※この記事は、10月13日 小出氏:世田谷の高線量の原因【日本政府とラジウム】、酸化チタンと白色塗料、マンションの最上階住民の被曝は?@たねまきに関連しています。

世田谷区でさらに高い数値測定 千葉・船橋でも高線量検出
2011/10/13 15:05   【共同通信】
 東京都世田谷区弦巻の区道から最大で毎時約2・7マイクロシーベルトと周辺より高い放射線量が検出された問題を受け区は13日、専門業者による測定を実施、高さ1メートル地点で毎時3・35マイクロシーベルトが検出された。
 また、千葉県船橋市によると、市内の「ふなばしアンデルセン公園」で市民グループが12日に実施した測定で、地表から高さ1センチのところで毎時5・82マイクロシーベルトを検出していたことが分かった。
 船橋市公園協会は検出地点周辺の立ち入りを禁止。市は公園内の放射線量の測定を始めた。現場はたまった雨水が流れ込む場所。
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011101301000297.html
毎時3.35 マイクロシーベルト × (8時間 + 0.4 × 16 時間) × 365 日 = 約48ミリシーベルト/年間
毎時5.82 マイクロシーベルト × (8時間 + 0.4 × 16 時間) × 365 日 = 約84ミリシーベルト/年間

東日本大震災:東京・世田谷で高放射線量検出 放射線、原発と無関係
毎日新聞 2011年10月14日 東京朝刊
 ◇床下の瓶にラジウム?
 ◇船橋の公園で1.55マイクロシーベルト

 東京都世田谷区弦巻の区道から毎時3・35マイクロシーベルトの高い放射線量が検出された問題で、文部科学省は14日未明、東京電力福島第1原発の事故とは無関係と断定した。同区は13日、区道に面した住宅の床下から見つかったガラス瓶が発生源と発表。通報を受けて調べた文科省が、ガラス瓶は数十本で、表面は最大で毎時600マイクロシーベルト、中身は粉状で大半は放射性物質のラジウム226と推定されると明らかにした。一方、東京都北区の小学校と千葉県船橋市の公園で毎時1マイクロシーベルトを超える放射線量を測定した。【黒田阿紗子、川崎桂吾、吉住遊、橋本利昭、野田武】
 世田谷区は13日、測量会社の放射線専門家に調査を依頼。区道南側に面した木造住宅から高い放射線が検出され、所有者の承諾を得て屋内を調べると、床下から木箱が見つかった。中には紙箱に入ったガラス瓶(長さ約7センチ、直径約5センチ)1本と棒状のガラス瓶3~4本があり、毎時30マイクロシーベルトまで測れる測定器を近づけると針が振り切れたという。
 文科省が調べると、ガラス瓶は数十本あり、鉛容器に密閉すると、敷地境界線の放射線量は0・1~0・35マイクロシーベルトに下がった。同省によると、この家には90歳くらいの女性が2月まで住んでいたが今は転居。女性の夫は約10年前に亡くなるまで一緒に住み、いずれも放射性物質を取り扱う仕事とは関係なく、女性や親族も「あることすら知らない」と話しているという。女性は箱から約2メートルのところで寝起きしていたことがあるとみられ、概算すると1年間に30ミリシーベルトほど被ばくしていた計算になるという。警視庁世田谷署は、放射性物質の取り扱いを定めた放射線障害防止法に違反する事実があるかどうか確認するため、ガラス瓶の保管状況などについて調べる方針。
 一方、東京都北区の区立滝野川第三小学校の体育倉庫裏で13日、除染などの対応をするため北区が独自に設定した空間放射線量の基準値(毎時0・25マイクロシーベルト)の約4倍に当たる同1・01マイクロシーベルトを確認していたことが分かった。
 区によると、区教委職員が9月28日、区の測定器を使い体育倉庫裏の雨水排水管下の地上から約5センチの地点で測定した。雨水を排水する溝はなく、水がたまりやすい構造だったという。区は今後、小中学校や保育園、幼稚園など子供が通うすべての施設で遊具、雨どい、植木付近の放射線量を測定する。
 また、千葉県船橋市は13日、同市金堀町の「ふなばしアンデルセン公園」で、地上1センチの大気中の放射線量が最大毎時1・55マイクロシーベルトを測定したと発表した。
 同市によると、市民グループが12日に計測したところ最大同5・82マイクロシーベルトを測定。同市が13日に同種の測定機器を用いて同じ場所を測定したところ、5・82マイクロシーベルトの場所は0・91マイクロシーベルトだったが、園内の切り株の下で同1・55マイクロシーベルトだった。同市は周辺を立ち入り禁止とし、砂利や表土を取り除いた。測定に誤差が生じた点について同市は「同じ機器による1日違いでの誤差としては考えられない大きさ。徹底して清掃などをしたい」と話している。
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 ■ことば
 ◇ラジウム
 1898年にキュリー夫妻が発見した放射性元素。時計の文字盤などの夜光塗料や医療用放射線源などに利用されていたが、発がん性が指摘されたため、現在はほとんど使われていない。ラジウム226の半減期は1600年。放射線を出してラドンに変化する。08年には千葉県野田市の塗装会社がラジウム226を含む夜光塗料など50リットル缶43本を放置し、文科省から撤去命令を出された。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111014ddm041040124000c.html
毎時1.01 マイクロシーベルト × (8時間 + 0.4 × 16 時間) × 365 日 = 約14.5ミリシーベルト/年間
毎時1.55 マイクロシーベルト × (8時間 + 0.4 × 16 時間) × 365 日 = 約22ミリシーベルト/年間

住宅主ら“瓶 心当たりなし”
NHKニュース 10月14日 4時30分
13日に東京・世田谷区の住宅の床下から古い瓶などが見つかり、高い放射線量が検出されました。文部科学省によりますと、この住宅には、ことし2月まで人が住んでいたということですが、住宅の持ち主らは「瓶などは初めて見るもので心当たりは全くない」と話しているということです

今月6日、世田谷区弦巻の区道の一部から高い放射線量が検出され、13日、区が改めて測定したところ隣接する住宅の塀の近くで1時間当たり3.35マイクロシーベルトの値が検出されました。この住宅には現在、人が住んでおらず、区が持ち主や家族の協力を得て、家を詳しく調べたところ、床下から木の箱が見つかり、中に入っていた瓶などから極めて高い放射線量が検出されました。検出された放射線量は、測定器が測定できる1時間当たり30マイクロシーベルトを超えていたということです。世田谷区などによりますと、箱の中にはガラスの瓶があったほか棒状のガラスやチューブのようなものがあり、瓶はかなり古く汚れて黒っぽくなっていたということです。この住宅は50年以上前に建てられ、文部科学省によりますと、ことし2月まで女性が住んでいたということです。しかし、隣に住む人の話では、最近は、時々、持ち主の家族が掃除などのために出入りするだけだったということで、立ち会った持ち主や家族も「床下の瓶などは初めて見るもので、全く心当たりがない」と話していたということです。世田谷区は問題の瓶を運び出すなど文部科学省が対応したあと、住宅の周辺で放射線量の測定を行い、数値が下がったことを確認したうえで、通学路を元に戻すなどの対応をとることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111014/k10013251191000.html

さて、メインは世田谷のラジウムについてですが、こういうことを今までしてきたということなんでしょう。
詳しくは、上にあげた関連記事をご参照ください。

また各地での高線量地点が報告されています。
千葉県船橋市のアンデルセン公園の場合は、測定時に何があったのか、再度確認が必要ですが、測ればもっとたくさん、線量が高くなるポイントがあると思われます。
東京都北区の滝野川第三小学校でも1.01ですか・・・。

生活圏の線量をどんどん計測すべきです。
撤去できるものはどんどん撤去し、子どもたちのために線量を下げてあげてください。

撤去したものをどうするのか、いまだに方針を示せずにいる政府は、もう怠慢としか言えないと思います。
いい加減、ご両親や地域の方々の努力に甘えるのをやめてください。

失礼します。
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