※この記事は、
10月20-22日 原子力安全委のEPZ見直しの各地の反応と、京都・滋賀が原子力安全協定を関電と締結へに関連しています。

敦賀原発差し止めを請求 滋賀の住民ら申し立てへ
2011/10/24 02:02   【共同通信】
 日本原子力発電の敦賀原発(福井県敦賀市)で事故があれば、琵琶湖が放射性物質で汚染され、生命に深刻な危機が生じるとして、滋賀県の住民らが定期検査で運転停止中の1、2号機の再稼働差し止めを求め仮処分を申し立てることが23日、関係者への取材で分かった
 弁護団には、北陸電力志賀原発2号機について原発の差し止めを命じる判決を言い渡した元裁判官井戸謙一弁護士も名を連ねる。月内にも大津地裁に請求する予定。
 関係者によると、現行の定期検査では、適法な検査にはならないと主張。福島第1原発事故の原因を究明し新基準による点検完了までは再稼働させてはならないと求める。
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011102301000658.html

またもや動いているのは行政ではなく、住民の方々です。

しかも京都市の認識は、
琵琶湖の水の放射性物質による汚染に関しては,仮に琵琶湖方面へ放射性物質が飛散したとしても,琵琶湖の水量が非常に多いため,水中で希釈される
(一部抽出)
9月16日 京都市防災対策総点検委員会の中間報告:「複合被害少ない」「汚染は琵琶湖の湖水で薄まる」
です。

この危機意識の温度差、壮絶です・・・。

失礼します。
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