※この記事は、
10月5日 福島健康管理調査【続報】:問題になりうる話題に対し「話をそらして」と県側から委員に要望、委員の見解も事前に用意
10月3日 福島県健康管理調査:事前打ち合わせが発覚【準備会の存在も口止め・事前にシナリオも用意】の続報です。

福島健康調査:県、事前の意見調整を否定 
毎日新聞 2012年10月09日 22時35分(最終更新 10月09日 23時09分)
 東京電力福島第1原発事故を受けて福島県が実施している健康管理調査の検討委員会で事前の意見調整を示す議事進行表を県が作成するなどしていた問題で、福島県は9日、「県民に意見調整があったとの疑念を抱かせかねない行為があった」とする調査結果を公表した。ただし、事前の意見調整そのものについては「事実はなかった」と否定した

 調査結果の報告書は約40ページ。県の鈴木正晃総務部長を調査委員長とし、5〜8日の4日間、検討委の議事録や、事務局を務める県保健福祉部の担当者が委員らに送った電子メールなどを確認し、委員や職員ら計40人から電話などで聞き取ったという。

 報告書は、第3回会合(昨年7月24日)の前日に県の担当者が委員らにメールで送付した進行表に「SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)再現データの質疑に終始しない」との記載があったことに言及。検討委当日に委員からSPEEDIに関して発言がなかったことを踏まえ「誘導とまでは言えないが一度も話題が出なかったのはこの記載が要因という見方もできる」と分析した。

 しかし、県の聞き取りに対し、委員らが「発言の抑制・誘導を受けたとの認識はなかった」と回答したことから、報告書は「事前の意見調整や口止め、(県による)振り付け等の事実は認められなかった」と結論づけた

 一方、報告書は第1〜3回の議事録を情報公開請求後に作成した問題について「本来、議事録が不存在であると決定(して請求者に通知)すべきだった」と指摘。職員が手持ちのメモを基に議事録を作成した際、「メモから一部を除いて作成し開示したという不適切な処理があった」とし、議論の一部を情報公開しなかったことを明らかにした。

 検討委の今後のあり方について報告書は「健康管理調査への不安と不信感を与える結果となり、会議のあり方を見直す必要がある」と提言。今後の改善策として、弁護士などの外部委員を増やすことや、検討委の前に準備会を開いた場合、準備会の議事録も公開することなどを挙げた。【日野行介、蓬田正志】
http://mainichi.jp/select/news/20121010k0000m040104000c.html
 ◇なぜコソコソしたのか理解できない

 福島第1原発事故の政府事故調委員だった吉岡斉・九州大副学長(科学史)の話 
 調査報告書はヒアリング内容の詳細を公表していないので妥当性を検証できない。県職員だけで調査しているのも問題だ。県は被ばく線量などのデータを堂々と公表すれば良いのに、なぜコソコソしたのか理解できない。隠すこと自体が習性になっているのではないか。もはや現在の委員が「安全」と言っても県民は信用しない。全員辞任し、調査に批判的な専門家も委員に入れて出直すべきだ
http://mainichi.jp/select/news/20121010k0000m040104000c2.html

今回の調査報告書はまだ福島県のホームページにUPされていませんでした。
要は、『県として事前にいろいろ依頼は打診したけど、委員が「県の要請とは認識してない」って言ったので、影響はなかったです』ってことでよろしいですか・・・?

こんな調査報告書になんの意味があるのでしょう・・・?

失礼します。
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