九電、福岡県などと安全協定 立地自治体以外と初
共同通信(2012年4月 2日)
九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の事故に備え、福岡県と福岡市、同県糸島市は2日、緊急時の迅速な情報提供を求める「原子力安全協定」を九電と締結した。
原発立地自治体以外との安全協定は、島根原発(松江市)をめぐって中国電力が鳥取県などと結んだ例があるが、九電では初めて。
協定では、異常が発生した際の連絡を立地自治体並みにすることなどで合意。原発事故が起きた場合の損害補償の項目も盛り込んだ。
一方で、原発再稼働の際に自治体の同意が必要とする項目は盛り込まなかった。
再稼働への対応について、福岡市の高島宗一郎市長は記者会見で「九電に説明されても自治体には判断能力がない。最高の知見を持つ国がやるべきだ」と説明。小川洋福岡県知事や松本嶺男糸島市長も同様の考えを明らかにした。
福岡県西部の糸島市は一部が玄海原発の20キロ圏内、福岡市は一部が40キロ圏内にある。
http://www.kyodonews.jp/feature/news05/2012/04/post-5239.html
やっぱり同意条項は盛り込めなかったんですね。
再稼働については福岡市長の「判断は国がやるべきだ」ということにしてしまうと、現状を見る限り、再稼働されちゃうと思いますよ・・・。
失礼します。
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