※この記事は、
9月19日 セメント協会:汚泥等のセメント原料利用について対応状況をご紹介・・・
9月1日 小出氏:新政権誕生、東電の廃炉工程表、環境省の汚染廃棄物処理(クリアランス)、福島の『中間貯蔵施設』@たねまきなどに関連しています。

福島第1原発:東海原発の廃炉遅れ 放射性廃棄物増加で
毎日新聞 2011年10月9日 10時19分(最終更新 10月9日 11時11分)
 東京電力福島第1原発事故の影響で、日本原子力発電東海原発(茨城県、出力16.6万キロワット)の廃炉工程がずれ込む見通しとなった。周辺の放射線量が上昇したため、想定を上回る放射性廃棄物が生じる恐れがあるためだ。原電は放射性廃棄物かどうかを測定・分別する作業を中断し、測定方法を見直しており、作業再開は年明け以降になる見通しだ

 廃炉で出た金属やコンクリートは、国が定めた「クリアランスレベル」(年10マイクロシーベルト)以下かどうかを測定し、再利用可能か判断する。事故後、周辺の放射線量が増加し、クリアランスレベルを上回る廃棄物が続出。さらに、事故前なら数値以下で再利用予定だった廃棄物も、外部に搬出できない状況が続いている。
 廃炉で生じる廃棄物は計19万2000立方メートルで、うち測定対象は2割強の約4万立方メートル。測定が滞ると廃炉作業全体に影響する
 経済産業省原子力安全・保安院によると、同原発周辺の線量は10月7日現在、毎時約0.22マイクロシーベルトで、平常時の最大6倍となっている。
 保安院の担当者は「廃炉工程に影響が出る可能性がある。できるだけ早く再開できるよう調整する」と話している。震災の影響で、測定に使うクレーンなどの機器も損傷しており、原電広報室は「復旧には年内いっぱいかかる見通しだ」と話す。
 同原発は66~98年に運転された。商業用としては初めて廃炉が決まった。廃炉作業は01年に始まり、21年に終了する計画で、費用は885億円に上る見通し。【中西拓司】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111009k0000e040007000c.html

クリアランスという制度も実は恐ろしいものです。
放射性物質の汚染されていることを知りながらも、一定の基準を定めて問題ないものとして再利用・廃棄するという制度です。

上の関連記事をご覧いただければ、おおよそは判っていただけるかと思いますが、これから原発の老朽化に伴い、必ず廃炉の際の放射性廃棄物の問題が出てきます。
やっぱり、それらもずっと管理しつづけていかなければいけません。

そのことは、常に原発を始めた時から、わかっていたことです。
先延ばしにしてきた問題が、突き付けられています。

失礼します。
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