北海道・泊原発:3号機の定検、先送り検討 北電、5月上旬に
毎日新聞 2012年2月26日 東京朝刊
 北海道電力は、運転中の泊原発(北海道泊村)3号機について、4月下旬に予定していた定期検査を5月上旬に先送りする検討を始めた泊1、2号機の再稼働のめどが立たず、今春の電力需給が不安視されるためで、近く国の了解を得て最終決定する
 泊3号機は昨年1月に定期検査を開始し、同3月7日に再稼働。約1カ月後に営業運転に移行する予定だったが、東日本大震災の影響で実際の移行は8月17日にずれ込んだ。電気事業法の規定で、定期検査は営業運転開始後13カ月以内に実施することになっているが、北電は震災前の計画通り、今年4月28日ごろの定期検査入りを予定していた。しかし、火力発電所のトラブル懸念などもあり、燃料棒の劣化の度合いを評価した結果、1週間~10日程度の延長運転が可能と判断した。
 国内にある商用原発54基のうち、運転中は東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)6号機と泊3号機だけ。柏崎刈羽6号機は3月26日に定期検査入りする予定で、ほかの原発が再稼働しない場合、泊3号機の停止で国内の全原発が止まる。【吉井理記】
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120226ddm041040114000c.html

春先ってそんなに電力切迫しませんよね・・・?

失礼します。
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