※この記事は、1月27日 中電:島根原発2号機定期点検へ【残り3基】に関連しています。

島根原発:2号機の計測器が動作不能に 原子炉は停止中
毎日新聞 2012年1月28日 1時04分
 経済産業省原子力安全・保安院は27日、定期検査入りのため同日停止した中国電力島根原発2号機で、原子炉の運転状態を調べる計測器が動作しなくなったと発表した。保安院によると原子炉は安全に停止しており、保安規定違反には当たらないという。
 同機は同日午前1時に発電を停止し、午後7時前に冷温停止した。だが午後9時半に原子炉の運転状態を中性子の量から判定する装置4台すべてが動作不能となった。保安院は28日、原因調査を行う予定。【関東晋慈】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120128k0000m040165000c.html

こんなことって酷すぎませんか?
中性子の計測器が4台全部動作不能って、ものすごい危険だと思うんですけど。
もし運転中だったら、炉内の状態を知る一つの手がかりが失われるってことですよね。後は温度と圧力、水位で見るということですか?

福島でも、水位や圧力の計器不良で炉内の状況がわからず、事故発災当初は水が入っていると読んでいましたよね?実際はメルトダウンしてたのに・・・。

全く学ぶつもりがないのかと思います。

このタイミングでっていうことは、もしかしたら運転中に判っていたことだったかもしれないとすら、思います。(憶測ですよ。)

失礼します。
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