※この記事は、
12月22日 厚労省:食品の新基準を部会で了承【測定器の精度問題も・・・】
12月20日 厚労省:一般食品100ベクレル、牛乳・乳児用品50ベクレル【基準値の意味と子供を守るために必要なこと】の続報です。

8月12日 食品安全委員会にパブリックコメントを送りました【生涯100mSvの件】に関連しています。

さて、少々出遅れてしまいましたが、厚労省へパブリックコメントを提出するために準備をしています。

乳及び乳製品の成分規格等に関する省令の一部を改正する省令及び食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件(食品中の放射性物質に係る基準値の設定)(案)等に関する御意見の募集について
  案の公示日 2012年01月06日 
  意見・情報受付開始日 2012年01月06日 
  意見・情報受付締切日 2012年02月04日
意見公募要領(提出先を含む)、命令等の案
意見公募要領
改正の概要(別添)
関連資料、その他
食品中の放射性物質に係る基準値の設定
薬事・食品衛生審議会放射性物質対策部会報告書
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495110333&Mode=0

要するに何のことかといいますと、
パブコメリスト


『これでいいですか~?』
っていうことです。

資料を読み込んでから提出するつもりでいますので、まだちょっと時間がかかりそうですが、皆さんご自身に直接かかわってくることです。
是非一言だけでもいいので、ご自身の言葉で意見を届けましょう

失礼します。
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【追記】1月12日意見送付済
[意見内容]

基本的に、ほとんどがコーデックスをベースに考えられておりますが、ベラルーシ、ウクライナの基準値から学ぶべきだと考えます。コーデックスは国際的な基準かもしれませんが、実際にチェルノブイリ事故の影響を受けているウクライナ・ベラルーシであり、何年もかけて基準を見直し今の体制に辿りついています。そこから学ぶのが一番現実的で納得できるものだと考えます。ベラルーシ・ウクライナの両国の基準から、より厳しい基準を採択してください。なぜコーデックスやICRPばかりをベースに持ってこられているのか理解に苦しみます。今回の概要は、食品区分も非常に大雑把で、一般食品を総じて100Bq/kg に設定してしまっており、主食であるコメや小麦は通常の食品よりも多く摂取することはわかっているのですから、より低く設定すべきだと考えます。コーデックスになぞらえ、押しなべて一律にする理由が明確ではありません。平均年間消費量などを加味して設定すべきです。

また、参考資料の中にありましたが、一般食品の流通する汚染割合は50%と仮定されておりますが、どのような根拠でこのパーセンテージを設定されたのでしょうか。サンプリング検査しかしていない現状の中、どうやって評価したのか大変疑問です。

さらに、もう一つ気になった点は、参考資料『食品中の放射性物質に係る規格基準の設定について』の3.3にありました年齢・性別別に基準値の限度値を計算された結果についてです。

年齢が低くなればなるほど、限度値が高くなるような計算結果をベースに考えられていることに違和感を感じます。13歳から18歳男子が最小値120Bq/kgであり、それより大きい限度値の幼児の計算結果と比較してより安全だという説明には納得できません。『摂取量が少ないから影響も少なくなる』と言わんばかりの表現であり、子供を守ろうと考えている一人の国民として受け入れがたいと言わざるを得ません。子供の身体は大人と同じではありません。体重も違いますし、細胞分裂も活発です。そのことを考慮せずに、ただ計算結果の数字を比較して、『より安全です』では、とても納得できません。

子供に対して、より厳しい介入線量基準を設定されることを要求いたします。

預託実行線量は、あくまで計算上の評価であり、体内にどれだけ蓄積されてしまうかは生きている間には知ることができません。

子供に対しては、乳児用食品だけでなく、成長期である18歳くらいまでは大人よりも厳しい基準設定をすべきです。そうなると、一般食品も子供たちは摂取するわけですから、その基準に合致するためにより精密に検査し、表示する必要があります。

また、今回の概要には、食品の放射線測定の方法・体制については全く言及されておりません。まだサンプリング検査で済ませるつもりであれば、やはり国民の信頼は戻りません。検査体制についても、誰がどういう測定方法で行うべきか、明確に規定されることを要求いたします。

また、本当に国民の信頼を取り戻そうと思うのであれば、全品検査し各食品にベクレル表示を義務付けるべきです。そうすれば、親は子供のために汚染の少ない食品を選ぶことができます。

言い訳せずにやらなければならないことをやってください。

よろしくお願いいたします。
【以上】

参考資料

コーデックス比較食品基準


ウクライナ・ベラルーシの基準変遷

ベラルーシ・ウクライナ・EU1987