※この記事は、
8月1日【動画あり】福島で行われたエネルギー・環境の選択肢(2030年までの原子力エネルギー比率)に関する意見聴取会の様子
8月4日 【原発どうする?】各地での意見聴取会終了と討論型世論調査の様子【8月12日締切のパブリックコメントであなたのご意見を!】
8月12日2030年の原発比率に関するパブリックコメントに8万9124件の意見、その取扱いと今後に関連しています。

パブリックコメント:原発ゼロ支持9割 7000件分析
毎日新聞 2012年08月22日 20時28分(最終更新 08月22日 20時46分)
 政府は22日、新たなエネルギー政策の策定に向けて実施したパブリックコメント(意見公募)の意見の約9割が原発ゼロを支持しているとの分析結果を明らかにした
 同日開かれた、エネルギー政策への国民の意見を検証する政府の専門家委員会(座長・古川元久国家戦略担当相)で報告した。
 寄せられた8万9124件のうち約7000件を分析したところ、「ただちに原発ゼロ」が81・0%、「段階的にゼロ」が8・6%だった。原発容認と支持は合わせて約4%にとどまった。残りの約8万件も集計が終わり次第、公表する

 委員からは「数値の解釈より、質的な分析、考え方の筋道を重視すべきではないか」「(7、8月)2カ月の国民的議論では(短すぎて)熟議できない」などの意見が出た。
 専門家委員会は次回以降、パブリックコメントや討論型世論調査などに寄せられた意見をどう活用するのかを協議する。検証結果は政府のエネルギー・環境会議に報告。将来的な原発依存度を示す「エネルギー・環境戦略」作りに反映させることを目指す。【久田宏】
http://mainichi.jp/select/news/20120823k0000m020052000c.html

【動画】IWJ ch7
120822 第一回 国民的議論に関する検証会合 (134:45)


【国家戦略室HPより】

議事次第 国民的議論に関する検証会合(第1回)

配布資料
  資料1 国民的議論に関する経緯について
  資料2 国民的議論について検討すべき課題と戦略への反映プロセスについて
  資料3 検証の対象とすべき調査結果や情報について
  資料4 調査結果や情報の整理の仕方について
  資料5-1-1 意見聴取会の結果について
  資料5-1-2 福島県民の意見を聴く会の結果について
  資料5-2-1 パブリックコメントの結果について
  資料5-2-2 団体等の提言について
  資料5-3-1 討論型世論調査の結果について
  資料5-3-2 討論型世論調査報告書(概要)
  資料5-4 政府協力の説明会における意向調査の結果について
  資料5-5 マスコミ等の世論調査の結果について

参考資料
  参考資料1 意見聴取会のアンケートの意見(全文)
  参考資料2 パブリックコメントの意見(掲載例)
  参考資料3 討論型世論調査報告書(本体)
  参考資料4 討論型世論調査検証報告書
  参考資料5 討論型世論調査報告書(概要版)
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/archive12_01.html#haifu

資料5-2-1 パブリックコメントの結果について

1


http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120822/shiryo5-2-1.pdf

資料4 調査結果や情報の整理の仕方について

3

http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120822/shiryo4.pdf

資料2 国民的議論について検討すべき課題と戦略への反映プロセスについて

2

http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120822/shiryo2.pdf

パブリックコメントでは「即原発ゼロ」が81%を占めたということ、非常に心強く思います。

27日にもう一度この検証会合が行われてから、政治家の会議へ乗せられるという流れになります。
会合の様子を見ていたのですが、この委員会で何をどうしたいのかイマイチよく判らないというのが私の感想です。
いつもどおり「とりあえずやったよ~」という形式的なものなのかもしれませんが・・・。

やはり最終的に決めるのは、エネルギー・環境会議上であることは間違いないので、注視していきましょう。

失礼します。
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