京都にいる間に原発ゼロ「京都アピール」講演会に参加してきました。

事前に配信許可をいただいたので、現地でライブ配信をしながらだったのですが、300名収容可能な教室で、ほぼ満員。
14時ちょうどにはあまり学生さんはいなかったのですが、時間が経つにつれて明らかに大学生だろうなという方々が増えていきました。

内容的には、和田武・日本環境学会会長は、「日本にいかに再生可能エネルギーのポテンシャルがあるか、世界でどのように再生可能エネルギーが普及されているか」を主題に、データを紹介されながらこれからの地域参加型エネルギーの有用性をお話くださいました。
また、植田和弘京都大学教授は、国のさまざまな審議会でご活躍されていることもあり、「日本のエネルギー政策」の観点から、いかに原子力政策に問題があり、これからのエネルギー政策の課題をお話くださいました。

質疑応答部分では、非常に高レベルな質問が飛び、ある種京大らしさ(?)が出ていたように思います。

配信中もツイートで呟いたのですが、日本には再生可能エネルギーのポテンシャルも選択肢も揃っているので、あとは日本人の得意分野である『工夫』があれば、意外とすんなり以降できるのではないかと思います。

こんなに危ないものにすがって文明をいくら発展させても、未来に押しつける代償があまりありすぎます。

とても勉強になる講演会だったので、是非ご覧いただければと思います。

失礼します。
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