※この記事は、
11月14日 厚労省:作業員の被ばく線量、ステップ2達成後に引き下げへ・・・
9月19日 【内容起こしUP】原発作業員に聞く 福島第一原発事故の真実@スーパーニュースアンカーより「造血幹細胞知らない」「最期はがんで死ぬ」
7月26日 【動画あり】経産省:「被曝線量50mSV超えの作業員は約1600人」と試算などに関連しています。

生活時の被ばく合算せず 原発作業員の健康管理に批判も
2012/01/21 17:38   【共同通信】
 東京電力福島第1原発事故の収束に当たる作業員の放射線被ばく線量管理で、厚生労働省が作業時の被ばくだけを算出し、避難の際や日常生活での被ばく分を合算していないことが21日、分かった。今後本格化する除染作業も同様に合算しない
 原発、除染とも作業員の線量限度は「5年で100ミリシーベルトかつ1年で50ミリシーベルト」。厚労省は「作業と日常生活では被ばく量低減のための対策が異なるため管理上、分けて考える」と説明する
 しかし関係者から「事故後は避難時や生活での被ばくも無視できない量。健康上問題になるのはトータルの線量で作業と生活を分けるのはおかしい」と批判も出ている。
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012012101001722.html

これも縦割り行政の『たまもの』ですね。(皮肉です)
厚労省は、
『労働として被曝管理は行うが、それ以外は知りません』
と言っています。
原発作業員の方たちであろうが、除染ボランティアだろうが、年間20mSvを超える地域に住み続ける方々だろうが全部同じです。

どれだけほったらかしですかと思います。
そのくせ、地域の分断や再稼働に向けての画策は非常に緻密にやってきて・・・そんなことにエネルギーを使うなら、もっと人を大事にする政策にしなさいと思います。

とにかく、今のままの政府は国民を守ってはくれません。
なんとか方向を変えていただけるよう、働きかけることはやっていきますが、それは恐らくとっても時間のかかること。

それまでは、支援団体であったり、自分の裁量で向き合っていくしかありません。

失礼します。
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