏み込まない両被爆地とも、菅首相と一定の距離を置く形で足並みをそろえる格好となった。

 広島市の松井市長は会見で、脱原発路線を盛り込むかどうかについて「(地元の有識者らと開いた平和宣言の)検討委員会でも意見が割れた」と説明。「市民の代表としての立場を重視し、いろいろな意見のニュアンスの違いを伝えるようにした」と、多様な考え方に配慮したことを明らかにした。

 宣言文では、同事故について「原子力発電に対する国民の信頼を根底から覆した」と指摘。「脱原発を主張する人々」や「原子力管理の一層の厳格化とともに再生可能エネルギーの活用を訴える人々がいる」と現状をとらえ、日本政府に対しエネルギー政策見直しの具体策を講じるよう求める。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110802-00000131-san-soci

広島平和宣言の骨子に脱原発も 松井市長が発表
2011/08/02 12:17   【共同通信】
 広島市の松井一実市長は2日の記者会見で、6日の平和記念式典で読み上げる「平和宣言」の骨子を発表した。福島原発事故を受け「脱原発を主張する人々がいる」と言及した上で、国に対し「国民の理解と信頼を得られるように早急にエネルギー政策を見直す」ことを求めている。

 広島市によると、平和宣言で原発問題に触れるのは、1986年の旧ソ連のチェルノブイリ原発事故に言及して以来。長崎市も9日の平和宣言で再生可能エネルギー開発の推進を訴えることを表明しており、両被爆地がともに平和宣言でエネルギー政策の転換を求める形になる。
http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011080201000250.html

そうですか・・・。
脱原発は盛り込めなかったのですか・・・。
今年、このタイミングで言うことに、どれほどの意味があるか・・・。

Bochibochiはとても残念に思います。

失礼します。
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7月28日 中国:高速鉄道事故関連の企業が中国の原発の安全管理システムを納入・・・!?

中国、原発に安全システム納入 高速鉄道の関連企業
2011/07/28 08:48   【共同通信】
 【北京共同】中国浙江省の高速鉄道事故で、原因調査の焦点となっている制御系統を扱う企業の中に、米ナスダック市場に上場し、中国の原発に安全管理システムを納入する企業があることが28日、分かった。

 中国は高度経済成長を実現するため、高速鉄道と同様に原発の建設も加速させている。鉄道事故は、急拡大路線の中で安全面が軽視されたのが一因と指摘されており、原発の安全性への懸念も強まりそう。

 信号系統を扱う別の企業はイランの地下鉄建設に関与し、国際的に影響が及びかねない中、中国の鉄道関連企業は、当局が原因調査中にもかかわらず「事故とは無関係」との声明を相次ぎ発表。
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011072801000141.html

こ、これは・・・・。
他国のことをどうこう言える立場ではないのかもしれませんが、怖すぎます・・・。

どうしたらいいんでしょう・・・。

中国にも地震はありますし・・・。

失礼します。

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7月28日 中電:2007年8月の地元民向けプルサーマルシンポジウムに中電関連社員・・・?

中部電が社員に原発会合参加要請 「やらせはない」と釈明
2011/07/28 11:17   【共同通信】
 07年8月に開かれた浜岡原発(静岡県御前崎市)のプルサーマルに関するシンポジウムで、中部電力が社員や関連企業に参加を要請していたことが28日、明らかになった。中部電は「開催を周知したもので、賛成意見を表明させる『やらせ』はなかった」(幹部)と説明している。

 九州電力の「やらせメール」問題を受け、経済産業省が電力各社に原発建設に関する説明会で同種の問題がなかったかどうか報告を求めていた。社内調査の結果を29日までに経産省に報告する。

 シンポジウムは、プルサーマル計画への理解を深めることを目的に、経産省が地元住民向けに開催
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011072801000355.html

地元民向けに行っているシンポジウムに、社員が参加する必要、あるんですか?

失礼します。

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7月27日 文科省:鳥取県に放射線MPを優先的に設置、SPEEDIの情報開示も【EPZの重要性】

鳥取県に優先設置 島根原発モニタリングポスト
日本海新聞 2011年07月27日
 島根原発(松江市鹿島町)の安全対策強化について文部科学省の林久美子政務官は26日、鳥取県の平井伸治知事に対し、放射線量を測定するモニタリングポストを優先的に設置する方針を伝えた。また緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)情報の鳥取県への開示にも前向きな考えを示した

 鳥取県側が島根原発の安全対策強化を求めたのに対し、林政務官は国の第2次補正で確保したモニタリングポスト増設の予算を鳥取県など原発の隣接県に優先的に配分すると明言した。国がEPZ(防災対策の重点地域)外の自治体に国の予算でモニタリングポストを設置するのは異例

 また、島根原発のSPEEDIデータについては「隣接する地域へ提供する方向で調整したい」とした。すでに県にはSPEEDIのシステムが導入されているが、島根原発の情報についてはこれまで非開示となっていた。

 また経済産業省の中山義活政務官もEPZの拡大を求める平井知事に理解を示し、「真摯(しんし)に受け止めたい」と答えた。

 平井知事は「原発の安全対策を距離で区切る必要はない。対策を打ち出してきた国の方向性を歓迎したい」とコメントした。
http://www.nnn.co.jp/news/110727/20110727012.html

鳥取県は、ちゃんと要求してますね。
EPZについて7月14日 原子力安全委員会:放射性物質が拡散する地域想定=EPZを見直しへ【ことの重要性】で見直し検討が入っているとのことですが、まだ続報が出てきませんね・・・。
この見直しは、ある意味では、相当大事なことです。
自分が住んでいる地域が最寄の原発からどれくらいの距離で、どれだけの発言権があるのか・・・。

一度調べてみてください。

失礼します。
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