※この記事は、
1月24日【内容起こし】小出裕章氏:作られなかった原子力対策本部の議事録、ジャーナリズム、玄海原発ガラス化と試験片@たね蒔きジャーナル
1月14日 四電:伊方2号機が定期点検へ【残り5基と再稼働について】に関連しています。

玄海1号機は健全 保安院、専門家会議に見解示す 
佐賀新聞ひびの2012年02月23日更新
 経産省原子力安全・保安院は22日、中性子照射による原子炉圧力容器の脆化(ぜいか)問題が指摘されている九州電力玄海原発1号機について「健全性は確保されている」とする見解を示した。製造時や経年による材料の異常劣化は認められないとした上で、原子炉の脆(もろ)さを表す脆性遷移(ぜいせいせんい)温度の急上昇は現在の予測式に課題があると指摘。今後、長期運転で多くの中性子を浴びた原発のデータが出てくることを踏まえ、予測式を見直す方針

 同日開かれた高経年化問題を検討する専門家による意見聴取会に資料として提出した。次回以降、見解を踏まえて議論に入る。
 玄海1号機は、原子炉から取り出した試験片の2009年の検査で脆性遷移温度が98度となり、予測値を20度上回った。これまでの聴取会では原子炉製造時の問題、材料の異常劣化、現行の予測式の問題という論点で検証した
 製造時の問題では、当時の成分分析資料などから原子炉鋼材の均一性は確保され、化学成分のばらつきによる影響は小さいと評価。材料の異常劣化についても、ミクロ組織観察などによる検査結果などから、異常劣化の兆候は得られなかったとした
 現行の予測式は06年末までの試験片データを基に策定していることから、中性子の累積照射量が多い原発のデータが少なく、高経年化原発での予測精度が落ちると指摘。今後、新たなデータを踏まえた精度向上が課題とした。
 その上で原子炉の健全性について、加圧熱衝撃評価などのデータを基に、事故時の冷却水注入による急冷でも保たれるとした。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2146301.article.html

伊方2号機30年超へ/保安院が運転続行認可
香川新聞2012/02/23 09:24
 3月に営業運転開始から丸30年になる伊方原発2号機(愛媛県伊方町、56万6千キロワット)がさらに10年間運転を続けることを想定し、四国電力が立てた長期保守管理方針について、経済産業省原子力安全・保安院は22日、妥当とする審査結果の素案を専門家会議に示した
 専門家の意見を踏まえ、31年目に入るまでに認可する見通し。長期運転に関する認可は東京電力福島第1原発事故後初めて。運転期間が30年を超えるのは20基目。
 原発の運転期間は原則40年とする原子炉等規制法改正案が国会に提出されているが、現行法では30年を超えて運転する場合、安全性に問題がないか保安院の審査を受ける。31年目以降は、10年ごとに同様の手続きを取ることになっている。
 会議で井野博満東京大名誉教授は「(制度が変わるのに)チェック体制が今まで通りで良いのか。今、(伊方の)結論を出して良いのか」と指摘した。
 保安院の担当者は「新制度が動きだすのは来年1月。それまでは法律上、30年を経過する日までに判断を示さなければならない」と説明した。
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20120223000095

保安院、止まりませんね・・・。
玄海原発1号機の脆性遷移温度が98℃というのは、以前から指摘されてきたことながら、その予測の仕方が間違っているときましたか・・・。井野先生とは全く逆の見解です。(10月3日 東大・井野名誉教授:玄海原発の圧力容器の材質不均一が脆性温度に影響か・・・?と指摘
もし何かあったらどうするのでしょう・・・?

また定期点検中の伊方2号機にしれっと10年の継続運転を認める方針とは・・・。

なんかもう何のロジックもなくて、ただなんとか原発を維持したいという、それこそ意地のようなものすら感じます。

・・・失礼します。
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