※この記事は、10月17日 環境省:除染基本方針についてパブリックコメント募集開始(10月26日締切)【是非提出しましょう!】に関連しています。

被ばく年1ミリシーベルト以下に 除染作業で住民ら
2011/11/04 20:10   【共同通信】
 東京電力福島第1原発事故に伴う除染作業で、厚生労働省が住民やボランティアの被ばく線量を年1ミリシーベルト以下に抑えるべきだとする案を検討していることが4日、分かった。同日開かれた文部科学省の放射線審議会で厚労省が報告した。
 除染事業者に雇用されている労働者と異なり、住民やボランティアは被ばく線量を管理する立場の人がおらず、厚労省の担当者は「個人責任になってしまう恐れがあるため」と目安をつくる趣旨を説明した。
 この日の審議会では、委員から「ボランティアの趣旨を考えれば規制はそぐわない」との意見もあり、今後修正される可能性もある。
http://www.47news.jp/CN/201111/CN2011110401000863.html

放射性物質汚染対処特措法に基づく基本方針【骨子案】
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=18432&hou_id=14327
・意見の対象 P.7 l.31
・意見の該当箇所
処理等に伴い周辺住民が追加的に受ける線量が年間1ミリシーベルトを超えないようにすること。
・意見の要約
追加被ばく線量とは別っぽい?
・意見及び理由
周辺住民の方々の追加被曝線量は、年間1mSvで守られるはずですが、除染処理をする際、さらに1mSvの被曝を許容するという意味なら、適当ではないと考えます。

これは、いわゆる環境省の除染に関する骨組案の中で抱えれていたことなので、パブリックコメントを送る際に上記のように意見を述べさせていただきました。

厚労省も、一体何を考えているのでしょう。
既に追加被ばく線量で年間1mSvは我慢しなさいと国は住民の方々に言っているのに、さらに除染をボランティアで行い、その際の被曝も1mSv我慢せよと言っています。

どういうことでしょうか・・・?

失礼します。
にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 環境ブログへ
にほんブログ村