※この記事は、
12月31日~ この人たちに原発を任せていていいですか・・・?
1月6日 【一部内容起こし】第6回 発電用原子炉施設の安全性に関わる総合的評価(ストレステスト)に係る意見聴取会 【『想定』と『利益相反』と『大飯の再稼働』】
1月9日 【内容起こし】井野博満氏部分「原発運転再開問題をめぐって~欧州のストレステスト批判と日本の現状」@大阪の続報です。

この記事を見ていただく前には、必ず、
1月6日 【一部内容起こし】第6回 発電用原子炉施設の安全性に関わる総合的評価(ストレステスト)に係る意見聴取会 【『想定』と『利益相反』と『大飯の再稼働』】
1月9日 【内容起こし】井野博満氏部分「原発運転再開問題をめぐって~欧州のストレステスト批判と日本の現状」@大阪
を見ていただく必要があります。
でなければ、コトの本質は見えてこないと思いますので。

【動画】IWJ ch4より
ストレステスト聴取会傍聴禁止に対する抗議部分
http://www.ustream.tv/recorded/19840037 (100:37)
※1:29:55頃~保安院広報課長吉沢氏が出てきて、一度退出してほしい旨説明されますが、一層の反発がおき、委員や保安院の方々が逆に退出することになります。
井野委員、後藤委員、随行員・藤原氏らによる意見~
http://www.ustream.tv/recorded/19841021 (76:21)
※20:00頃~後藤政志委員の意見や、34:45頃~山本太郎さんのインタビューがあります。1:03:55頃~保安院側からの傍聴なしで別室開催の旨が伝えられます。
120118 発電用原子炉施設の安全性に関する総合評価(ストレステスト)に係る意見聴取会 (会場移動後開始)
http://www.ustream.tv/recorded/19841873 (171:03)
※14:00頃~枝野経産相が「委員の先生方に不快な思いをさせたことに対するお詫び」を言いに駆けつけられます。

【追記】OurPlanet Tvさんより
ストレステスト審査〜市民を締め出して強行

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1300
※Our Planetさんで40分ほどのVTRにまとめられています。ありがとうございます。

ストレステスト会議 開催できず
NHKニュース 1月18日 18時8分
原子力発電所の運転再開の判断の前提となる「ストレステスト」の結果を専門家が議論する、原子力安全・保安院の18日の会議は、会議室での傍聴を認められなかった人たちの抗議で予定から1時間半以上たっても開催できない異例の事態となっています。
経済産業省の原子力安全・保安院は、18日午後4時15分から省内の会議室で専門家会議を開き、福井県にある関西電力大飯原子力発電所の3号機と4号機の運転再開の前提となるストレステストの結果について、最終的な議論をする予定でした。ところが、会議室での傍聴を認めず、別室でモニターでの傍聴としたことなどから、原発の運転再開に反対する人たちなどおよそ20人が、午後4時すぎから会議室に入り込んで抗議を続け、会議を始められない状態が今も続いています。会議室では先ほどから一部の委員が部屋を退出し、抗議をしている人たちが会議室に残った状態が続いています。経済産業省は今後の対応を検討しています。これについて、枝野経済産業大臣は、18日午後5時半すぎから急きょ、記者会見しました。この中で枝野大臣は、「この意見聴取会は専門的知見から議論してもらう場であり、こうした形で平穏に開催されないことは到底容認できない。事実上、軟禁されている会議の専門家には、いったん会場からできるだけ穏やかな形で出ていただき、改めてどう開催するか早急に検討してできるだけ速やかに再開したい」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120118/t10015365591000.html

傍聴者反発で混乱「容認できず」=意見聴取会ストップ-枝野経産相
時事通信(2012/01/18-18:36)
 関西電力大飯原発のストレステスト(耐性評価)をめぐる専門家の意見聴取会が傍聴者の反発で開けなくなったことについて、枝野幸男経済産業相は18日夕、同省で記者会見を開き、「到底容認できない」と批判した。
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012011800862

保安院の協議に反原発団体乱入 警察が出動
日本テレビ系(NNN) 1月18日(水)18時18分配信
 18日夕方、経産省の原子力安全・保安院の協議に反原発派の団体が乱入し、警察が出動する騒ぎとなっている。
 保安院は18日、大飯原発(福井・おおい町)3・4号機の運転再開の判断の前提となるストレステストの妥当性について話し合い、全国で初めて「妥当」とする判断を示す予定だった。しかし、反原発を掲げる市民団体らが別室に設けられた傍聴席から会議室になだれ込んで協議を妨害したことから、経産省は警察の出動を要請したという。
 警視庁によると、市民団体らは建物内で座り込みを続けている。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20120118-00000052-nnn-soci

ストレステスト 別室で会議始まる
NHKニュース 1月18日 20時7分
原子力発電所の運転再開の判断の前提となる「ストレステスト」の結果を専門家が議論する原子力安全・保安院の18日の会議は、会議室での傍聴が認められなかったことなどに対し運転再開に反対する人たちが抗議を続けたため、3時間半余りにわたって開催できませんでしたが、別の会議室を使って午後8時前から会議が始まりました。しかし、運転再開に慎重な一部の委員は欠席しています
経済産業省の原子力安全・保安院は、18日午後4時15分から省内の会議室で専門家会議を開き、福井県にある関西電力大飯原子力発電所の3号機と4号機の運転再開の判断の前提となるストレステストの結果について、最終的な議論をする予定でした。ところが、以前の会議で傍聴者から進行を妨げるような発言があったとして、原子力安全・保安院が会議室での傍聴を認めず、別室でモニターでの傍聴としたことなどから、原発の運転再開に反対する人たちなどおよそ20人が会議室に入り込んで抗議を続け、3時間半余りにわたって会議を始められない状態が続きました。結局、別の会議室が用意され、午後7時50分ごろから、やはり会議室での傍聴を認めない状態で会議が始まりましたが、原発の運転再開に慎重な一部の委員は、「傍聴人を閉め出すのはおかしい」などとして欠席しています。原子力安全・保安院は、18日の会議で大飯原発の2基について、「テストの方法は妥当だ」とする評価を示す方針ですが、原発の運転再開を議論する重要な会議が大きく混乱する事態となりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120118/k10015372031000.html

ストレステスト IAEAが来日して検証へ
日テレNEWS24<2012年1月17日 16:44>
 政府が原子力発電所の再稼働の条件としているストレステストの手法が適切かどうかを検証するため、IAEA(=国際原子力機関)の代表団が23日から日本を訪れる。
 
IAEAの代表団は23日から9日間、日本に滞在し、経産省の原子力安全・保安院が原発再稼働の条件としているストレステストの評価手法が適切かどうかを検証する。保安院は、具体的な事例として「関西電力」大飯原発(福井・おおい町)3・4号機のストレステストの評価状況を説明することにしていて、25日には現地視察も行うという。
 IAEAが手法に問題がないと判断すれば、保安院がストレステストの結果の評価を終えた後、原子力安全委員会が確認、地元自治体の同意と関係閣僚の判断を経て再稼働されることになる。
http://www.news24.jp/articles/2012/01/17/06198302.html

さて、ここまで来ていただくのに、たくさん見ていただかなければならないものがありましたが、見えてきましたでしょうか?

コトの発端は、前回まで講堂で行われていたストレステスト意見聴取会を今回から小さい会議室に変更し、傍聴者を別階の部屋に押し込めたことによるものでした。
傍聴できないことに納得がいかない市民の方々は、保安院に詰め寄ります。
「なぜ傍聴できないのか」
「国民に同席させないつもりか」
「委員や保安院の顔を見たい」
それに対し、保安院は、
「前回も不規則発言があったため・・・」
と言います。それなら、百歩譲って不規則発言があった方に、ご退席いただくというのが筋であり、全てを排除する理由にはなりませんね?

そこから、話はどんどん紛糾していきます。
やはり保安院や国に対して、ネットなどで意見メールなどをしていても回答がもらえない、意見が伝わっていないという不満、憤りから、『今なら聞いてもらえる、言える』、ストレステストの意見聴取会そのものへ意見される方がどんどん増えていきます。
岡本委員や山口委員、JNESなど三菱重工に絡む利益相反の疑いから、この意見聴取会そのものの意義を問い始めます。

怒号が飛び交いますが、岡本委員始め、保安院の方々もだんまりを決め込みます。
後藤政志委員は、「傍聴、公開が原則でしょう」と後押しするのですが、結局、委員・保安院・関電の方々は別室へ移動し、この後どうするかを検討することになります。
この時点で既に予定時間より2時間オーバーしています。

そのすぐあと、井野委員、後藤委員、井野委員の随行員である藤原氏が
「傍聴してもらうべきであり、ストレステストの聴取会運営に対する懸念がある。大飯原発3,4号機の再稼働妥当に対し、驚愕した」
という趣旨でお話されます。
そして、また1時間ほどカオスな状態が続きます。
一方では、後藤委員や井野委員に群がって取材をする記者の方々、山本太郎氏にもコメントをもらう(テレ朝の)記者、傍聴にきていた方の話などを伺うことになります。
また一方では、経産省の外でずっと抗議行動が続いています。

そして、別館に移動して聴取会を続行する旨が伝えられます。しかし、『傍聴はできない』と。

別室に移動されて始まった意見聴取会ですが、井野委員と後藤委員は、「この状態ではできない」と出席を辞退、最終的に11人いる委員のうち、4人しか残らず、これでは到底聴取会と呼ぶことはできない状態でした。
途中でいらした枝野経産相に対しても、一体どこを向いてお仕事されているのか、よーっくわかりました。本当にことの経緯をご存じで、そういうことをおっしゃっているのか判りませんが、
「謝る相手が違うだろ!?」
と突っ込みを入れてしまいました・・・。

保安院も委員の方もあまりにも早口に話されるため、何をおっしゃっているのかもよく判りませんし、
「何をそんなに急いでるの?」
という印象は否めませんでした。
どうやら23日に予定されているIAEAの査察に、大飯原発のストレステストの結果を用意しておきたいという思惑があるようです。

「もうすでに答えがあって、意見を聞くつもりなどないんだな・・・。」
この記事をご覧になった方は、それが良くお判りいただけたかと思います。

一応、最終的な保安院のぶら下がり会見によると、今日までのものは『素案』という形にするようですが、いつだって最終結果として切り替えることはできるでしょうし、なんだか悲壮感に苛まれてしまいました。

各報道の様子を見たり聞いたりしていましたが、一方的に市民側が悪いような印象報道がなされていたようですね。唯一、報道ステーションは後藤委員の単独インタビューを数秒流していましたが・・・。
このまま井野委員や後藤委員は辞めてしまわれるのでしょうか・・・。

この流れ、どうご覧になりますか?
この意見聴取会、機能していると思いますか?
こんなことで、どんどん再稼働へ動いていくやり方、許容できますか?

ずっと見ていた方は、何が問題か判るはずです。

国民を無視するから、こういうことになるんですよ!

このまま許していいですか?

失礼します。
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大飯原発の2基 テスト妥当の評価
NHKニュース 1月18日 21時44分  
原子力発電所の運転再開の判断の前提となる「ストレステスト」の結果を審査している国の原子力安全・保安院は、専門家の会議を18日午後8時前から開き、関西電力大飯原発の2基について「テストの方法は妥当だ」とする評価を示しました。ストレステストの結果を国が評価するのは初めてですが、会議は、運転再開に反対する人たちが抗議を続けたため、3時間半余り遅れて始まりました。

「ストレステスト」は、政府が、停止中の原発の運転再開について地元の理解を得るために去年7月に導入した新たな安全評価で、原子力安全・保安院が専門家とともに原発ごとにテストの結果を議論しています。保安院は、専門家の会議を18日午後8時前から開き、去年10月以降に結果が提出された福井県にある関西電力の大飯原発3号機と4号機について、「テストの方法は妥当だ」とする評価を示しました。ストレステストの結果を国が評価するのは初めてで、原発の運転再開の判断の前提になっていることから、大飯原発は再開に向けて一歩前進することになります。会議は、当初は午後4時すぎから始まる予定でしたが、運転再開に反対する人たちが、会議室での傍聴が認められなかったことなどから抗議を続けたため、別の会議室に移ったうえで3時間半余り遅れて始まりました。また、専門家8人のうち東京大学の井野博満名誉教授と芝浦工業大学の後藤政志講師の2人が「傍聴人を閉め出すのはおかしい」として欠席しました。保安院は、大飯原発の2基について、今月23日から月末にかけてIAEA=国際原子力機関の調査を受けたうえで最終的な評価をする計画で、その後、政府が運転再開を判断することになっています。再開の前には地元自治体の了解が必要ですが、福井県は、福島第一原発の事故の検証を踏まえた新たな国の対策が示されなければ、ストレステストだけでは判断できないという姿勢を示していて、理解が得られるかどうか、課題は残されたままです
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120118/t10015373371000.html

この記事も、おかしいんですよね。
まだ意見聴取会、やってる最中の時間なのにね・・・。

【追記】
原子力安全・保安院への意見メール⇒https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html
【意見内容】
IWJにて一連の流れを見ていました。
ことのきっかけになった『不規則発言による傍聴禁止』ですが、もし進行を妨げた方がいらしたなら、その方にご退席いただくのが筋であり、全て一緒くたに排除しようとするからその分の反発も大きかったとは思いませんか?
曲がりなりにも『公開性』を細野大臣はうたったわけですから、今更排除などせずともいいでしょうに。
きっかけを作ったのは、あなたがたです。
今まで様々な形で保安院やその他政府に意見をだしてきた方々は、どうも意見が届いていないと感じていたので、「今なら直接言える」とばかりに、思いのたけが吹きだしたのでしょう。その心情、お察しください。
あなた方も、今までの原子力を勧めてきた立場で、なかなか難しいこともあるでしょうが、もう今までのようにはいかないことを肝に銘じてください。
次回より、必ず傍聴を確保してください。
そして、何より勝手に大飯原発の結果が妥当などとして、答えありきの再稼働へ走らないでください。
本日は平均2000人以上の人がずっとライブ配信を見ていました。
国民は見ていますよ。
【以上】

【更に追記】1月19日
保安院、大飯原発ストレステスト評価を「妥当」
(2012年1月19日01時31分  読売新聞)
 経済産業省原子力安全・保安院は18日、関西電力の大飯おおい原子力発電所3、4号機(福井県)について、想定以上の津波や地震に対しても余裕があるとした同社の「ストレステスト(耐性検査)」の1次評価を「妥当」とする審査書の素案をまとめた。
 保安院は国内14基の原発の評価結果を受理しているが、審査結果をまとめたのは初。
 保安院は同日、専門家の意見聴取会にこの素案を報告したが、当初、反原発を掲げる市民団体のメンバーらが会場に押しかけて混乱。3時間30分遅れで会議が始まったが、出席予定の8人の委員のうち、2人は一般の傍聴が認められなかったことに抗議して参加を拒否、1人は開始が遅れたため出席できず、もう1人も途中退席したため、最後まで残ったのは4人だった。
 枝野経産相は混乱を招いた市民団体の行動に対して臨時の記者会見を2度開き、「到底容認することはできない」と批判した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120118-OYT1T00992.htm
4人しかいないのに、意見聴取会が成立してるのも、いかがなものかと思いますよ?