※この記事は、
10月2日 東電:原発への注水、38時間停止で炉心溶融しメルトダウンと有事に備えて試算分析
10月14日 保安院:原発事故後の防災地域分析、その後も生かさず「あくまで仮定の検討」・・・?
11月24日 小出氏:厚労省の乳児用食品基準、国会の事故調査委の委員長、非常用復水器が機能しなっかった原因とは・・・?@たねまき
12月3日4日 東電:16日に『冷温停止』宣言も約45トンの汚染水漏れ【ベータ線放射性核種が10万~100万Bq/cm3!?】
11月17日 【動画・内容起こし】上原春男氏記者会見『プラントの状況はワケわからん』@自由報道協会【その①】に関連しています。

東電の安全確保策「妥当」 冷温停止維持で保安院
2011/12/09 17:21   【共同通信】
 経済産業省原子力安全・保安院は9日、東京電力福島第1原発事故の収束作業に関し、東電が提出した今後3年程度の施設運営計画について「公衆や作業員の安全を確保する上で妥当」との評価をまとめた。
 保安院は近く評価書を原子力安全委員会に報告。これを受け、政府は16日に事故収束の工程表の「ステップ2」終了を決定する方針。
 保安院は、原子炉の温度計の誤差を見込んでも圧力容器底部で100度以下という冷温停止状態の条件を維持できるとの東電の報告を認め、溶けた燃料が格納容器に漏れている場合でも格納容器内の温度から冷却状態は把握できるとした
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011120901001937.html

復水器継続でメルトダウン回避 1号機解析、東電「困難」
2011/12/09 21:59 【共同通信】
 東電福島第1原発事故で、独立行政法人「原子力安全基盤機構」は9日、1号機の非常用復水器(IC)が津波襲来後も早期に作動し、蒸気の冷却に必要な水が補給できていれば、原子炉の水位が維持されて炉心溶融(メルトダウン)を防ぐことが可能だったとの解析結果を公表した。

 東電は、当時の状況では現実には困難だったとの見方を示した。
 ICは事故の際に、原子炉の蒸気を引き込んで冷やし、水に戻して原子炉に戻す設備。電源がなくても作動するが、蒸気や水が通る配管の弁の開閉には電源が必要
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011120901002349.html

原発検査の抜本見直しを 独法評価委、経産相に要請
2011/12/09 21:05 【共同通信】
 総務省の政策評価・独立行政法人評価委員会(委員長・岡素之住友商事会長)は9日、ミスが相次ぎ発覚した原子力安全基盤機構の原発検査業務について「国民の期待に応えてきたとは言い難い」として、抜本的な見直しを求める通知を所管する枝野経産相に出した
 通知は、機構が原子力事業者の出身者を検査員として多数採用していることに「検査の中立性、公平性に疑念が生じている」と指摘。事業者に頼らずに検査員を育成するよう求めた。
 検査項目などを記した「要領書」を検査対象会社に作成させていた問題では「不透明な関係が国民の信頼を失わせている」とし、抜き打ち検査強化などが必要とした。
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011120901002271.html


さぁ、東電と保安院は、『冷温停止状態の確保』を16日にも発表する予定とのことですが、保安院も東電も、何をおっしゃってるのかよく判りません。肝心なところは計器不良になっているにも関わらず、どこに溶けた燃料があるかも判らず、冷温停止とは何をおっしゃるのでしょう。
『これで事故は収束した』と国内外にアピールする気、満々のようです。

IC(非常用復水器=Isolation Condensor)については、原子力安全基盤機構というところが、(Bochibochiの認識では)初めて事故の拡大を防げたはずだという旨の見解を出してきました。(原子力安全基盤機構は【動画で見る炉心溶融】を作った機関です。)
このICの運転については、11月24日 小出氏:厚労省の乳児用食品基準、国会の事故調査委の委員長、非常用復水器が機能しなっかった原因とは・・・?@たねまきでも、作業員の方が『地震によって配管に破損があった』との証言がなされているとの話が出てきています。

これは、事故原因究明のためには非常に大きな問題なってくると思いますので、このブログの読者の方も、是非覚えておいていただきたいと思います。

ほんと、政府の方々、官僚の方々、どうか国民のために、国民の方を向いて仕事してください。

失礼します。
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