※この記事は、
7月28日 被災地:児童35人がイタリアNPOを通じてホームステイ、青森市で東北4県共催で高校総体開幕・・・【それぞれの夏】
10月3日 ECRRクリスバズビー氏のレポート「福島の子供たちの心臓発作について」【心筋への被曝は取り返しがつかない】
10月14日 【内容起こしUP】菅谷松本市長『チェルノブイリから学ぶこと』講演会@福島【その③】に関連しています。
また、11月13日 【内容起こし】野呂美加さんお話会「チェルノブイリからフクシマヘ」【その①】の続きです。

<②30:00頃~>
(野呂さん)
 えー、本当にですね、あの、「なんで子供たちをこんな帰さなくちゃいけないんだ?」と。
 ある里親さんが、もうこれ今年で20回目だったんですけども、
「野呂さん、これいつまでやるの?」
と。もう辞めたいっていう意味で言ってるんじゃないんですね。
 40歳の時に始めた里親さん、60歳になって、50歳の時に始めた里親さんは70歳ちかくなる。そしたら、こんな小学生と一緒に、夏休み遊んだり跳ねたりできなくなってくるんですね。「体力の限界を感じてきて、自分がどこまで続けられるか不安になってくる」、そういう意味で聞いてたんですね。
 私は、正しくは、本当に私たちの体力が続く限りやってあげたいけども、正しくは、
『ベラルーシ政府が汚染されたものを食べさせるのを辞めさせるまで

なんですね。
 これ人災なんです。
 今日辞めようと思ったら辞められることなんですね。
 イタリアに保養に出た子供たちも、今年帰ってくるときに、イタリアの人たちに言われたっていうんですね。
なんで、あれだけ優秀な日本人が、いろんなものを測るものを持ってる日本人が、汚染されたものを子供たちに食べさせてるんだ?これだけの『病気の花束』が起きるということは、もうみんな判ってることなんですね。どうしてそれを日本人はやるんだ?子供たちを帰したくない
と、言われたと・・・。
 これが世界中の人の見方なんです。
 そんなこと、誰も日本のテレビで言ってないでしょ?
 この『病気の花束』は、最初は『チェルノブイリエイズ』って呼ばれてたんです。いつ発病してもおかしくない発病予備軍ですね。エイズもそうなんです。感染しても発病しなければ重篤な病気にならないという意味で、可能性があるよという意味で、『チェルノブイリエイズ』と言っているんです
 この段階で保養に出して治してあげないと、発病してしまってからでは、医療のルートに乗ってしまって、そこからは自然治癒力は、もう残っていない時もあるので、結構大変な道のりになってきます。治らないとかそういうことじゃないです。転地で治せるレベルじゃなくなってくるという意味ですね。
 私はよくですね、お話会でいろんなお母さんに、
「プルトニウムとかストロンチウムを吸い込んだから、ガンになると言われた。」
と、泣いて、「どうなっちゃうんだろう」と、そういうふうに言われるお母さんに会うんですけど、人間の命とか健康というのは、やっぱり神秘の範囲の中に入ってると。だから、人間の分際で「自分の寿命」とか、「もう死んじゃうんじゃないか」とか、「もう先がないんじゃないか」とか、そんなこと考えてる暇があったら、今できることをやってください。
 『人事を尽くして天命を待つ』という言葉があるとおり、私たちもこの19年間、何回も困ったことがたくさんありました。
 日本とベラルーシですね、政治体制も違うし、ベラルーシの国は、こういう病気の子供たちを外に出したくないですよ。国の恥と。できれば国の中に隠しておきたい。何も自分たちがやってない無策を出したくない。
 今、日本の政府もそういうふうに言い始めると思います。
 そういう中で「もうダメだ」と思う時に、でも自分たちのやれること、最善のところをやってくわけですね。そしたら本当に、ほんの一瞬パッと扉があいて、パッと通れる時が来る。
 本当に自分たちがどこまで努力したかを見てるんだなと思うことが、いっぱいありました。
 だから絶対に投げないでほしい。
 特に、子供たちの命ですね。
 この本当にですね、この子供たちの映像を見ると、もう涙がこみ上げてくる。子供にとって、親と離れるということは本当につらいことだけれども、私が一番大事なことはですね、放射能から切り離される、全く違う環境に行くということはですね、すごい辛いことなんですけれども、『心身のリハビリ』と言われてるんですね。この保養は
 もちろん身体のためもいいけれども、一番大事なのは、心なんです
 本当に愛されて、全く知らない日本人の里親さんのところに行って、子供たちが愛されて元気になる。
 本当にこんな元気になった子供たちを帰したくないけれども、なぜ心がこんなに開放されるかというと、汚染地域に居ると、言いたいことが言えないんですよね。
 これが本当に一番ですね、問題なんです。だからよく「気にするのは良くない」と言われるんですが、そういう一方的な物言いも絶対よくないと思います。
 大体ですね、人間の行動ですね、3パターンくらいあります。
 『知』というのは、首から上のことですね。
 『情』というのは、心のことです。
 『意』というのは、もうこれは本能みたいなもんですね。もう自分の直感で、これが逃げろとか、皆さん地震や津波を体験された方いらっしゃいますから、生死を分けるときに、自分の中で降りてくるようなものですね。本能みたいなものです。
 ところがですね、『放射能が怖い』
 この一番大事なこの部分が、子供たちが言えてない可能性がある
これを押しこめてると、子供たち、思春期になったら、精神病になります。間違いなく鬱になったり引き籠ったり、「自分の感情をちゃんと表現できない」というのが、一番問題になります。
 だから、離れて保養運動に出ると、そういう言えない抑圧された環境から切り離されるっていうのは、清々するってことなんです。親と離れることは辛いけれども、『怖い』ということを言っちゃいけないですか?言えてますか?子供が?
 鼻血が出てると。子供にとって自分の未来の問題なんですよ。
 大人から見たら、どうやって移住したら暮らしていくんだとか、あーだこーだと、いろんなことを考えて、ここ(知)でストップしてるんですね。ここ(知)で子供たちを一生懸命納得させようとしてると。お医者さんはじめですね、「ここに住んでて大丈夫です」と知識で一生懸命子供たちに投げかけているけど、じゃあ子供たちはものが言えなくなってくるわけですね。
 私の知ってるあるお子さんなんですけど、南相馬市から避難したと。南相馬市の子供たちが避難所から戻ってきて、手紙のやりとりをしてる。そしたら、南相馬市の子供が6月の段階で、
「まだ私の給食はおにぎり一個なんだよね」
と書いてる。そしたら、その避難した女の子は、小学生ですから、
「私の給食はこう」
ってものすごい一杯書いてるわけですよ。
「これとこれと、今日の給食はこう。ごめんね、私ばっかりいっぱい食べて。」
 子供なんですね。
 で、大人だったら、「いや、そんな食べられてない人に、そんな言って、あんたかわいそうでしょ」とかなるけれども、それはここ(知)なんです。
「かわいそうでしょ」と言ってるけれども、これは大人の知恵なんですね。人を傷つけないように。
 だけど、子供としては正直なわけなんですね。そして、その手紙のあとに、こういうふうに書いているんです。
「あなたたちがガンになっても、治るまで私が見守ってあげるから」
そういう手紙を大人がストップさせたりすることもあるわけです。「これはダメ」とか。そういうことじゃないんです。
 子供同士で必死に感情でやりとりしてるんですね。
 この感情をまず受け止めてあげるということですね。それができてない、できないんです。だから保養運動に出て、解放されるということでものすごい元気になる。抵抗力が上がるという、今ですね、この地域に住んでる人皆がこういう抑圧された状態ですね。
 怖かったら怖い。
 嫌だったら嫌だ。
 なんとかしてくれ。
という感情が、ちゃんと言葉に出た上で、「じゃあどうしたらいいんだろう?」という回路が断ち切られてる。

「大丈夫ですよ」ということで、ぐっと飲み込んでいる。
 「これが一番身体に悪いでしょ」と私は言いたいです。
 放射能も体にもちろん悪いですよ。
 だけど、人の気持ちを抑圧するなんて、本当に怖いんなら怖いと言いなさい。例えばですね、こないだですね、こないだ、チャイルドライフというガンになった子供たちに寄り添う病院の中で、寄り添うお仕事があるんですね。抗がん剤を入れるときに、怖いとかいろんな子供たちの不安に寄り添うお仕事なんですけど、そこで学会で言っていたのは、
 子供が病気になる。例えば妹が病気になる。そうするとお母さんが病院に付きっきりになるわけです。家族は。そうするとお兄ちゃんは、
『あんた、我慢しなさい。妹は生きるか死ぬかの大病だから、あんたは自分のこと自分でやりなさい』とか言われちゃう。そうるすとお兄ちゃんの心の中に、寂しいとか、辛いとか、いろんな思いが沸いてくる。でも、『妹が病気なんだから我慢しなさい』と言われると、子供たちは、そんなこと思う自分が悪いと、自分を責めてしまう。
『妹が生きるか死ぬかの病気をしてるのに、どうしてお兄ちゃんは家族のために我慢できないの?』と。それはわかる。それは大人の理屈です。でも、その前に、
『そうだよね。でも、死んじゃえばいいのに』
っていう言葉もあがってくるわけです、子供だから。『誰々子なんて居なくなっちゃえばいい』と思う自分をまた責めると。
だから、『そうだよね、そう思うよね。思ってもいいんだよね』っていうことで、一回言葉を受け止めてあげることで、子供が前に進めると。
でも、はなから言えなくさせて『あんた、我慢のできない悪いお兄ちゃん』ってレッテルを貼ってしまうと、子供の心はそこで凍り付いて前に歩けなくなっていく。そういうことを解放させるために、チャイルドライフの人たちは、一生懸命妹に会ってるけれども、家庭訪問してお兄ちゃんや弟のサポートもしなきゃいけないって話をしてるんですね。
 最初なんでそんな弟やお兄ちゃんのサポートしなきゃいけないんだろうと思ったら、そういう嫌な気持ちが人間必ず沸いてくる。それを一生懸命もう一人の自分がごまかそうとしてやっていくうちに、この子たちが思春期に入ったら、精神的に鬱になる。
「そんなことで?」って大人は思うかもしれないけど、子供にとっては、自分の中で汚い気持ちが沸いてきたときに、ものすごいそれを自分で攻めていく、自分で自分を殺していくことになる。
 だから、今私たちは子供だからなんでも言うこと聞いてるけれども、思春期のことを頭に置いて子育てをすると、そういう今やってるやり方は絶対通用しないわけですね。
 これ、子供たちの体調の話をしたんですけれども、子供が感じてる不安を親も学校もですね、行ってる先々で病院でも受け止められていなければ、その子にとってものすごい苦しい環境です。
 だから、避難したり転地療養する、外に出るということが一番大事なんですね。
 で、子供だけじゃないですよ。
 大人も自分の感じてる感情を言うと、「そんなことでお前どうするんだ?」とか、こっち(知)の「じゃあどうするんだ?」ということでケンカするんですね。経済どうするかとかローンどうするかとか、稼業どうするんだとか、親戚どうするんだとか。それも、これ(情)とは別の話なんです。
 「怖いは怖いよ」
 「そうだよね、嫌だよね」
ということは、お互い認め合っていいわけですね。その後どうするかっていう部分(知)については、だからといって、ここ(情)を否定しない。これが一番ですね、自己を体験するときに大事なことなんですよ。
「あー、怖かった、本当に嫌だった」
「お前があの時こうしたからだ」
っていうのは、もう完全にこっち(知)ですね。関係ない話をしてるわけです。
「怖かったー、嫌だったー。」
「怖かったね、嫌だったね。どんな大変だったの?話してみて」
というところが、人間の心の共有っていうね。もちろん言葉の壁があって、子供たちとそういう話をやり取りしてるわけではないんです。
 こっちがぽかーんとしてわかんない。子供たちからみたら、平和ボケの日本の里親ですよ。ものすごい大変な地域から来て、経済的にも困窮するし、だんだん劣悪な環境になってきます。今は皆で一生懸命耐えているでしょ。でも、10年20年経ってくると、世代が変わってます。そしたら、本当に荒れてくる。地域が。
 だんだん犯罪者も多くなってきます。
 そういう中で、子供たちがずっと我慢していて、本当に乱暴な子だったらね、あまりにも能天気な日本のお母さんをちょっといじめてやろうとか、いろんなトラブル起こってくるけれども、そこは私たちも20年もやってたら、だんだんこうやって交わしていこうとか、そういう知恵もわいてくるんですね。だから、お母さんたちに言ってるのは、ここ(情)ですね、ここ(知)でとらわれてしまわないということですね。ここ(情)で怖いということを誰にも受け止めてもらえないという人は、凄いかわいそうな人です。
 だからどうしろとかそういうこと言ってるわけじゃないです。まず、
「こわいよね、やだよね、これもうテレビで言ってるけど全然本当にそうんだろうか?」
とか、「どうして言っちゃいけないの?」って。
 「言っちゃいけない」ということは、一番人間の心を傷つけることですね。
 そこからですね、何かいろんな知恵が出てくるかもしれない。
 でも今現状分析したり、「わかったけど、だけどじゃあどうする?」とか「自治体に交渉してみよう」とか、いろんな知恵も沸いてくるかもしれない。
 お母さんたちからですね、関東の方も汚染されて、
「私、移住したらいいんですか?どこに行ったらいいですか?」
とかですね、いろんな相談を受ける。そしたら、迷ってるんだったら、基本は迷ってる時は何も決めないということですね。
 ただ、ずっと迷ってることになっちゃうので、短期でちょこちょこいろんな地域に出てみましょうと。そういうことで、平常の自分に戻れる。今緊張状態にあります。ずっと事故から。私達はずーっと緊張しつづけてるから、たまに安全と思われるところに行って、温泉に入って、一切何も考えない。ただ自分の感情を感じる。自分はこう思ってるんだよなっていう、自分が抑えてきたものを出す。そういうことがとっても大事です。
 そして、ある時ですね、ポンッと本当に自分を解放したら、ポンと浮かんできます。どうしようというのが。ここ(知)ではなくて、「こうしなきゃいけない」とかではなくて、「せずにはおられない」という衝動が沸いてくる。そういうことをやっていかないといけない。
 だから、情に偏りすぎてもいけないし、知に偏りすぎてもいけない。
 ぱっと思いついたことだけやってても、「浅はかだ」とか言われていろいろあるんですけど、まずは緊張状態にあるなと思って、家でしてもいいです。ちょっと2,3日行方不明になりますって書いて、何日には必ず戻ってくると言って、温泉行ってですね、ゆっくりする。
 まずそういう、ちゃんと自分の心を取り戻す。
 私が何を感じているか、私が判ってなければ、人を押し殺すようなことを言ってるかもしれない。
 だから、まずは子供の不安を受け止める。子供になんでも言わせてあげる。
「怖い思いしたね。そういこと我慢したんだ。頑張ったね。でもちょっと本当のこと言ってみて?そうなんだ。」
っていうのはですね、「自分がこう言ったら、お母さんこう思うだろう」とか、そういうふうに子供は考えて、親を傷つけないように気配りするですね。
 保養から帰ってきたときに、郡山にイタリアから保養から帰ってきたときに、バスで郡山市に帰ってきたときに、ある男の子がね、ちょうど雨が降ってたんですよ。それでほかの迎えにきたお母さんたちは、傘をさしてた。でもその男の子のお母さんだけ、子供がバスから出てきたところをビデオに撮りたくて、こうやって待ってたんですね。そしたら、バスの中から子供が、お母さんが雨に当たってるのを見て、
「放射線当たってる、放射線当たってる、あいつ放射線当たってる」
って言ってたんです。
 私、そのことを聞いた時に、
「この子、なんてお母さんを愛してるんだろう」
と。本当にね、子供って判ってるんですよ。そういうことを私たちが判ってあげてるかどうかってことですね。まずね。まずそういうことなんです。
 子供は私たちが思ってるより何でも感じて、なんでも判ってて、私たちに合わせて振る舞ってくれてると。そこですね。
 このことと、それからさっき言ってた食べ物の話を先にちょっとしますね。いつも時間がなくなっちゃって。
 こういうふうに私たちの遺伝子がDNAがあるけれども、ここに放射線が入ると、スパッと切れます。外からでも中からでも。中に溜まるというのは、一番強烈ですね。
 放射能のパワーが違ってくるわけです。
 先ほど焚火を飲み込んだようなというふうに、そうすると、こういうふうにですね、スパッと切れてしまう。切れて、ですけど、切れたらですね、「じゃあどうなるんだ?」って言ったら、私たちの身体の中には、酵素というのがあって、先ほど酵素の話はありました。遺伝子修復酵素というのがあって、こういうふうに酵素がすぐくっつけてくれる
 これが遺伝子の修復ですね。
 だから私たちはちょっとやそっと放射線を浴びたくらいで死なない。ただちに影響は出ない。
 この修復が繰り返されてるわけです。私たちの体の中で。
 だから、この遺伝子修復酵素の酵素や、酵素が足りなくなってくると厳しいですよ。
 この酵素、酵素とはなんぞやというと、例えば、食べ物でいったら大根おろし。
 あの、今日酵素食のチラシが入ってると思うんですね。それに詳しくあるので、ちょっとご覧になっていただきたいと思うんですけど、こういったものを食事の中に加えることによって、消化が楽になる。昔、子供が熱を出した時、リンゴのすりおろしを食べさせて寝かせてた。ちょっと熱だしたりお腹痛いとか、調子が悪いって言ったら、そうやって病院行かないで寝させてたでしょ?これは、このリンゴの酵素で治してたんですね。
 これは実は、おろしたて25分以内じゃないと、空気に触れてしまったら酸化しちゃうんです。だからすぐ、おろしてすぐ食べる。だからお腹が、さっきね、子供が仏壇に上げるくらいの量しか食べられないってあったでしょ?あれは、汚染されたものをずっと食べてると、胃の粘膜が弱って、胃腸障害になるんですよ。量が食べられなくなってくる。だから体重減少というか、体重の増加が起こらないわけですね。
 この夏に庭仕事やってて、ちょっと体の弱いお年寄りだと、体力が無くなったり調子が悪くなったというお年寄りもいるはずです。
「食欲無くなったんだけど」っていうふうに相談を受けたんですけど、
「毎食必ず食前に大根おろしをおろして、おろしたてを食べさせてあげてください、お年寄りにはなじみがいいから。それで消化酵素を補給してからご飯食べる。そのことで、だいぶ胃のですね、消化が楽になるはずですよ」
ということで、そしたら体力を持ち直したっていう方も居たんですね。
 こういう日本人にとっては、わかりやすいの、これは酵素なんですね。それをレジュメに書いてあるので、帰ったらゆっくり読んでほしい。
 これ、生のものに入ってるんです。酵素というのは火を通したものに入ってないんです。大体、45度以上になったら死滅するんですね。
 日本人に一番なじみのいいのは、漬物とか発酵した、お味噌汁、お味噌とか、そこに酵素がいっぱい入ってます。微生物が作ってるものです。だから、発酵文化の国ですから、毎食必ずこういうものを摂ることによって、消化酵素を浪費しなくていいんです。
 そして、ビタミンやミネラルもないと酵素が働けない。このビタミンやミネラルっていうのを先ほど言いました、「新鮮な野菜・新鮮な果物を食べさせてください」っていうのは、そういうことなんですね。
 それから、白米はね、ちょっとやっぱり栄養が無くなりすぎてるので、雑穀とか玄米、玄米がいいというのは、玄米の外側にですね、これ玄米の、これが白米だとすると、ここにものすごーい栄養があるわけですね。この栄養の部分にものすごいミネラルがあります。
 このミネラルをきっちり摂っていかなきゃいけないんですね。
 これが医療栄養素というもので、なかなかこれが今の私たちのこれから摂れない、精白したものが多いと取れない。白砂糖とか白米とか、いろんな栄養をそいで、肝心の微量栄養素を捨ててるんですね。
 ところが、チェルノブイリのお医者さんに言わせると、例えば亜鉛だとかセレンだとかいろんな微量の栄養素がきっちりなってないと、放射能を吸い上げてしまうと。人間の身体。だから、きっちりですね、こういうものを摂っていかなきゃいけない。こういうのを一番無理なく摂れるのが穀物です。
 だから雑穀だとか麦ごはんだとか、雑穀ごはんだとか、そういう白いご飯じゃなくて、そういうものを入れて、よく噛んで食べる。こういう微量の栄養素があることで、放射能が入ってきにくくなる。人体の中に。子供たちのさっき、身体に入った放射能を出すと、それはですね、ここに書いてある症状が保養に出ることで、半年から1年ストップすることができると言われていたんです。
 これはですね、20年前、私たちが活動を始めた時は、お医者さんたちとか科学者たちは認めてませんでした。「一度人間の身体の中に入った放射能は出ていかない」と言っていたんです。
 だから、「効果がないからやっても意味がない。無駄な金だ」とまで言われたんです。
「そんなお金があったら、薬を買って送れ」
と言われた。ところがですね、この発病していない段階では、血液検査をしても異常が出てこない。心電図を撮っても異常が出てこない。未病の段階ですね。漢方で言う。だから因果関係つけられない。そして、抵抗力が起きて頭痛やお腹が痛い、心臓が痛いというものに対して、つける薬は無いんです。頭痛薬が効かない。だから、関東のほうで医療相談会やったときに、止まらない下痢というのがありました。2週間、3週間緩い便だとか水状の下痢が続く。
 これをお医者さんたちはわからなくて、一生懸命風邪だと思って、抗生物質を投与してるけど、効かない。何回も抗生物質を投与しなおして、強い抗生物質に変えていく。効くわけないんですね。人間の身体の中にある放射能があったり、汚染されたものを食べることによって、こういうことが起こってですね、そして修復が間に合わなくて不調が起こってるわけですね。
 だから、止まらない。
 だから、そこを出るしかないんですね。
 これはですね、もう一つは、このDNAの修復をやってくれてるんだけども、あまりに汚染の高いところにいたり、汚染の入ったものを食べていると、修復作業が多すぎて、だんだんスピードが遅くなってくる。だから疲れやすくなってくるんですね。だから、最後まで悪くなり切る前の段階で、転地療養に出してあげる、子供たちを。自分も大人も出たほうがいい。緊張しすぎてるから。お母さんたちが気を張って。そんなの長く続くことじゃないですよ。
 そういうですね、気が付かないふりだとか、大丈夫なふりをしてるだけですね。
 本当の根底の中に、不安があったらですね、必ず人間の身体っていうのは、ごまかしたら自分をごまかしたら必ず身体に出てきますから、このことだけはですね、心と抵抗力のことだけはですね、絶対に忘れないでほしいなと思うんですね。
 こういう漬物とか、お味噌汁も発酵食品でいいよっていうのは、微生物がですね、ビタミンやミネラルとかアミノ酸をたくさん作ってくれる。この遺伝子を修復するときに、そういうものがいっぱい必要になってくるんですね。そういうものっていうのは、和食が一番グッドなわけです。だから、そういう食事をするということが、これから子供たちにとって大切です。あまりお菓子を食べさせないということですね。それから、一番適してるおやつは、果物ですね。ビタミンやミネラルとか、それから酵素がいっぱい入ってる生だから。だからお腹が空いた時は果物のほうがいいんです。その果物の酵素で自分が分解されていく。
 あのベラルーシの子供たちは胃腸が悪いので、保養に来たとき、あんまりご飯食べられない。仏壇にあげるくらいの量って言ったけど、あれも食べたく無さそうに食べるでしょ?
 何が一番大好きか?っていうと、バナナが一番大好きなんですね。それだとバナナの酵素で自分を分解していくので、バナナが自分を分解してくれるので、20分くらいでなくなっちゃう。だけど、食べ物の酵素っていうのは、一つ一つ、別だそうなんですね。お肉とか魚とか卵とか、米、全部別の消化酵素と別のphとか、そういうものが出てるので、果物の消化酵素とプラマイゼロになって消しあっちゃうこともある。
 だから、朝バナナダイエットって昔やってたんですけど、なぜ朝バナナかというと、お腹の中に何も入ってない時、そうするとバナナがすっと消化されてすぐ栄養になって吸収されていくと。
だから、あの体重が増えないって言ってる子供たちも、朝ですね、一本食べたほうがいいんだけど、今の季節寒くなってきてるので、あまり近々に冷やしたバナナじゃないほうがいい。一回室温に戻して、普通の温度で食べたほうがいいんですね。
 これからですね、放射能っていうのは、身体を酸化させるというか、老化させる子供にとっては、そういう被害があるよと。大人にとってもあるんですけど
 だから酸化したお菓子とかはダメですね。油で揚げたようなお菓子。スナック菓子とかそういったものは、ゴミだと思った方がいい。あんなものはっていういい方したら、メーカーの方が居たら失礼なんですけれども、油で揚げたようなお菓子というのは、既に酸化してるので、その酸化したものを食べると、それを消化するためにまた酵素が必要になってくるわけです。
 だから、酵素が入ってないものを食べると、酵素が減るわけですね。
 また酵素が要る。
 私たち、肉食ですね。ヨーロッパの食文化を輸入してるんですけど、ロシアに行ったら、すごいお肉出されます。もう日本から救援の事務局の人来たからといって、豚潰したりとか、「そんな貴重なものをつぶさないでくださいよ」と、鶏潰したりするわけですね。
 で、肉食なわけです。
 でも、ドーンって出されるものとしては、ニンニクの生であったり玉ねぎの生であったりするわけです。それを見てたら、生でかじりながら、酵素ですね。きっつい酵素を摂りながら、お肉食べてるんですよ。
 私たち、そういう部分はカットして入ってくるわけですね。
 お肉のおいしいとこだけ取り入れて、一番酵素の厳しいところを持ってきてないわけですよ。
 だから、私たちが生活習慣病になりやすいと。先ほど言ったように、セシウムというのは、心臓に溜まりやすいので、これからはそういうメタボ予防ですね、生活習慣病予防の食事にもどしていかなきゃいけない。高コレステロール・高カロリー・高タンパクの食事だと、やっぱりどうしてもそういうふうになりやすい。子供たちには食べ物のわがままをしつけないと、野菜をたくさん食べてから、食べたいものを食べるというふうに、ごく当たり前のことをしつけていくということですね。
<01:01:00頃まで>

※玄米については、武田先生は『今年は玄米を食べないこと』を勧めていらっしゃいます。
9月11日 【文字起こし】武田先生の講演会@江戸川区 「こどもたちのみらいのために」【その③】

【その③】に続きます。

失礼します。
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