※この記事は、
10月5日 【動画あり】神戸大・山内教授:福島県渡利地区から最大30万ベクレル/kg超えの放射線濃縮地点を報告
9月20日 【動画・内容起こしUP】山内知也教授に聞く、放射能汚染レベル調査結果報告書【渡利地域における除染の限界】<その①>
9月29日 【内容起こしUP】神戸大学山内知也教授に聞く、渡利地区の除染効果の実態・・・@たねまきジャーナル【子供さんと妊婦はまず避難を!】に関連しています。

東日本大震災:避難勧奨地点に福島・渡利地区指定せず--原子力対策本部
毎日新聞 2011年10月7日 東京朝刊
 国の原子力災害現地対策本部は6日、放射線量が比較的高い福島市渡利(わたり)地区に関し、特定避難勧奨地点に指定しない方針を同市に伝えた。8月に福島県などが実施した放射線量の詳細調査で、年間の被ばく線量が20ミリシーベルトを超える恐れがごく一部の世帯であったが、徹底した除染をすることなどを前提に指定を見送った。
 8日夜に住民説明会を開いて理解を求める。同様に指定の検討対象になっていた同市小倉寺(おぐらじ)地区については検討を続けている。【清水勝】
http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2011/10/07/20111007ddm012040068000c.h

tml

2011年10月 6日 (木)
【署名】渡利の子どもたちを放射能から守るために
国が特定避難勧奨地点の検討を行っている福島市・渡利地区での新しい動きです。
住民たちがついに立ち上がりました!

10月5日、住民有志が、国および市に対して要請書を提出しました。2日間のみのよびかけにも関わらず渡利・小倉寺・南向寺の113名の住民の署名が集まりました。
10月8日の特定避難勧奨地点指定に関する国・市の説明会の開催に向け、さらに署名の輪を広げます。全国から、署名に参加してください! 渡利の子どもたちを守りましょう!!

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渡利の子どもたちを放射能から守るために
渡利周辺の特定避難勧奨指定及び賠償に関する要望書

私たちは、渡利周辺の住民、とりわけ子どもたちを放射能から守るために以下を要望いたします。

1.渡利周辺の特定避難勧奨地点について、世帯ごとではなく、地区全体として指定すること

2.特定避難勧奨地点の指定に際して行う詳細調査について、山際の一部地域だけでなく、地区全域において再度実施すること、1cmの高さでの線量や屋内、側溝や用水路を含め、測定ポイントを増やすこと、土壌汚染についても調査すること

3.子ども・妊婦のいる世帯について、伊達市や南相馬市の例にあるように、一般の基準よりも厳しい特別の基準を設けること

4.積算線量の推定及び避難勧奨指定に際しては、原子力安全委員会の通知に従い、全ての経路の内部被ばくと土壌汚染の程度を考慮に入れること

5.避難区域外からの「自主」避難者への補償、残った者への補償が確実に行われるようにすること、国及び市による立替払いを実施すること

6.指定に際しての説明会は、決定を通知する場ではなく、住民の意見を聴取する場とし、その結果を指定の検討に反映させること

以上

呼びかけ団体/問い合わせ先:
・渡利の子どもたちを守る会
・子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
・福島老朽原発を考える会 阪上/090-8116-7155
・国際環境NGO FoE Japan 満田(みつた)/090-6142-1807
・ハーメルン・プロジェクト

【↓詳しい理由、署名はこちらのHPから↓】
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-6036.html

【動画】
10月7日
東京電力への「飯館村議会」お​よび「全国労働組合総連合」に​よる要請・申し入れ
http://live.nicovideo.jp/watch/lv66491993?ref=top

渡利の除染状況は、関連記事の山内先生の報告をご覧ください。

私たちにできること、やりましょう。
署名、よろしくお願いします。

失礼します。
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