※この記事は、9月25日 環境省有識者検討会:10万ベクレル超も管理型処分場で埋め立て容認へ・・・に関連しています。

がれき処分場周辺1mSv超えず 環境省が住民の被ばく試算
2011/12/01 21:18   【共同通信】
 環境省は1日、福島第1原発事故による放射性物質に汚染された震災がれきの処分場について、非常に高い濃度の汚染廃棄物がない限り、周辺住民の被ばく線量は年間限度の1ミリシーベルト(mSv)を超えないとする試算をまとめ、原子力安全委に報告。
 試算によると、埋め立てなどの最終処分場の場合は、周辺住民の被ばくが年1mSvになるのは、廃棄物の濃度が1キログラム当たり10万ベクレル。しかし、環境省はこれほど高い濃度の廃棄物は「極めて限定的」としており、実際の被ばくは大きくないとしている。
http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011120101001918.html

管理型処分場での処理を環境省は、すでに10万ベクレルを超える廃棄物も一定の処置をすれば埋め立て可能との見解をすでに出しています。

放射性廃棄物で10万ベクレルを超えるようなものは、各地から報告されています。
10月25日 小出氏:千葉県柏市の27万6千Bqと内部被曝、南相馬市の子供たちからセシウム137、事業者からの報告・ストレステスト、原発コストと汚染水の処理@たねまき
どこをどう見て、限定的と言えるのか、これからも雨が降るたびに汚染は浄水場やごみ処理場に集まっていくことを限定的だとおっしゃいますか?

また、これを1mSv/年の被曝を周辺住民に我慢せよと?そういうことですか?

失礼します。
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