※この記事は、2月14日【内容起こし】小出裕章氏:温度計(熱電対)とキセノンと再臨界、4号機の使用済燃料プールの状態について「まだ水があって少しホッとした」@たね蒔きJ【温度計41個中8個異常】に関連しています。

温度計故障と断定 東電が保安院に報告
(2012年2月17日 福島民友ニュース)
 東京電力は16日、福島第1原発2号機原子炉圧力容器の温度計が異常な高温を示した問題について、温度計故障が原因と断定した報告書を経済産業省原子力安全・保安院に提出したと発表した。解析や模擬実験の結果、高温多湿により計器の劣化が確かめられた

 東電は温度計測の代替手段について、高い放射線量などから新たな温度計を短期間で設置するのは困難との見方を示した。今後は冷温停止状態をほかの温度計の値や、格納容器の気体分析などで総合的に判断するとしている。気体分析や温度計の状況などから、実際の原子炉は低い温度で安定しているとしている。
 東電は海水注入による腐食とその後の注水による多湿、高放射線量の条件から絶縁の低下や断線となり、温度計が故障したとみている。
http://www.minyu-net.com/news/news/0217/news8.html

2号機圧力容器の注水量減らす=温度計故障で-福島第1
時事通信(2012/02/19-20:14)
 東京電力は19日夜、福島第1原発2号機の原子炉圧力容器への冷却水の注水量を毎時17.6トンから同13.6トンにしたと発表した。「冷温停止状態」の判断基準に使っている同容器底部の温度計の故障が確定したことを受けた措置。今後同9トンまで減らす方針。
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012021900163

どうやら熱電対温度計の故障ということになったようです。
私としては、やはり放射性物質が怖いので、そちらが気になります・・・。
2月15日~16日の福島市の放射性セシウム134・137降下量

失礼します。
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