※この記事は、
9月19日 【内容起こしUP】原発作業員に聞く 福島第一原発事故の真実@スーパーニュースアンカーより「造血幹細胞知らない」「最期はがんで死ぬ」
7月26日 【動画あり】経産省:「被曝線量50mSV超えの作業員は約1600人」と試算に関連しています。

経産省が、原発作業員の方々に対する臨時措置的な250mSv被曝限度に関するパブリックコメントを募集しています。

平成二十三年東北地方太平洋沖地震の特にやむを得ない緊急の場合に係る実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則の規定に基づく線量限度等を定める告示の一部を改正する告示案に対する意見の募集について

所管府省・部局名等
 (問合せ先) 経済産業省原子力安全・保安院原子力安全技術基盤課

案の公示日 2011年10月18日 
意見・情報受付開始日 2011年10月18日 
意見・情報受付締切日 2011年10月24日 

【関連情報】
 意見公募要領(提出先を含む)、命令等の案

  緊急線量告示の一部を改正する告示案に対する意見公募要領(PDF)

 関連資料、その他

  緊急線量告示の一部を改正する告示案の概要(PDF)
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620111041&Mode=0

パッと見難しそうに見えるかもしれませんが、内容は至ってシンプルです。
福島原発事故後、現場作業員の方々の被曝限度が250mSvに引き上げられています。
上の関連記事に挙げておりますが、すでに7月26日の段階で、作業員の方々は「被曝限度を100mSvに戻してもいいのではないか?」と厚労省に掛け合っていますが、未だ改善されてはいません。

今回の経産省の改正案では、その250mSvについては、文科省の放射線審議会が妥当だとの答申を出したという理由で、その250mSvを受け入れたまま、対象とする現場作業を規定するようなもので、大前提として250mSvを許容するという方針は全く変わっておりません。

一方で、こういうこともやっているにも関わらずです・・。
10月14日 厚労省:作業員特例250mSv被曝限度を100mSvへ引き下げ方針も、現在の作業員は対象外・・・

従って、Bochibochiは、文科省だけの意見を聞いている経産省に対して、以下のような内容でパブリックコメントを提出しました。

【該当箇所】
1.趣旨②の「250mSv以下では、急性期の臨床症状が明らかな知見が認められていないこと」の部分

【意見内容】
これについては、文科省の放射線審議会から妥当との話だそうですが、厚労省はどのように考えているか参考にされましたでしょうか?作業員の方の白血病労災認定は、5mSvで認定されていると記憶しています。
それを福島原発事故当初ならいざ知らず、東電・政府の言うところの『冷温停止』間近、放射性物質放出量も1億ベクレル/時ということなのであれば、少なくとも、既定の100mSvへ戻すべき時だと考えます。
さらに福島由来の被曝は、別勘定として作業員の方々に、また別の現場で働いてもらえるような配慮をされていますが、それとこれとは話が別だと考えます。
作業員の方々の職の確保は、また別の職を斡旋するなどして解消すべきであり、現地作業員として250mSvを許容するような方針は、即刻改めていただきたいです。

【理由】
原発作業員に関しては、上記の問題だけでなく、様々な問題があります。
危険で被曝線量を『喰う』ような作業の場合、『被曝要員』として借り出されるような作業員もいらっしゃるということですし、作業員の雇用についても、いったい何次下請けまであるかもわからない状況だということも言われています。
是非、そういったことも踏まえまして、作業員の方々の健康・雇用なども当然考慮しながら、政策対応していただきたく、ご意見とさせていただきます。
(以上)

たった1週間の募集です。
政府の政策に対して、声を挙げられるような社会になっていけばと思っています。
その一歩として、パブリックコメント、参加されてみてはいかがでしょうか。

失礼します。
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