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原発の核燃料取り出しに1兆円 東電、廃炉へ資金計画
2012/01/26 19:14   【共同通信】
 東京電力と原子力損害賠償支援機構が、福島第1原発の廃炉工程のうち、原子炉から溶けた核燃料の取り出しを始める2021年度までだけで総額1兆円超を投じる資金計画を策定したことが26日、分かった。廃炉費用が経営を圧迫し続けることが確実となり、東電は経営破綻を避けるため政府に公的資金1兆円の資本注入を申請する方向で最終調整に入った
 溶けた燃料の搬出を終えるにはさらに10~15年が必要。最長40年とされる廃炉完了までの期間にかかる費用が兆円単位で膨らみ続けることは避けられない見通しだ。
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012012601000987.html

本当に湯水のように注がれる血税1兆円。
東電がハンドルすることが本当に一番良い道なのかどうか、全くわかりません。
この廃炉費用1兆円はほんの手始めです。
今回事故があった福島原発ですが、他の54基の商業用原子力発電所だって、福島ほど手が付けられない状態ではないにしろ、必ず廃炉措置というものは必要になります。

その時の費用も、核のゴミの費用も、全部ぜーんぶ私たちと私たちの子孫が被っていくのです。

これ以上原発を動かすことに、どうして賛成することができるでしょう・・・?

失礼します。
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