※この記事は、
10月3日 経営・財務調査委:東電に対し、今後10年間のコスト削減を当初より倍増、総括原価方式の問題を指摘
9月22日 日本格付研究所(JCR):東京・中部・沖縄以外の電力会社と日本原電の長期優先債務格付けを1段階引き下げ
8月24日 米ムーディーズ:日本国債を1段階引き下げ、見通しは安定的【予想の範囲内?】
6月29日 格付投資情報センター(R&I)が電力8社を格下げなどに関連しています。

東電が債権放棄ならデフォルトとみなす可能性=ムーディーズ
2011年 10月 7日 16:40 JST[東京 7日 ロイター] 
ムーディーズ・ジャパンは、東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)に関する経営・財務調査委員会が野田首相に提出した報告書に関連して、金融機関の債権放棄などが行われれば、東電をデフォルト(債務不履行)とみなす可能性が高いとの見解を示した。

 7日に公表したリポートで明らかにした。
 リポートによると、報告書は、東電債権者が債権放棄等の協力を強いられる可能性が依然として残された内容。仮に債権放棄等が行われた場合、ムーディーズはデフォルトとみなす可能性が高く、その場合には複数ノッチの格下げにつながるとの見方を示した。同時に、早期信用力の回復は見込めず、ネガティブな格付け見通しを継続するとしている
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23535820111007

東電、2段階格下げ…黒字・自己資本回復困難と
(2011年10月7日17時28分 読売新聞)
 格付投資情報センターは7日、東京電力の企業格付けを「Aマイナス」から「BBB」に2段階格下げしたと発表した。
 BBBは21段階のうち上から9番目の格付け。同センターによる東電の格下げは東日本大震災以降4回目で、今後も格下げ方向で見直しを続けるとしている。
 政府による東京電力の第三者委員会「経営・財務調査委員会」の報告書から再評価した結果、「早い時期の黒字確保や自己資本の回復は困難」と判断したことが格下げの理由だという。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111007-OYT1T00986.htm

むしろなぜ今まで持ちこたえられると見られていたのか、Bochibochiには理解できません。
これからも、もっと格付けは下がるでしょう。

失礼します。
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