北電、プルサーマル計画を凍結 社長ら減給処分
2011/10/17 17:48   【共同通信】
 北海道電力泊原発3号機(泊村)のプルサーマル計画をめぐる「やらせ」問題を受け、佐藤佳孝社長は17日、札幌市内の本店で記者会見し、計画について「一度立ち止まって整理したい」と述べ、当面凍結する考えを表明した。
 併せて近藤龍夫会長と佐藤社長、副社長2人を減給30%(3カ月間)、常務2人を減給20%(同)とする処分を発表した。
 同社が設置した第三者委員会の報告書については「全面的に受け入れる」とした上で、経済産業省にも同じ報告書を提出したという。
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011101701000644.html

【静岡】原子力、今こそ研究を 川勝知事に聞く「脱原発考」/燃料処理技術「世界で必要」
2011年10月17日 中日新聞
 停止中の中部電力浜岡原発(御前崎市)をめぐり、静岡県内の周辺自治体では、永久停止を求める議決や再稼働を認めない首長の表明が相次ぐ。独自に安全評価し再稼働の是非を判断する立場を示している川勝平太知事は、こうした動きに「停止したら安全であるかのような誤解を与える」と疑問を呈し、「使用済み核燃料処理のため原子力の研究を」と主張する。川勝知事の考える「脱原発」の意味を聞いた。 (広瀬和実)

 -県内で浜岡原発の「永久停止」を求める自治体が増えている。
 市民受けすることを言って、なんとなく浜岡は怪しいんだという誤解を生んでいる。危険だから「停止して、はいっ、終わり」という態度は取らない。浜岡には使用済み核燃料がある。いま、津波に襲われたら、少なくとも中電が津波対策工事を終える来年12月までは、とんだ事故になりかねない。

 -使用済み核燃料の問題をどう考える。
 中長期的には処理する方法を研究しないといけない。軽水炉を使うプルサーマルも、実現可能性がなくなった高速増殖炉のもんじゅ方式も、施設は大規模集中型でいったん事故が起きると拡散型の被害を起こす。技術のブレークスルー(現状突破)が必要だ。今こそ原子力から自由になる方法を、原子核反応をコントロールできる技術を、持たなければいけない。もし、「脱原発で原子力は関係ない」と言ったら若い人たちは勉強しなくなる。
 福島第一原発事故から7カ月たっても、溶けた核燃料を除去できず、いま津波が来たらまた大事故になる。除去を本気で考えるなら、原子力について勉強するしかない。

 -原子力の可能性を信じているのか。
 科学を信じている。日本の科学者、つまり人が大事。必ず解決できる人が出てくる。いま、世界の3割が原発に依存し、使用済み核燃料は増えつつある。この処理ができたらノーベル賞級。そういう人をつくるのがわれわれの仕事だ。科学の限界は常に自覚しなければならないが…。
 浜岡原発を預かっている中電にはもっと高いレベルの研究をしていただきたい。研究してもだめなら、本当に原発は中止だ。中電は賞や基金をつくって、研究の国際コンテストをやったらいいと思う。

 -自然エネルギー導入も加速させる。
 原子力の研究を進めることと、自然エネルギーの導入促進は車の両輪。日照条件に恵まれた県内では太陽光を中心に、風力、温泉地熱、小水力などを活用できる。県は3月11日の東日本大震災前に、自然エネルギー導入率を5%から、2020年に倍増の10%以上とする計画を立てていたが、さらに前倒ししたい。

かわかつ・へいた 京都市出身、63歳。経済学者(比較経済史)。早稲田大政治経済学部教授、国際日本文化研究センター教授などを経て、2007年に静岡文化芸術大学長に就任。09年7月、静岡県知事に初当選した。
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20111017/CK2011101702000127.html

北海道電力の社長のプルサーマル凍結のニュースは、とりあえず良かったと思います。

川勝静岡県知事のインタビュー、ある種のリアリストですね。
字面だけ読むと、まだ原発に可能性があるというふうにも読み取れますが、おっしゃっていることは間違いではないと思います。
ただ止めることだけではなく、その後使用済核燃料処理や、廃炉ができなければ、結局は危険が消え去ることはないです。
難しいところで、その技術が開発されてしまえば、また原発をやろうということになってしまうのかな?と思いますが、放射性物質を無毒化できるなら、それはありだと思いますが、当分は無理だと思っています。

難しいですね。
これからの世代に大変大きな負担を残すことになってしまっています。

・・・・失礼します。
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