※この記事は、
2月21日 国・福島県:市町村の除染計画前の個人除染費用を助成対象へ【環境省「計画策定後の個人除染は計画を逸脱した行為で、認め出せば際限がなくなる」】に関連しています。

屋根の高圧洗浄などは負担対象外 低線量地域の除染費
共同通信(2012年2月29日)
 東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質の除染をめぐり、比較的放射線量が低い地域にある民家の屋根の高圧洗浄など一部の作業については、国による費用負担の対象外となることが29日、分かった。自然界からの被ばくを除く追加線量が年1ミリシーベルト以上、5ミリシーベルト以下を目安とした地域で、環境省が作業の種類を盛り込んだ要領で1月下旬に関係自治体に示していた。

 要領では福島県や宮城県の一部などに限られる、線量が年5ミリシーベルトを上回る地域では、民家の屋根の高圧洗浄や庭の表土の除去などを対象に認めた。一方で、放射性物質汚染対処特別措置法に基づき「汚染状況重点調査地域」に指定された東北、関東8県の104市町村に主にあるとみられる線量の低い地域については、民家の屋上のブラシ洗浄や高圧洗浄は負担しないとし、壁面や雨どいの清掃、庭木の剪定、除草などに限って認めた

 環境省は「民家の屋根の高圧洗浄などは、線量が高い地域でも限られた場所で取る方法で、もともと推奨していない」と説明。「2年後までに被ばく線量を半減させるという目標は、国が費用負担する除染作業で十分達成できる」としている。
http://www.kyodonews.jp/feature/news05/2012/02/post-4894.html

こういうことですか・・・。

環境省は「高線量のところだけ対応すればいい」と考えているのがよくわかります。

 もともと私は、除染というのは、順番的には高線量のところより、低いところを削って削ってなんとかその地域を広げていくイメージで考えていました。高線量地域の方にははとにかく避難していただいて、とにかく人が住めるか住めないか、不安がある方たちの地域を優先的にやるほうが現実的だと考えています。
実際には、低線量地域の隣に高線量地域があれば放射性物質は流れてきてしまいますが、低線量地域も広範囲ですので、その中途半端な不安を押し付けられている方々のために除染作業をするのが筋だろうということです。

 しかし、環境省は真逆で、汚染度の高線量地域ほど除染を重点的にやって、低線量地域は『雨どいと庭木の選定と除草』で十分とお考えのようです。だから助成しないという論理です。
『低線量地域ではブラシ洗浄や高圧洗浄は推奨していない』
などと言えてしまう神経が私には理解できません。
 
 国が何も防護対策もその後の指示もしなかったから、汚染が染みついて取れなくなってしまったんですよ・・・? 
 国が除染してくれないから、自分たちで作業してくれているんですよ・・・?

何かこの方たちは勘違いしてるんじゃないでしょうか?

失礼します。
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