福島原発の炉心透視に挑む 宇宙からの素粒子利用
2012/01/17 18:10   【共同通信】
 宇宙から常時降り注いでいる素粒子を利用して巨大構造物の内部を撮影する技術を持つ名古屋大のグループが、メルトダウン(炉心溶融)が起きた東京電力福島第1原発の原子炉内部を透視しようと取り組んでいる。
 同原発を廃炉にするには、溶融した核燃料を取り出す必要があり、燃料の位置や形状把握は不可欠だ。東京電力との間に具体的な計画はなく、実用化には課題もあるが、グループの中村光広准教授(素粒子物理学)は「技術を社会貢献に活用したい」と話している。
 エックス線撮影と同じ原理で、「ミュー粒子」という素粒子を「原子核乾板」という特殊なフィルムに感知させる方法で行う。
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011701002036.html


福島、電圧低下でプール冷却停止 原子炉注水に影響なし
2012/01/17 20:39   【共同通信】
 東京電力は17日、送電設備で同日午後4時すぎにトラブルが発生して短時間の電圧低下が起き、その影響で福島第1原発と第2原発の使用済み燃料プール冷却や汚染水浄化システムの一部が一時停止したと発表した。

 第1原発の原子炉注水やモニタリングには影響なく、停止した装置も同日夜までに復旧したが、「冷温停止状態」の維持に不安が残る状況。東電は詳しい原因を調べている。
 東電によると、同日午後4時10分ごろに送電網につながる「南いわき開閉所」の設備にトラブルが発生。第1原発2、3、6号機、第2原発1、3号機の燃料プール冷却装置が止まった。
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011701002141.html


福島、格納容器内部を19日調査 2号機、内視鏡で観察

2012/01/17 21:14 【共同通信】
 東京電力は17日、福島第1原発2号機の格納容器内部を工業用内視鏡で調査するため、格納容器に穴を開けるなどの準備作業を進めた。内部調査は19日の予定。事故後、格納容器内部を直接調べるのは1~3号機で初。
 東電によると、原子炉建屋1階で約2・5メートルの高さにある貫通部から内視鏡を格納容器の内側に2メートル程度入れる。先端部分が回転して360度を撮影でき、注水した冷却水の水面がどこにあるかを確認する。東電は底から数メートルと想定している。
 2号機は燃料が溶けて圧力容器から格納容器の底にも落ちているとみられるが、東電は燃料の確認は難しいとみている。
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011701002353.html

「素粒子を利用して原子炉内部を見られるのではないか?」
という質問をされていた記者の方が居たのを覚えています。
その時は、東京電力は、
「そのような計画は今のところございません」
とおっしゃっていたように記憶しています。もし見られるものなら・・・とは思いますが・・・。

電圧低下の件、やっぱり木野さんのお話を聞いていると、単に「何もなくて良かったね~」では済まないと思います。

【動画】IWJ ch2より
120117 東電会見 午後 木野さんのおまとめ
http://www.ustream.tv/recorded/19821685 (15:10)

また内視鏡の件、簡単な記事になっていますが、穴をあけるために40人ほどの作業員の方々が立ち代り入れ替わりでやっと開けられたということ、忘れてはいけません。計画被ばく線量が5ミリシーベルトのところ、3.03ミリシーベルトの被ばくをされた作業員の方がいらっしゃったそうです。
穴をあけるだけで、これだけ大変なことになっているのに、燃料を取り出す、廃炉にするなんて簡単におっしゃらないでいただきたいと思います。

これから先、何年もかけて管理していかなければならないし、その作業には被曝なしには考えられないのが現状です。そのことをしっかり踏まえておかなければ、いつまでたっても他人事の感覚から抜けられないのではないでしょうか。

作業してくださる方々がいて、やっと私たちの生活が続けられていること、本当に忘れないでほしいと思います。

失礼します。
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