※この翻訳は、Bochibochi個人の翻訳であり、誤訳等において発生した問題に対しては責任を負いません。あくまで参考としてご覧ください。

未成年への許可の制限
あなたはカリフォルニアで有効な免許保有者と練習しなければならない。例:両親、監督者、配偶者、もしくは25歳以上の大人。同乗者はいつでも自動車のコントロールが出来る距離に座っていること。暫定許可(provisional permit)は、ひとりで運転することを許可していない。DMVへ試験を受けに来るときもその例外ではない。
もし、あなたがM1かM2のオートバイの許可を持っている場合は、だれかを同乗させることはできない。運転は日中時間帯のみに限り、Freewayは運転できない。

未成年者の免許の要求
あなたは以下のことをしなければならない:
・少なくとも16歳であること。
・運転教育と運転訓練の両方を終了したことを証明すること。(DL387,DL387A-E, DL388A-C, OL237 or DL238)
・少なくとも6ヶ月間カリフォルニア仮免許とっていること。
・Parent-Teen Training Guide(DL603)の概要にあるとおり、あなたが50時間の運転訓練(10時間は夜間訓練)をはじめるための仮免許上に、両親もしくは監督者のサインをもらうこと。Teenウェブサイト(www.dmv.ca.gov/teenweb/)もしくは1-800-777-0133へ電話すれば、この冊子を依頼できる。
・実技試験に合格すること。暫定許可有効期間は3回受験するチャンスがある。実技試験に不合格だった場合は、2回目かそれ以降の再試験費用を支払い、再試験まで2週間は待たなければならない。

一度暫定免許(Provisional license)を取得すると、衝突や道交法違反がないかぎり、一人で運転することを許される。
18歳になった段階で、"Provisional”が終了する。写真つき免許をそのまま保持してもよいし、費用を払えば"Provisional"の表記がない免許を再発行することができる。
免許を取得して最初の12ヶ月は、夜11時から朝5時の時間帯は運転できない。さらに、免許を持った両親、監督者、または25歳以上の免許所持者か資格のある運転指導者が同乗していない限り20歳以下の人を乗せることはできない。

例外-未成年への免許の制限
運転の必要があるときや、公共機関が使用できないときなどは、法は以下の通り例外を認めている。サイン入りの書類は、以下の例外のために運転が必要であることと、いつその期間が終了するか説明され、常にあなたが所持していなければならない。(親権放棄された未成年をのぞく)
・妥当な公共機関の選択が不適切な場合、医療規定で運転の必要があるとき。書類は、医者の診断と回復が見込まれる日付がサインされていなければならない。
・学校または学校主催の活動。書類は校長、医学長または被指名人によってサインされていること。
・雇用規定によって運転をすることが雇用の一部にあたるとき。書類は、雇用主によってサインされ、雇用を証明していること。
・差し迫って家族のために運転が必要なとき。医者と両親もしくは合法的な監督者両方のサインが必要。書類には、理由とその必然性が終了するであろう見込み日が記載されていること。

例外:この要求は、親権放棄された未成年には適用されない。親権放棄の宣誓書を持っていることと、両親または保証人の代わりのサインを金融責任証明(SR1P)からもらっていること。

交通法違反
15歳から19歳の運転者の半数は、運転初年度に交通法違反で取り締まられている。
最も一般的なものがスピード違反で、自動車のコントロールがきかない結果になっている。また10代の取締りの50%を占めいる。
道交法に違反すると、衝突の可能性が増加する。

10代の交通事故死
15歳から19歳の運転者は、ほかの年代に比べて、交通違反、衝突、ケガの割合が最も高くなっている。衝突は、10代の死亡原因のトップになっている。あなたが18歳以下の場合は、致命的な衝突の危険性は、他の平均的な運転者に比べて約2.5倍となっている。衝突によるけがの危険性は、平均的な運転者に比べて3倍高くなっている。

仮免許に対する行動
グループとしての10代は、半分の距離の運転でも、大人の運転者に比べて2倍ほど多くの衝突がある。これは、10代の衝突事故の割合(マイルごの)を大人のそれに比べて4倍となることを示している。
研究によると、新米運転者の交通事故死は、経験不足、自動車への不慣れ、運転者自身と自動車に限界をしいたことに深く関係があることが判っている。

仮免許を所持し続ける
DMVはあなたの運転記録を追い続け、以下の衝突や違反に対して行動を起こす:
・違反チケットを切られているのに、裁判所に出廷しなかった場合、DMVは、裁判所に現れるまであなたの運転特権を一時的に停止する。
・違反チケットを切られて罰金を支払わなかった場合、DMVは罰金を支払うまであなたの運転特権を一時的に停止する。
・あなたの落ち度の衝突や有罪判決が12ヶ月以内に一回あった場合、DMVは警告書
を送付する。
・あなたの落ち度の衝突や有罪判決(もしくはその両方)が12ヶ月以内に2回あった場合、免許を持った両親か免許を持った25歳以上の大人と同乗しない限り、30日間運転できない。
・あなたの落ち度の衝突や有罪判決(もしくはいずれかの組み合わせ)が12ヶ月以内に3回あった場合、免許の6ヶ月の一時的停止と1年間の保護観察に置かれる。
・保護観察期間に、更なるあなたの落ち度の衝突か(point count)有罪判決があった場合、再度一時停止処分となる。(少年裁判所で解決された道交法違反もDMVに報告される。)
・あなたが13歳から21歳で麻薬やアルコールの使用で有罪になった場合は、裁判所は1年間の運転免許停止を命令する。免許を持っていない場合は、裁判所はDMVに運転免許の申請資格を遅らせるよう命令する。さらにDriving-Under-the-Influence(DUI)過程を終了するよう要求される。

いかなる制限、一時停止、保護観察処分も、18歳の誕生日を迎えたとしても継続される。
あなたの運転記録がそれらを正当化する場合は、さらに厳しい行動がとられるだろう。
あなたの運転特権が一時停止か取り消された場合は、カリフォルニアでは運転できないことを覚えておくこと。

アルコール依存者-13歳から18歳の人
あなたが学校からアルコール依存者として処分された場合、裁判所は一年間、あなたの運転特権を一時停止、制限、遅延または取り消すだろう。

未成年と携帯電話
・未成年者が運転中携帯電話を使用することは、法律にそむくことになる。もし電話がなっても、出ないこと。
・この法律違反の有罪処分は罰金である。
・例外:法的処置、医療関係、消防署または緊急を要する事態に緊急対応団体へ電話する場合は、携帯電話を使用してもよい。