コメ全袋検査 新装置を公開
NHKニュース 3月5日 17時34分 
原発事故を受け、福島県でことしの作付けに向けてコメの安全性の確保が課題となるなか、すべてのコメ袋の放射性物質を調べる「全袋検査」のための新しい検査装置が公開されました。
公開されたのは、京都の大手精密機器メーカー、島津製作所が開発した装置です。
国は、去年のコメから一定の濃度の放射性セシウムが検出された福島県内の地域については、ことしの作付けを容認する条件として、出荷の際にコメ袋を1つずつ調べる「全袋検査」の態勢の整備を求めています
検査装置のベルトコンベヤーにコメ袋を次々に載せて、1分間当たり3袋から4袋の放射性物質を検査できます
国の新しい食品の基準値の1キロ当たり100ベクレルを超えていないか、僅か5秒で判定でき、これまでの検査と比べて時間を400分の1に短縮できるということです。
検査装置の実験に協力しているJAの齋藤道雄組合長は「消費者に安心してもらうために絶対必要な全袋検査の実現に向けた第一歩だ。今後はこの装置を生かすための検査態勢の整備や、作業人員の確保を国と県に求めていきたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120305/k10013493651000.html

全袋検査には賛成です。
しかし、やっぱりそこまでやってくれるならベクレル表示をしてほしいというのが率直な希望です。
「100ベクレル以下」ですということだけではなくて、汚染レベルを教えてほしい・・・。
お米は5kgs、10kgsと大量に買いますし、毎日食べる日本人の食の基本です。やはりお子さんがいらっしゃる方は、汚染具合が判らないものを食べさせ続けるということは選択肢としては難しいと想像します。

そこには判断できる材料も何も無いです。
判らないから、子供にはリスクを背負わせないようにするのは、至極当たり前の考え方だと思います。
国は100ベクレルのものを食べ続けても大丈夫だと言い続けています。それは計算上はじき出したものであり、自分の子供がどういう影響を受けるかなんて、本当に誰にも判らない。
結果的に大丈夫かもしれないし、大丈夫じゃないかもしれない。大丈夫じゃなかったときの代償は計り知れません。

そんなリスクを子供に背負わせたくないし、できるだけ汚染の低かろうものを選ぶのは、お子さんを持つご両親のご自由だと思います。
それを「放射脳」などと揶揄することは、私は良しとしません。

私の個人的な考えを言わせていただくと、大人は自分で考えて選択することができますので、好きに選べばいいと思います。多少汚染があろうが、福島のものを積極的に食べようという方がいらっしゃっても全然いいと思いますし、私もOne of themとして食べると思います。外食だってするし、できるだけおいしいものを食べたいという欲もありますので、我慢ばっかりして長生きする人生というよりは、いかに充実した人生を送るかというか、そっちよりで考えています。

しかし、既にお子さんをお持ちの方や、これから子供を授かろうとする世代に関しては、本当によく考えてほしいと思います。
特に、これから子供を授かる世代、10代の子たちなどは、今はあまり考えずに「別に子供なんて産まない、ほしくない」と思ってる人もいるかもしれませんが、いざ社会に出て結婚し、「この人との子供が欲しい」と思った時に授かれないことが如何に苦しいかを想像してください。難しいかもしれませんが、でも想像してください。
5月14日 なぜ子どもの被曝を避けなければならないか。<追記あり>

授かったとしても健常な五体満足で生まれてきてくれるか、不安に思わなければいけない時代に既になってしまいました。

こういうことを書くと、「やっぱり産みたくないなぁ」と思う方が増えてしまうのかなとも思いますが、それもその方の判断ですし、私にはよく判りません。

もともとの話から随分逸れてしまい、随分身勝手な意見だなと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、シンプルです。

『子供は守る。社会で守る。』

それをベースに考えれば、おのずと道は見えてくると思います。

失礼します。
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